元教員でHSP
子育てママに寄り添う心理カウンセラー
浦田桔代美(きよみ)
「なんでこんな些細なことが気になるの⁉︎」
「他の子どもみたいに、もっと活発に遊んでくれないかなぁ。」
お子さんを見てて、こんな気持ちになったことありませんか？
「敏感すぎるこの子はこの先どうなっちゃうの？心配だわ。」
ひといちばい敏感なお子さんに、どう接したら良いのか分からず困っていませんか？
今日は、ひといちばい敏感なお子さん(HSC)の接し方についてお話しますね
HSCに限らず、ちょっと繊細なお子さんにも当てはまる内容ですので、最後まで読んでもらえたら嬉しいです。
どう接したらいいのか？
ひとつのヒントが見つかると思いますよ。
ＨＳCって⁉︎
HSC (highly sensitive child)
『ひといちばい敏感な子ども』
※大人は、HSP(highly sensitive person )
HSCだったら、それは治さなくて良いの？
HSCの特性は、生まれ持ったひとつの気質にすぎません。
それから、育て方でＨＳＣになるわけでは無いので、お母さんの育て方のせいではありませんよ。
過去のトラウマでも無いので、ご自身を責めないでくださいね。
特にHSPママの場合は、この『自分を責めない』ということが、1番大切ですから、忘れないでくださいね。
さらに、障がいでも無ければ、病気でもありません。
ただの気質。
なので、治療するものでは無いのですよ〜。
ママにできることは、子どもの【そのままの気質を受けとめる】こと。
治療するものでは無いとはいえ、
現実的には、ひといちばい敏感なお子さん(HSC)は、生きづらさを抱えがちで、自己肯定感も持ちにくいと言われています
例えば、HSCのお子さんは、些細なことが気になったり、集団生活が苦手だったりすることがあります。
こんな時に、
些細なことが気になる自分が悪い。
普通は気にしないのに、自分がおかしい。
集団生活に馴染めない自分が悪い。
自分を変えようと思うのに変えられない自分はダメだ。
そういう思考をずっと続けていたら、それは自己肯定感も下がってしまいますよね
でもね。
ママの接し方で自己肯定感はちゃんと育ちます。
なので安心してくださいね
ママにできることは、子どもの【そのままの気質を受けとめる】こと。
良いと思えるところも、そうとは思えないところもどちらもあるのが当たり前。
どちらかだけを嫌って、イヤーって排除しようとすると、残ったものはイビツなものになってしまいます。
人って、どちらもあって成立するんです。
それは、ママ自身にも言えること。
長所も短所もどちらもあって当たり前。
ここで、
『そのままを受けとめると成長しないのでは？』と心配になりませんか？
私も長年そう信じていましたよ
でも、気質なので直せないものを
「気にするな。気にするな。」
と言われ続けても、気になるものは気になります。
気にしないようにすればするほど、気になります。
「シロクマのことを考えないでください。」の理論と同じですよ。笑
ママの「気にするな。気にするな。」は、
子どもにとっては、反対に
「気にするあなたが悪い。おかしい。」
というメッセージになってしまいます。
そして、子どもはだんだんと、
直さなくちゃと思っても出来ない。
人と同じようにできないダメな人間だ…と。
こうなると、自己肯定感は下がってしまいます。
『何とかしてあげたい』という想いが、
逆効果になったら悲しいですよね。
ですので、
ママは、【あなたはあなたのままで良い】と子どもに伝え続けて欲しい。
子ども自身が【私は私のままで良い】と思えるように。
親として、子どもの自己肯定感を育ててあげたいですよね♡
ここで、選択肢のひとつとしてのスキルを紹介させてください。
《子どもの話を聞く》というスキルです。
子どもの話を聞くことで、
【あなたはあなたのままで良い】を伝えることもできますよ。
子どもの話を聞くスキルが知りたいママは、こちらの講座にいらしてくださいね。
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会場：福岡県福津市 JR福津駅直結
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2021年 12/19・2022年 1/9・1/23
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