こんにちは、
目黒区東が丘 『山本ファミリア皮膚科 駒沢公園』
院長の山本綾子です。
前回までお話してきた、
小学校3年生で初めて出会うまで、
赤ちゃんの頃からの重症アトピーで苦しみ続けたママからの
メッセージの続きです。
第1回:生まれた頃からのアトピーでも諦めないで!
https://ameblo.jp/ayakoder/entry-12416431074.html
第2回:子供も、ママも辛いんです!
https://ameblo.jp/ayakoder/entry-12416648551.html
***<<メッセージここから>>***
最近は、
だいぶ、自立、自分の考えを持つということが
できるようになってきたかとは思います。
しかし、
やっぱり小さな頃から症状が長くあればあるほど
性格がゆがんでくるように感じますね。
今さらですけれど、
もっと早くかゆみを楽にしてあげたかった。
治るんだ!楽になるじゃん!って
気持ちをもっと早く持たせてあげたかった。
専門学校の通知表にも
積極性が欠けると書かれていました。
自分で考えて行動するとか
率先して何かをやりとげるという事が
やはり苦手なようです。
親ではなく、第三者の先生がそう判断しているのですから、
そう見えるのでしょう。
小さい時って、影響しますね。
自分もそうですけど。
アトピーで苦しんでいる多くの子に、
そうなって欲しくないですね。
キラキラしていて欲しいです!
***<<メッセージここまで>>***
いま、なかなか
症状が改善しなくて、
真っ暗なトンネルの中にいる方もいらっしゃるでしょう。
親御さんの考えがあって、
その治療法を選択しているということもあるでしょう。
ただ、
その今の治療は、
本当にその子が今求めていることなのか?
ということも考えてあげてください。
「かゆみから開放して欲しい」
という気持ちにも、目をむけてあげてください。