卒業式も終わり、春休み、卒業、進級と、別れと出会いの季節ですね。
中学、高校を卒業して、音楽教室を巣だって行く生徒さんも毎年いますが、それぞれの夢に向かって、羽ばたいてほしいです。
昨日は、清塚信也with N響メンバーによる「カラフル・ミュージックツアー2024」コンサートに行って来ました。アルカス佐世保で開催されることはめったにないので、満席でした。子供たちの姿も多かったです。
曲目はクラシックだけでなく、TVドラマの曲から、ミュージカル、その他幅広いジャンルの曲が、面白いトークを交えながら演奏され、15人のN響メンバーの演奏も素晴らしかったです。
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3月のクラシックは、ガーシュインのラプソディー・イン・ブルーを取り上げました。
ジョージ・ガーシュインは、1898年9月26日にアメリカ合衆国で生まれています。ニューヨークのブルックリンで、父はロシア、母はベラルーシの移民の子として生まれました。クラシックの作曲家ですが、ジャズ、ポピュラーも取り入れた独自の作曲を作り上げました。兄は作詞を担当したそうです。
主な作品に
サマータイム、ラプソディー・イン・ブルー、アイ・ガット、リズム、パリのアメリカ人、アイ・ラブズ・ユー・ポーギー、スワニー
などがあります。
先日、中山七里の「いまこそガーシュイン」を読みました。
中山七里の小説、初めて読んだのですが、とても面白いミステリーでした。
岬洋介という日本人のピアニストが登場するのですが、岬洋介シリーズというシリーズものになっているそうです。
ストーリーはアメリカは大統領選挙の影響で、分断が起きているころで、街では移民や黒人が差別を受け、営業妨害されたり、迫害を受けていました。そのため、連日のようにデモが行われていたのです。当時の某大統領の暗殺を企てる組織が行動を起こします。
アメリカでそのころ、最も注目されているエドワードというピアニストは、変わりつつある匡をなんとかしたいと心を痛めていたのですが、岬洋介と2台のピアノによるラプソディー・イン・ブルーを演奏して、音楽で国民の心を1つにしようという計画を立てます。
カーネギーホールでの演奏の直後、暗殺計画が実行されるのですが、その行方は。。。
小説では2台のピアノによる演奏ですが、紹介するのは、1台のピアノによる演奏です。
★ラプソディー・イン・ブルー バーンスタイン 1976
指揮・ピアノ:レナード・バーンスタイン
演奏:ニューヨーク・フィルハーモニック
★今日はちょっと長くなったので、猫のお話は次回にします。
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★三角さんの「桜、風」という詞に曲を付けました。
弾き語り「桜、風・春」
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