ラストラブ -4ページ目

恋物語

もう終わりのある恋物語なんて語らない。
たとえ、そのさきのない恋でも
そのさきを考えないで
ずっと続く恋物語を語っていこう。

あなたと一緒に過ごせる
ほんのわずかな時間さえも
少づつ重ねていけば、
やがて大きな時間になる。

だからもう、せつない恋だなんて思わない。
だからもう、物語の終わりなんて考えない。

あなたと過ごせるほんの少しの時間が
恋物語の一章、一章と続いていくのだから

悲しい女たちへ

悲しいね
こんな恋は悲しいよ

女は恋に心を奪われると
会いたくて
寂しくて
どうしていいかわからない程
心は求めていくのに
男は女の愛が重荷になるなんて

同じ人間なのに
どうして男と女は違うのだろう。

「ねぇ好きだって言ってよ。
 まえはあんなに愛してくれたじゃない」

「ねぇもう一度抱いてよ
 まえはあんなに抱いてくれたじゃない」

女の過去はまだ動き
男の過去はもう動かない。
そして男の時間は
とてつもなく早く
心を動かせていく。

もう戻らない日々を
追いかけるのはよそうよ・・・。

小刻み

小刻みに震える腕の中に
今私はいる

逢いたい時に逢えなくて
せつない思いが
幸せに繋がる瞬間
その震える腕に私は愛を知る

もう言葉を交わさなくても
私の心は熱くなる

なぜ
どうして
こんな風に
私たちは出会ったのだろう

けれどそんな迷いや不安さえ
いつのまにか消え去る瞬間
私は違う自分になる

男女の愛の辿り着く先は
あまりにも簡単だけど
それでいて深く繋がるもの
なのかもしれない