4月も半ばになり、入学式も終わり、新学期が始まりました。

皆、クラス替えで、お友達とも離れ離れになっているようです。また、新たなお友達もでき、新しいクラスに少しづつ慣れていくことと思われます。

ピアノは意欲的に練習する生徒が増えてきましたが、まだまだ練習が苦手な生徒もいるようで、保護者の方とも協力し合いながら、励ましていきたいと思っています。

 

今回の洋楽編は、ピアノ弾き語り系のミュージシャンを取り上げました。

皆さん、ご存じの曲ばかりだと思いますので、楽しんでください。

 

 

 

 

 

★レイ・チャールズ

 

レイ・チャールズ・ロビンソン・シニア(英語: Ray Charles Robinson Sr.1930923-2004610日)は、アメリカ合衆国・ジョージア州オールバニ出身の歌手、作曲家、ピアニスト。史上最も象徴的で影響力の強い歌手の1人とみなされており、同世代の人々からしばしば「"The Genius"(天才)」と呼ばれていた。友人および音楽仲間の間では「"Brother Ray"」と呼ばれることを好んだ。幼少期に緑内障が原因とされる盲目というハンディを背負った。ウイキペディアより

 

ピアノ弾き語りといえば、レイ・チャールズが思い浮かびます。

 

ジョージア・オン・マイ・マインド(我が心のジョージア)も素晴らしいけれど、私が一番好きなのは、I Can't Stop Loving You(愛さずにはいられない)。

 

 

 

 

 

 

★ロバータ・フラック

 

ロバータ・フラック(Roberta Flack1937210- )は、アメリカ合衆国ノース・カロライナ州出身の歌手。「やさしく歌って」、「愛は面影の中に」などのヒットで知られる。

ウイキペディアより

今回はネスカフェのCMにもなりました、「やさしく歌って」をお聴きください。

 

ロバータ・フラック Roberta Flack/やさしく歌って Killing Me Softly with His Song1973年)

 

 

 

 

 

 

 

★フレディー・マーキュリー(クイーン)

クイーンのボーカル、フレディー・マーキュリーは19469月、アフリカのザンジバル島(現タンザニア領)に生まれます。エイズに感染していることを公表、199111月、自宅で死去します。

「ボヘミアンラプソディー」の映画を観ました。

 

今回はドント・ストップ・ミー・ナウを聴いてください。

 

 

 

ドント・ストップ・ミー・ナウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


★ちょっとねこのお話、聞いてね!

 

 

メル様のコンサートの巻き

いよいよメルリンケルのコンサート当日の日がやってきました。

夕方のコンサートでしたが、カノジョとチャピーは朝から美しく着飾って、そわそわと落ち着きません。
このところ、メルリンケルのコンサートの日は、カノジョたちが出かけてしまうので、ノラーズの仕事のほうは必然的に休みになってしまうのです。この件に関しても、グレとマスターはおもしろくないところでした。
昼過ぎになると、カノジョが
「早く行かないといい席がとれないから、もう出かけましょう。」
と言い出しました。
「え、まだ昼過ぎじゃないか。コンサートがはじまるのは夕方だぜ。」
と、グレたちは反論しましたが、無論聞き入れられず、出かけることになりました。
コンサート会場はギャラネコポリスの郊外で、眼下に青い海を見渡せる、小高い丘の上にありました。緑の芝生の中央には、夜間の照明設備の整った、立派な野外ステージができていて、広い芝生の上には、もう気の早いギャルねこたちが、思い思いの場所に寝そべっていました。
「ほら、もう先をこされたわ。」
「早く前の方に行きましょう。」
カノジョとチャピーは入り口で入場料を払うと、少しでもいい場所を取ろうと、駆け込みました。
グレとマスターはしぶしぶついていきましたが、4匹の姿を見て、
「あら、ノラーズよ。」
と気がついて、サインを求めてくるねこもいました。ノラーズはもうギャラネコでは、結構有名になっていたのです。
グレやマスターのファンのねこたちもいましたので、2匹は今までむかついていた事も忘れて、すっかりいい気分になっていました。


やがて日も暮れて、空に星が瞬き始めると、ステージは色とりどりの照明で照らされました。緑の芝生は、もうほとんどねこたちで埋め尽くされ、まわりの木々に登っているねこもいます。少し太めのマダムたちのグループもいました。やがてファンファーレが鳴り響き、司会のねこが、ステージに現れますと、今まで寝そべっていたねこたちも、一斉に総立ちになりました。ピアノやドラムの演奏がはじまり、いよいよメルリンケルがマイク片手に歌いながら、姿を現しました。
「キャー、メル様!!」
という黄色い歓声で、会場は埋め尽くされました。カノジョとチャピーもメル様にあげる花束を握り締めながら、目は星になっています。グレーのタキシードに身を包んだメルリンケルの姿を見た、マスターは、
「メイじゃないか!お前、生きていたのか!」
と叫びました。グレも
「天国で逢ったメイさんと同じですよ。メイさんの生まれ変わりでしょうか。」
と驚きの表情です。

第一部の終りが近づき、カノジョとチャピーが花束を持って、ステージに駆け寄ると、メルリンケルはグレとマスターも来ていることに気がついていて、花束を受け取りながら、
「よかったら、ノラーズも参加してください。僕は以前から、ノラーズのファンなのです。」
と言ったのです。
「本当ですか。信じられないわ。メル様と共演できるなんて。」
カノジョとチャピーは天にも昇る気持ちでグレたちのところへ帰ってきました。
グレとマスターは憎きメルリンケルに対する気持ちは吹き飛んでしまって、メイに逢えたうれしさで、いっぱいになっていました。
カノジョたちがメルリンケルの話を伝えると、
「もちろん、OKだよ。メイと共演できるなんて。」
と言うのです。
「メイじゃなくて、メル様よ。」
チャピーが念を押しました。

第二部が始まり、ステージに出てきたメルリンケルは
「皆さん、今日は僕の大好きなグループ、ノラーズがこの会場に来てくれています。ノラーズの皆さんにも、歌っていただきましょう。」
ワー、キャーという歓声と拍手の中、4匹はステージにあがりました。
それから先のことは、4匹は夢のようで、よく覚えていません。メルリンケルのバンドの楽器を借りて、「明日を信じて」と「クロネコブルース」を歌い、最後に、メルリンケルもいっしょに「愛すればこそ」を歌いました。
夢のようだったのは、ノラーズばかりではありません。その日の観客はみんな夢見心地でした。何回もアンコールの拍手が鳴り響き、最後にステージを降りるときも、メル様!!という歓声とともに、カノジョ!!チャピー!!グレ!!マスター!!と4匹を呼ぶ声が鳴り響いていたのです。つづく

 

 

 

 

 

 

 

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Kinki KidsAnniversaryを弾き語りしました。

 

 

 

 

 

 

 

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