皆さまこんにちは！Bonne jorunee
万物の生長の頃、凡ての生命にいよいよ力を蓄えて活動の準備期間となりました。スイカズラの甘く漂う香りに誘われて、月を眺めてみるのも良いでしょう。
花月（フラワームーン）を見上げて
視野を遠くへ
射手座は常に「未来」を志向する星座。そして射手座にとって時間とは「未来」から「今」へ流れるもの。だから自分にとっての理想の未来を明確に見定め、そこに向かってまっすぐ矢を放ちます。その矢は理想の未来と今を見えないルートでつなぎ、私たちを望む場所へ導いてくれるもの。だからどんな未来を見たいのか、しっかり自分で思い描くことがとても大事。射手座満月の日、あらためて自分の理想の未来に想いを馳せ、そこと今をつなぐ見えないルートを感じてみて。
未来からやってくる、今ここにいる私
未知の体験が与えてくれる刺激を通して無限に自分を成長させ続ける射手座。本当は私たち誰もが、年齢に関わらずそうやって成長し続けられる存在。でも年を重ねると新しい事に挑戦するのが億劫になりがち。見慣れた景色の中で生きていれば安心ですが、それだけでは自分の可能性が限定されてしまいます。とは言えあまりに思い切りが必要な冒険にいきなり挑戦するのはハードルが高すぎるもの。だからまず、いつもと少しだけ違う選択で小さな冒険を楽しんでみて。気持ちの負担にならない程度の事でOK!
身の丈を知って、己の力を思い知る
年齢に関わらず、無限の成長と拡大の可能性を信じ冒険を続ける射手座。本当は私たち誰もが、生きている限り成長し続けられる存在。でも経験を重ね、人生の残り時間が少なくなるにつれ、自分にできる事などごく限られているように感じてしまうのが大人。けれどその限界は飽くまで自分が作ったもの。物理的には存在せず、自分の頭の中にあるだけのゴースト。自分さえその気になれば、いくらでも超えられるモノです。「どうせ無理」という思考がよぎった時、立ち止まってその事を思い出してみて。
私の真実を知っている自分だからこそ、私に命令できるのは私だけ
常に未来の可能性を信じ、前向きに冒険を続けるポジティブな射手座。でも決して単にお気楽なわけではありません。12星座でも後半、大人の星座である射手座。人生には色々な事が起き、不安になったり落ち込んだりすることもあるのは十分理解しています。だから射手座にとって大切なのは、たとえどんな感情を経験していようと自分の意志で前を向くこと。逆の言い方をすれば、どれほどネガティブでも前向きに生きることは可能だということ。ネガティブでも全然平気！くらいの気持ちこそ本当のポジティブさです。
目の前を扉に鍵などありません、開くことは貴女自身の役割
射手座は冒険が大好き。それは未知の体験が与えてくれる刺激が自分の可能性を広げ、成長させてくれるのを知っているから。でも私たちは大人になるにつれ、リスクのある冒険を避けるようになります。失敗やトラブルを避けてスムーズに日常生活を送りたいと思うのは仕方ないこと。でもそればっかりでは本当に自分の可能性が閉じ込められてしまいます。ほんの少しいつもと違う景色を見るだけでも、人間の脳は刺激を受けるもの。普段と違う道を歩いてみる、その程度のことでも冒険は楽しめます。
モチベーションを持続させたければ前を向いて歩こう
永遠の旅人とも呼ばれる射手座。常に前向きに、挑戦と冒険の旅を続けて成長し続けます。そんな射手座は人体では「太もも」や「お尻」を司る星座。お尻とももには大きな筋肉があり、この筋肉がしっかり使えると、年齢に関わらずいつまでもしっかり歩くことができます。座っている時間が長く、歩く時もうつむいてダラダラ歩く現代人。身体だけでなく、心も後ろ向きになりがちです。少し意識的に視線をまっすぐ前に向け、しっかり歩幅を広げて生き生きと歩くようにしてみて。身体と心、人生はつながっています。
視点を遠くに置くことで、
小さな問題も乗り越えられる
射手座はスケールの大きな星座。目の前の小さな出来事ではなく、無限の可能性を持った広い世界と未来を見据えて生きます。悩みや問題があるとどうしてもそこに視野が固定され、ぐるぐる思考を繰り返してしまいがちな私たち。でも振り返れば過去に経験したどんな問題も、結局は乗り越えて今があるはず。そもそも乗り越えられない問題は起きないのが人生。理想の未来に向けまっすぐ矢を放ち、その未来と今を一直線に繋ぐ射手座の視野を借り、明るい未来から今の自分にエールを送ってみて。
現実も夢も希望も願ったり叶ったり！貴女の想像次第なんです
目の前の視界を遥かに超えた、遠い理想に向け一直線に矢を放つ射手座。想像できるモノは創造できる。その力は本来、誰もに与えられているはずもの。それなのに私たちが多くの夢を叶えられずにいるのは、思い描いた理想と現実のギャップに嫌気がさし、途中でリタイヤしてしまうから。射手座の矢は、理想の未来と今の現実を一直線につなぐためのもの。その線は目に見えないだけで確実に存在しています。あれこれ考えず、ただそれを信じて気楽に過ごすことが、意外にも願望実現の秘訣かも。
いつもと同じではないことが普通、小さな変化に気付けるように自分をしっかりと観察する
満月が近づくと、心や身体に変調を覚える人は少なくありません。自然界に月の満ち欠けなどのサイクルやリズムがあるように、人間の心も身体も常に一定の状態を保っているわけではありません。それなのに私たちは、自分の都合に合わせて心身を酷使しがち。日常生活を送るうえである程度はそれも仕方がないとしても。せめて自分のコンディションを丁寧に観察する視点は持っておきたいもの。特に満月の日はいつもより少し敏感になってあげて。
月の満ち欠けは呼吸のように凹んだり膨らんだり
満月は物事の流れを切り替えるタイミングでもあります。ここで気持ちをリセットして、また訪れる新月という新たな始まりに備える。そのためにも、満月という特別は日は普段と少し違う気分で過ごしたいもの。「収獲」を喜び、感謝を捧げる日でもある満月。いつも頑張っている自分に少しの贅沢を許し、日頃の疲れを労ってあげるのにも丁度よい日です。どんな小さな事でもOK。罪悪感を持たず、ゆったり心からその体験を楽しむのがポイントです。
皆さま、今宵の月に導かれて人生の展望を巡らしてみるのはいかがでしょうか？それでは、また私の思いを綴っていきます。
どうか、御慈愛くださいませ。