拒食・過食時代はずーっと薬を処方されていた私が、薬ゼロになって10年以上たちます。
こんにちは。
摂食障害専門カウンセラー中村綾子です。
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不思議なこと。
飲み物がほしいと思って
自動販売機の前で、「どれにしよう!?」と思うはず。
水にするか
麦茶にするか
緑茶にするか
温かいのがいいか
冷たいのがいいか
自動販売機だから、常温はないよね…
大きいのと
小さいのと
ちょっと高いのと
ちょっと安いのと
でも、金額の差は数十円。。。
それでも、「どれにしよう」と思うはず。
結局、「ちょっとのどか湧いた」だけを満たすなら、どれでも外れにはならないのに、「どれにしよう」と悩むはず。
これが「身体に入れるものを選ぶ行為」であり、「お金を支払う時の考え方」です。
でも、、、
摂食障害の診察室で、同じことをしていますか?
「お薬出しておきますね」
…終了。。。
薬はいくらなの?
薬の副作用は?
薬無しではダメなの?
お金がないから、薬を数日分だけにしてほしいんだけど…
もし副作用が出ても、返金してもらえないの?
といったこと、1度でも聞いたことがあるでしょうか?
いつもいつも、
「お薬出しておきますね」⇒「はい」⇒退室
という流れが「当たり前」になっていませんか?
ーーー
摂食障害を克服して、薬がゼロになって10年以上たつ今なら思います。
どーして薬にギモンを持たなかったんだろう…と。
薬以外のことをスルーして、処方されるままに薬を飲んでいたのは、果たして回復に役立ったのか…と。
薬は、決して自己判断してはいけません。
でも鵜呑みにする前に、
・自分から勉強する
・自分から主治医の先生に質問する
・自分から「薬以外のこと」に向き合う
ことは大切ではないでしょうか。
自動販売機の飲み物で迷うように、
身体の中に入れるものには、もっともっと敏感になりましょうー!
*動画は薬についての考え方をお伝えするものであって、自己判断でやめる・減らすことは禁止しています。