摂食障害と不登校:ずっと学校に行かなくていいの? | 摂食障害は治る病気

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摂食障害(拒食症・過食症)は治る病気です。克服経験者カウンセラーと一緒に、摂食障害の卒業を目指しましょう。お母様のための摂食障害専門カウンセリング、受付中。


継続コースのカウンセリング、圧倒的にお母様からのお申込みが多いです。。
やっぱりリニューアル後の継続コース、人気ですね!

 

 

こんにちは。

摂食障害専門カウンセラー中村綾子です。

 

*画像は、先日のクリスマスで盛り付けしたエクレアです。


摂食障害に悩む方こそ知ってほしいことですが、カウンセリングの頻度は超重要です。
週1回のカウンセリング頻度が1番効果的ですから。


一緒に摂食障害の卒業をめざしたい方はこちら
◆継続コース
https://m-d-counseling.com/edcourse/
さて、今回のブログは、


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【摂食障害と不登校】学校、行かなくていいの?
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です。

 


私も不登校経験者ですから、不登校のご相談は歓迎しています。

 

実際、摂食障害専門カウンセリングでも、半分くらいは何らかの学校問題(なじめない、行きたくない、友達とうまく付き合えない)などを抱えています。

 

【学校がすべてじゃない】

という意見があります。

もちろん、その通りだと思います。
でも、【その後、どう考えていますか】と問いたいです。


同じような言葉に、


【人生、お金が全てじゃない】


が、あります。

もちろん、その通りでお金が全てじゃないと思います。
しかし、お金無しで生きていく方法をどれだけ考えた上で「お金が全てじゃない」と言っているでしょうか?

・自給自足すればゼロ円生活かもしれませんが、自給自足するための場所を所有する必要があります。

・食べ物は畑で作れるかもしれませんが…衣服はどうするのでしょうか?

・病気やケガをしたら…???

こうして考えていくと、「やっぱりお金は必要だよね」という結論にたどり着くはずです。

同様に、「学校が全てじゃない」という考え方も、

・学校にいかないまま、家で何をして過ごすの?
・5年後、10年後、元々の同級生が進学・就職した時、自分はどうしているんだろう?
・自宅学習できる場合でも、「人から教わる経験」は無いままでいいの?

という問いにはどのように答えるでしょうか?


私は、不登校経験者で、両親から無理やり学校に活かされたことが、長年ココロの傷になりました。

自分では摂食障害の原因の1つだったと思っています。


しかし、同時に「学校から離れすぎなくて良かった」と思っています。


学校から離れていたら、塾にも行かなかったです。
塾に行かなかったら、今も続く恩師との出会いが無かったからです


恩師との出会いが無ければ、カナダ留学もしなかったですし、カウンセラーの夢も諦めていたからです。


摂食障害でも
不登校でも

大切なのは、親子で【本音】でぶつかることです。

本当の意味での仲良し親子とは、意見のちがいをぶつけ合っても、話し合いで解決できる親子です。

楽しい話題しか話さない、表面的な仲良し・友達親子は、本当に仲がいいとは言えませんから。


年末年始こそ、【本音の話し合い】を何度でもやってみましょう。

 

 

 

『摂食障害治り方Q&A』