B子よ お前は | 孤独を生きる(孤独な心と人間関係を求めて)

孤独を生きる(孤独な心と人間関係を求めて)

60才で定年退職し家庭内離婚実行中の孤独なACの万年青年が、男女の交遊を求めて彷徨うさまを記録します。

今日も二つのことがあった。

一つ目はカラオケ喫茶にM夫と行ったが、初めは男性常連客1人とママと4人だつた。
次に常連の連れ合いが来た。

この女性は年はたぶん俺と同じくらいと思うが、ちょっと母性的で魅力があり多少顔見知りになっていた。

俺は何かそれまでの気持ちが変わってきて女性が気になり出し、いいカッコで上手く歌いたいという気持ちになっていることに気付いた。

これまでこの女性は俺に関心を持ってくれ、上手くなったとよく声を掛けてくれていた。

そのため俺は、彼女の関心を失いたくないという気持ちが働いて、そっちのほうに気が向き、不自由になっていた。

そのことに気付いた俺は、彼女の関心を"排除する"という態度に切り替え、それ以後彼女から自由になり、自分らしくのびのびと歌い振る舞うことができるようになった。

今まで長年、女性に関心を持たれるとそれを維持したいという無意識が働き、よく見せて女性の関心を失なわずにいたい、女性の期待に応えて女性の愛情を失わずにいたい、という子ども心の受動的な気持ちから自分を失い、不自由になり、女性が苦手になっていたということだったのだろう。

まあ、これが今日の収穫の一つだ。


もう一は、昼食中B子から電話が入った。

家族も居たのであわてて二階の自室に携帯を持って入って、毛布をかぶって話したが、このあわて方に家族はおかしいと気付いたようで、妻が少しして二階の妻の自室にわざとらしく入ってきていた。

まあそれはそれとして、B子にどうしたと聞くと、今O町の娘の家に来ている。朝10時ごろ俺にメールしたと言う。
O町はB子の町と俺の町の中ほどにあり、今までも時々B子はO町に来ている。

俺はこの2.3日、それまでいつも来ていたA子からのメールには返信しないと決めていたから、携帯メールには無頓着だった。
それに着信音を分かりにくいものにしていたから、これが裏目に出た。

今から行こうかと言うと、5時から孫が帰って来るので時間がない、また雨がひどいと言う。

ここからO町まで2時間かかる。電話があったのが1時ごろだったので、直ぐ出れば3時ごろには着き、2時間くらい時間がある。

これを時間がないと言うのは、B子は会うということはHを想定しているのかもしれない、などと思いながら、また俺もB子と昨日会えなかったので、自力で精力を放出したばかりで自信がない。

そこで、また今度会おうということにし、その時はO町近くのO市で会おうと話がまとまり、電話を終えた。

B子も自宅から遠く離れたよその町なら、割と気楽に俺と会えるのかもしれない。

この間10分くらいか、あわてていた俺には時間の感覚がない。

後から考えれば、一旦切ってこちらか
ら掛け直す手があったのだが、女性の愛を失いたくないという、例の俺の強い衝動から冷静を欠いた対応ではあった。

だが今までであったら予想される妻からの強い執拗な口撃も、今の俺には冷静に強く排除、無視できる自信もあり、また俺を口撃する資格は妻にはないという正当性も今は認識できるので、それほど問題ではない。

しかし俺も本当に女性に対して素人だからB子には振り回されるが、またこうして向こうからアプローチしてくると、可愛く感じ嬉しくなってB子との再会を期待するのである。


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