ありがとう。茶トさん。 | ちびとゆっくり・・・

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どちらかというと犬のほうがずっと好きだったのに、ちびと出会ってすっかりネコちゃんのとりこに・・・
ちびの成長を残したくて、始めました。
ちびとゆっくり・・・この先の人生をあゆんでいきたい。


土曜日は茶トの病院の予約の日。


連れて行くのすら可哀想で

金曜日の午後、お休みを貰ったので

茶トの呼吸状態、全身状態。

黄疸は出てないか。

オシッコの量。

それらを動画と写真に撮って

私だけで病院に行きました。


もう強制給餌はしていないこと。

ボソボソ食べていたカリカリも

まったく食べなくなって4日。


茶トは具合を悪くしてからは

ウエットやスープより

カリカリを好んで食べていました。

スープもカリカリも

売られているものは全部買って並べました。



もう、しんどくて眠れていませんでした


亡くなる前の独特なにおいがする。


痛み止めと吐き気止めを

点滴の中に入れてあげるか

本当に何もせずに看取るか


少しでも楽にしてあげたくて

私は前者を選びました。


茶トも2時間くらい眠れたでしょうか。


目を覚ました茶トは

ヨタヨタとお水を飲みに行きました。


朦朧としていて、お水の器に顔が入ってしまいそうでした。

コットンとシリンジで

ゆっくりお水を飲ませました。



私が横になり

「茶トさん、おいで?」

そういうと、ヨタヨタ来て

腕の中にコロンと横になりました。

しばらくして、また転々と

冷たい場所を探して移るのです。


サトさんのデスクの下に寝転びました。

呼吸がとても静かで

また眠ったようでした。

寝ているうちに、23階のトイレ掃除をしようと

私は上にあがりました。

するとすぐにサトさんからLINEがありました。


「呼吸がだいぶ小さくなってる気がする。」


すぐに茶トさんの元へ行きました。


浅く小さく静かに

呼吸していました。

私たちも側で撫でて静かに見守っていました。


しばらくすると小さく鳴いて

前足をカキカキしました。

目をひらいて

ゆっくり

右手、左手、右手、左手

呼吸が乱れ

大きく深い息をしました。


そして、呼吸が止まりました。


「よく頑張ってくれたね。」

「ありがとう。」


茶トさんのお顔ににキスをしました。


しばらくすると

はぁ!っという深呼吸と共に

茶トは再び呼吸し始めました。


亡くなったと思ったので

正直、驚きました。

またカキカキ

神経症状が出て

痙攣をしているのだと言う人もいるかもしれませんが

私はそうは思いませんでした。


とてもゆっくり。

手だけ。

もちろん、失禁もしていません。

ふみふみするような感じで

空中をカキカキ


「どうしたの、茶ト。

 もう頑張らなくていいんだよ。」


同じように呼吸が乱れ

呼吸が止まりました。


そしてまた

しばらくして、呼吸が戻るのです。


「茶ト。心配しなくてもいいんだよ。

 怖くないよ。

 ミーが迎えに来てくれるからね。

 ママもパパも側にいる。

 何にも怖くない。

 すぐには無理だけど

 ママも後から必ず行くから大丈夫。」


そして、大きく大きく深い息をして

2023121日 午前3:58

茶トは生涯を終えました。

脈もとまり

呼吸が戻ることはなかったです


もう茶トには私たちの姿はみえてなかったと思います。

ただ声がするのを頼りに

必死に私たちを探していたのかもしれません。


このあと、茶トの写真を載せます。

苦手なかたはここまでにしてください。


 


 


 


 


 


 


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ココカラ


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122日 日曜日 午前11:30

お天気に恵まれて

茶トは立派にお空に旅立って行きました。



ミーの時と同じように

私とサトの髪の毛を持たせました。

「寂しくないよ。側にいるよ。」


最初に病院に行った時点では6.1キロあり

亡くなる時は4.8キロに

骨もガッチリしているんだろうと思っていたら

とても小さい骨でした。

ミーの方が大きかったかも。


甘えん坊の茶トは

ミーにもよく甘えていました。

今頃はミーに甘えてるのかしら…


本当に最期まで立派でした。


穏やかにと皆さんに願って頂き

本当にその通りに静かに旅立ちました。

ありがとうございました。

皆さんの優しさに

心から感謝いたします。