4月も後半になり、もうすぐGWがやってきますが、今年の春は雨の日が多いです。そしてさらに黄砂も飛来し、花粉はピークを過ぎたのですが、爽やかな晴れの日が少なく、散歩に行けないうちに、気が付いたら、もう盛りを過ぎた花たち。。。見過ごした花が随分あります。やっと昆虫が少し増えてきたので、これから楽しみです。

 

 

 

 

 

あさのあつこの「プレデター」を読みました。

 

あさのあつこの小説は好きで、何冊か読んでいるのですが、時代物が好きでした。

今回の小説「プレデター」は2035年という、すぐ手が届きそうな近未来の設定になっています。

「プレデター」とは捕食者や略奪者などの意味ですが、この小説ではどんな役割をしているのでしょうか。

 

明海和(あけみ・かず)という女性のジャーナリストが主人公で、和はストリートチルドレンの取材を独自で行っていて、事件に巻き込まれていくのです。

近未来都市では、都市再開発計画が行われ、都市が7つのゾーンに区分されています。AからGまでと、Gにも入れなかった、もっと貧しい人達のグループに分かれています。一番上はAで、ごく一部の上流階級の人々のゾーン、B,C,D,となるにつれて、生活水準が低くなっています。Gにも入れなかった人達は、人権(身分証明書)も与えられず、この世に存在しない人として扱われるのです。そのような環境で生まれ、育っていく子供たちが、ストリートチルドレンで、この小説では、発展途上国ではなくて、近未来の日本での話なのです。

 

ストリートチルドレンたちは、人身売買されたり、プレデターとして、教育され、戦闘員となって、邪魔者を殺す役目を与えられます。

プレデターは元々、存在しなかったはずの人なので、命の保証はありません。死んでも闇に消えていくだけです。

 

小説の冒頭に、カササギという少年が登場して、和とコンタクトを取ります。カササギはストリートチルドレンたちを守るために、和を利用しようとするのです。

 

和の会社の上司、肥川や、その元妻で、警視庁の統括官という役職の律美も登場します。

和がカササギに案内されたストリートチルドレンたちの隠れ家で、プレデターに襲撃される場面は醍醐味です。

 

結末があまりにもあっという間に終了してしまうので、それが心残りでした。

 

年々、貧富の格差が大きくなっていくような気がします。

この小説のような区分が行われないとも限りません。社会で起きている様々な事、貧富の差で物事を判断するような風潮、底辺のことも、隅々までよく観察していかなくてはと思いました。

 

 

 

 

 

黄砂のせいで、薄曇りの平松

 

 

 

ハナズオウが花盛りでした

 

 

 

川沿いの畑ではダイコンの花が咲いていました

 

 

一重のヤマブキの花です

 

 

シャガが満開。色が薄いので、鮮明に撮れません。

 

 

 

お隣のなんじゃもんじゃの花が咲きました。一度、かなりの枝を切られて、あまり花を付けなかったのですが、今年は少し復活してきました

 

 

ムベの花です。ムベは雄、雌、別株で、こちらの色が付いているのが雄花です。雌花は真っ白です

 

 

キンカンの美です。可愛らしい。

 

 

尾崎公園の藤はまだ咲き始めでした

 

 

 

ヤエザクラは満開になっていました

 

ツツジは満開です

 

ハクサンボクも咲き始めました

 

アザミにコアオハナムグリが止まっていました

 

ベニシジミが沢山出て来ました

 

 

カラスアゲハもアザミに止まっていました

 

 

クロコノマチョウは薄暗い森の中で、木の葉とそっくりなので、一度目を離したら、見つけることができません

 

 

今年初めてカワトンボを見つけました

 

 

イソヒヨドリの雄です。綺麗な声で囀ります。

 

 

久し振りにアオサギに会いました。

 

 

ツバメが2羽、電線に止まっていました

 

 

 

 

久し振りの猫さんです。

 

 

 

 

 

 

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★米津玄師の「Lemon」を弾き語りしました。

 

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