【拒食症と運動強迫】足が痛いのに、歩くのを辞めらない。 | 摂食障害は治る病気

摂食障害は治る病気

摂食障害(拒食症・過食症)は治る病気です。克服経験者カウンセラーと一緒に、摂食障害の卒業を目指しましょう。お母様のための摂食障害専門カウンセリング、受付中。

最近、風が強いですよねー。

こんな強風なのに、「歩かなきゃいけない!」と歩きに行っていませんか?

 

摂食障害専門カウンセラー中村綾子です。

 

運動強迫

 

コレに悩む方多いです。

コレをとめられないご家族も多いです。

 

ホントは言ってほしいんですよ。

 

「そんな運動しなくていいよ」って。

 

こうした言葉を言われると、ものすごく怒ったりしますけれど、内心うれしかったりします。コレ本当の話。

 

あ、心配してくれているんだなぁ。

あ、本当は運動しなくていいんだなぁ。

 

そんなふうに、言葉とは裏腹に思っているモノです。

ご家族が本音の部分を信じて、「運動しなくていいよ」と言い続けられるか否かが試されています。

 

ーー

 

私が拒食症の頃、夜になると足が痛くなりました。

 

運動強迫は、あんまりなかったです。

元々、運動嫌いなので。

 

でも、少量しか食べなくて、ふつうに生活していたら、それだけで過活動ですよね。

 

食べ物 <<<< 活動

 

なので。

 

運動してなくても、身体的には過活動になり得るってことです。

 

今振り返ると…

 

炭水化物不足で

体脂肪も少ないので

身体の筋肉を壊してエネルギーに変えて、補っていたのでは…と推測できます。

 

筋肉が壊れる時の痛みなのか

筋肉が壊れる・減少するのに動いているから、もう動けない…という痛みなのか

 

もしかしたら両方かもしれませんが…

とにかく夜になると足が痛かったです。

 

病院に行っても分からず

骨折があるわけでもないので、当然ですが。

 

当時の私の中では「摂食障害の辛さを誰も分かってくれない」という想いだけが強くなりました。

 

運動しなくていい

動かなくても食べていい。

 

家族はそう言い続けられるブレない軸を持ちたいですね。

 

接し方に迷ったら、まず読んでみてください。

カウンセリングと併用しても、カウンセリング前でも、おすすめです。

 

【摂食障害】接し方のコツまとめ

 

 

 

 

 

2/23出版しました!

【電子書籍】「小学生の摂食障害」