可愛い茶トさん。 | ちびとゆっくり・・・

ちびとゆっくり・・・

どちらかというと犬のほうがずっと好きだったのに、ちびと出会ってすっかりネコちゃんのとりこに・・・
ちびの成長を残したくて、始めました。
ちびとゆっくり・・・この先の人生をあゆんでいきたい。

たくさんのお悔やみをありがとうございます。


今回はサトさんの仕事の都合もあり

亡くなった翌日には火葬してしまいました。

ふわふわがあるうちに

もっと沢山お別れもしたかったのですが

その時間が今までより短いせいか

まだお別れを受け止められていない感じです。


思い出しては泣いて

こんなに泣けるのかと思うほど泣いています。


実は先の投稿のあとも

永遠と書き綴っていたのですが

長くなりすぎるので一旦投稿させて頂きました。


もう少しだけ

茶トさんのお話に

お付き合い頂けたら嬉しいです。


茶トは

本当に本当に

可愛らしい子でした。


まだお外にいたころ

散歩の時間に私たちが家から出てくるのを待って

チロルの散歩について来ていました。

車の通る道路までくると、そこに止まり

お散歩から帰ってくるのを待っていました。

「おうちに帰るよー。」

っていうと

嬉しそうに一緒に帰って来ました。


それからご飯だったね。



捕獲するのは大変だったけど

うちの子になってくれて本当に嬉しかった!


茶トはケンカに弱いです。

気が小さいのかな

ケンカの時って

縄張り争い?盛り?のような声を出すと思うんですけど

よく夜中にケンカの声が聞こえて来ました。

めっちゃめちゃ大きな声で泣くんです。

夜中に3時とか4時とか

もう何回も数えきれないくらい!

毎回、茶トを助けに行きました。

というか、茶トは私が行くのをわかってました。

だからいつもお腹の底から声を出して

助けを呼んでました。

「こらー!茶トをいじめるなっ‼️

この辺りのボス猫くんに怒るのです。

のちにこのボス猫くんに助けられるのですが、、、


ある晩、いつものように茶トが助けを呼んでいました。

この時はなぜかサトさんが起きて

私より先に駆けつけました。

そこで気が大きくなった茶トは

いつもはしないのに

サトさんと一緒にボス猫を追いかけて行ったのです(

それも

いつも散歩の途中で立ち止まる

車の通る道までふたりで走って行きました。

その図が何とも可笑しくて()

「なんなんかなー、あの2人は

そう思って見てました()


思い出したら今でも可笑しくなります。


でも、それだけ我が家の縄張りを

死守したいって

思ってくれたのかなって思っています。



さて。ボス猫くんに助けられたとは。

茶トは毎日ご飯を食べに来てたかと思うと

ピタッと1、2ヶ月。

3ヶ月ちかく来なかった時もありました。

で、ガリガリになって現れる

それを繰り返していました。


あまりにも来なくなったので

ボス猫さんにお願いしたんです。

「うちに来てた茶トラくん知らない?

 心配してるから家に行ってあげてって

 伝えてくれない?」

数日後、帰ってきました!

ボス猫くんには感謝しています。


その日から玄関で食べるように徐々に慣らして行き

玄関での保護作戦を開始したのです。


家に入り、正式に我が家の一員となってからも

茶トは可愛いを沢山見せてくれました。



テレビが好きで

猫動画はとてもよく見ていました。

画面の鳥さんを追いかけたり

ネズミさんがテレビの裏に逃げたと思い込み

必死で探していました。



サッカーも好きで

サトさんとよく見ていたよね。



茶トのしたイタズラといえば


サトさんはエンジニアでフルリモートです。

毎日のように行われていたのが

なぜかサトさんのデスクのマウスを

部屋から人が出て行ったタイミングで必ず下に落として

マウスの中から飛び出た乾電池で

コロコロ遊んでいました。

お陰で乾電池を探すのが大変で

電池のストックも増えましたし

同じマウスも増やしました()



フルリモートなので

サトさんは私より茶トと一緒にいた時間が

長いんじゃないかな。

仕事をちゃんとしてるか

監視もしてくれてたよね。

ミーもしてたね()

引き継ぎがあったのかもしれません。

サトさんも寂しがってるよ。

部屋に誰もいなくなっちゃったね。


※サトさんのデスクから見た図



茶トは鈴で遊ぶのも大好きでした。

私がチャリティーに出そうとしていた首輪の鈴を

8割紛失させましたw

亡くなってから片付けてたら

沢山出て来て泣いてしまったよ

茶トさんに私たちの髪の毛をもたせたのですが

その横に黄色い糸で網包んだ鈴も

一緒に持たせました。

前投稿の写真で分かると思います。



猫動画を見るのも好きだけど

庭に来る鳥さんも大好きでした。

茶トさんの為に変えた透明ガラス。

元気なうちにしてあげて良かった。

本当にこれだけは良かったと思ってます。



保護してから

トイレの失敗は1回もなく

スプレーした事もなかった。

「保護あるある」な

ご飯やお水の器に砂をかけまくって

ぐしゃぐしゃにしてしまう事すらなかった。

亡くなる時でさえ失禁もしなかった。

本当に賢くて優しくて

我慢強い立派な子でした。


私がソファに横になると

走って来て抱きつく茶トさん。



ミーは暑くなったり、体勢がしんどくなると

ソファから降りて好きな所で寝ていましたが

茶トは私が起き上がるまで

絶対に離れようとしませんでした。

ピッタリと顔をくっつけて

手を私に回して

それは嬉しそうに一緒に寝ていました。



亡くなる前は冷たい所を探して行きたがったのですが

その日も瞳孔が開いていて

ヨタヨタとしながらも

私の腕の中へ来てくれました。


本当に寂しいです


茶トさん。

みんなが穏やかにって願ってくれて

本当に嬉しかったね。

ママは茶トさんのことを忘れないよ。

だから、ママのその時が来たら

ミーやみんなと

ちゃんと迎えに来てね。

約束だよ。


茶トさん。大好き。

愛してるよ。



まだらの姐さん。真紀子へ。

お花をありがとう。



クロクロが面倒を見てくれるそうで

安心しています。

クロクロ。

茶トをよろしくね。



お付き合い頂き、ありがとうございました。