【アトピーの戦略的治し方】赤ちゃんの首って本当は見えるものなのですね! | 皮膚科医 山本綾子 の アトピー から学ぶ美肌法則

皮膚科医 山本綾子 の アトピー から学ぶ美肌法則

山本ファミリア皮膚科 駒沢公園の院長、山本綾子の美肌法則ブログ。つきあう病気とされてきたアトピー を根治させようと奮闘して見つけた、身体から健康になる美肌法則。

こんにちは、

目黒区東が丘 「山本ファミリア皮膚科 駒沢公園」

院長の 山本綾子です。

 

***<2019年4月22日最新版>***

5月1日(水)5月2日(木)は、

通常通り診療を行っています。

なかなか診察に行けなかったけれど、何とかして

アトピー改善のきっかけを作りたい方、どうぞいらしてください。

 

現在、スタジオプログラムを改変中のため、

新規のスタジオセッション(小学生以上)の受付を

一時中止しています。より効果のあるプログラム作成のため、

もうしばらくお待ちください。

 

乳児~幼児のアトピーの場合は、

スタジオセッションはなく、診察室内となります。

土曜日は非常に待ち時間が長くなりますので、

平日の受診を強くお勧めしています。

 

また、赤ちゃんのベビーフィットネスは、

赤ちゃんの成長に応じて、月齢ごとに学ぶのが理想的ですが、

遠方で頻繁に通えない方は、

クリニックのお問合わせフォームからご相談ください。

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今日のお話は、

「赤ちゃんの首」について。

 

当院には、なかなか治らない乳児湿疹のため

受診される赤ちゃんが多くいます。

 

特によくあるのは、

「浸出液が出て、止まらない」

というお悩み。

 

そういった赤ちゃんのほとんどのケースで見られるのが、

「赤ちゃんの首が埋もれて全く見えない」

ということ。

そう、こんな風に、

肩が持ち上がって、首の隙間が全くないのです。

 

でも、ママたちに、その点を指摘しても、

「赤ちゃんって首が見えないものだと思っていました!」

という言葉がよく返ってきます。

 

赤ちゃんって、首が短いから、

見えないのが当たり前だと思われがちなのですが、

先日、こんなことがありました。

 

生後1ヶ月の赤ちゃん。

首が完全に埋もれて、顔や首に湿疹がありました。

でも、ちょっと抱き方の指導をして、

たったの3日後。

 

2回目の診察に来たとき、

その赤ちゃんをベッドに寝かせると、

何もしないのに、首が見えていました。

お母様も「生後1ヶ月なのに、ちゃんと首が見えるのが

当たり前なのですね!」とおっしゃっていました。

 

そう、正しく赤ちゃんを抱っこしてあげると、

首は潰れないのです。

赤ちゃんは、潰されることなく、

のびのびと気持ちよさそうにできるのです。

 

◆◆◆アトピーの湿疹発症部位の法則を知ろう!◆◆◆

皮膚科専門医 山本綾子の解決!オトナの皮膚病・肌トラブル

https://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20140121/1054660/

もっと、自分の身体で何が起こっているかを理解して、

上手に「卒ステ」しよう!