追伸

昨日は衆院補欠選挙の投票日でした。私の住む長崎3区では、立憲が当選しましたが、(私も立憲に入れました)その他の島根と東京でも、立憲が当選したようです。特に島根では自民党を破っての当選になります。これを追い風にして、政権交代と行きたいところですが、野党は統一するのは難しいので、無理かなと思います。4月29日

 

 

 

GWに入りましたね。まずまずのお天気で良かったです。

私はこの後、平松まで行って来ます。

皆さんも、GW,楽しんでください。

とここまで昨日書いたのですが、ユーチューブの貼り付けが出来なくて、今日になってしまいました。

アメブロさんの障害だと思うのですが、改善されなかったので、動画を埋め込む方法というので、貼り付けてみました。上手くいったのですが、画像サイズが大きすぎました。

次回からは、サイズを縮小して貼り付けてみます。

 

 

 

★春のクラシック、第2弾は、「シェエラザード」を取り上げました。

 

クラシックの名曲は、初級のピアノ曲集にもなっていて、その中に必ず登場するのが「シェエラザード」です。曲はみんな一度は聴いたことがあるくらい有名ですが、ストーリーはあまり知らない人もいるでしょう。これを読んで、ピアノで弾く時に役立ててもらえればいいなあと思います。

 

 

 

 

まずシェエラザード、又は(シェへラザード)のあらすじです。

 

今からずっと昔、261年~651年)、イラン高原やメソポタミアなどを支配した、サーサーン朝という王朝がありました。

インドや中国などを支配するシャフリヤールという王様がいました。彼は妻が浮気したことに怒って、妻と浮気相手の首を刎ねてしまいます。女性を信じられなくなった王は、夜毎、気娘たちを呼び寄せて、一夜を過ごした翌日には首を刎ねるという行為を繰り返すようになりました。

側近の大臣はとても困っておりましたが、その娘のシェヘラザードが王に接近し、毎夜、面白い話を聞かせるようになります。王は翌日にはシェヘラザードの首を刎ねたいと思うのですが、話の続きが聞きたくて、首を刎ねることができません。話が千一夜続いたあと、王は正気に戻って、シェヘラザードと結婚することになりました。

面白い話で、王と大臣(シェヘラザードの父)を救ったのです。

 

シェヘラザード「千一夜物語」です。

 

 

 

このお話を元に、

ロシアの作曲家、リムスキー・コルサコフが「交響組曲シェヘラザード」を作曲します。

 

第1楽章「海とシンバッドの船」

 

第2楽章「カランダール王子の物語」

 

第3楽章「若い王子と王女」

 

★この第3楽章が私たちが良く聞く、有名なメロディーで、初級用のピアノ曲にもなっているのです。

 

4楽章「バグダッドの祭り、海、船は聖堂の騎士のある岩で難破」

 

 

 

★リムスキー・コルサコフ

 

ニコライ・アンドレイエヴィチ・リムスキー・コルサコフ(1844318日~1908621日)は、ロシアの作曲家です。「ロシア5人組」の一人で、色彩感あふれる管弦楽曲や民族色豊かなオペラを数多く残す。(ウイキペディアより)

「シェエラザード」「熊蜂の飛行」などで知られています。

 

 

 

 

 

★お聴きいただくのは、第3楽章「若い王子と王女」です。

 

それでは第3楽章を聴いてみましょう。

 

Royal Philharmonic Orchestra(ローヤルフィルハーモニー管弦楽団)

 

 

 

ピアノ演奏はこちら

 

 

 

 

 

 

★ねこのお話はお休みです。

 

 

 

 

 

 

★春の思い出

 

 

新学期を迎えるこの季節になると、時々思い出す生徒がいます。

 

もう随分前の話ですが

 

 

幼稚園の時からレッスンに通って来る生徒がいました。とても明るくて元気な子で、ピアノも好きなようで、練習もよくしてくるし、レッスンも楽しんでいました。

 

そのA子さんが、小学校に入学することになり、入学式も楽しみにしていたのですが、どういうわけか、入学式の翌日から、学校へ行かなくなってしまったのです。

お母様からは、そのことは聞いていましたが、レッスンには、いつもどおり通ってきました。以前と少しも、変わりなく、楽しくレッスンを受けて、宿題もちゃんと練習してきます。

私もいつも通りに迎えて、いつも通りにレッスンをします。

でも、学校のことはA子さんも一言も話さないし、私も聞きませんでした。

そんなふうにして、1年が過ぎてしまいました。

翌年の4月、A子さんも2年生になりました。

なんと2年生になった最初の日から、登校するようになったのです。

一年生の時、不登校になった理由も聞きませんでしたし、2年生になって登校するようになった理由も聞きませんでした。

その後もピアノ教室には以前と変わりなくレッスンに通い続けました。

 

登校するようになった理由も聞きませんでしたが、おそらく学年が変わると、クラス替えがあって、新しいクラスになること。担任の先生も変わることで、行く気になったのだと思います。

ピアノに限らず、習い事というのは、学校生活と関係のない場所なので、そういう場があるということは、追い詰められた時の逃げ場所が持てるということで、重要な役目を果たしているような気がします。

 

いじめや学級崩壊など、様々な要因がある現代では、子供さんが大好きな場所としての習い事も役に立つのではないかと思います。

 

 

 

 

 

★アヤ子さんの音楽教室

アヤ子さんの音楽教室 (ayakosan.com)

 

 

 

★米津玄師の「Lemon」を弾き語りしました。

 

 

 

 

 

★もう1つのブログ

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