ストレス・コントロール*摂食障害*その1* | 摂食障害は治る病気

摂食障害は治る病気

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おはようございます。

名古屋市・刈谷市 
摂食障害専門カウンセリング 
ココロのお喋り
 の綾子です。

先日、ブログ読者さんからいただきました、
ご質問への回答として、
「ストレス・コントロール」を取り上げます。

非常に長くなるので、
数日に分けて書いていきます。

摂食障害の回復には、以下の両方が大事ですよね。

1.根本的な問題の解決
2.日々の生活からのストレスへの対処法を身につけていくこと

今回は「2」のストレス・コントロールについてです。

具体的な方法の前に・・・
まず、「ストレス=悪い」と捉えすぎるのをやめてみる。

あまりに、ストレスを悪者扱いしてしまうと、
「避けること」しか考えれなくなってしまう可能性があります。

生きている限り、避けられないものは必ずあるし、
摂食障害が回復しても、ストレスにさらされることは、
フツーにあるんです。

 
↑ちょっと秋を意識^^☆

だから、「自分が対処法を身につける」。
そして、「ある程度、コントロールできるもの」と
いう認識に、すこしずつシフトしていけるといいですよね。

では、具体的な対処法に移っていきます。

まず、ストレスの対処は、大きく分けて2つだと
考えます。

1.吐き出す(気持ちを吐き出す、ココロは発散させる)
2.待つ

今回は、「吐き出す」⇒「気持ちを言葉で吐き出す」に
限定して、書いていきます(続きは、明日のブログへ)。

気持ちを吐き出す為に、
私が最も活用してきたのは、やっぱり友達!!

何かあれば、即、メール(笑)。

「吐きた~い!」も、
「あ~、イライラする!」も、
「どよ~んとしてる(T_T) 」も、
即、メールしていました。

そして、何かに怒りがわいた時も、
やっぱりメールすると、友達まで一緒に怒って
くれて、笑えてきたり・・・。

根本解決にはならなくても、「もぉ、いいや~」と気分が落ち着く。

けれど、どんな友達でも
いつも余裕がある・元気いっぱいとは限らないので、

必ず、
「愚痴です」とメールの冒頭で断ってから書くとか、
「返事は、ホントいつでもいいから」と書いておくとか、
一応、心がけていました。

実際、メールの【送信】をした直後に、
ココロがかなりラクになっていました。

なので、「返事が今すぐ欲しい」というより、
「こんな愚痴に付き合ってくれる友達がいる」と
実感できることで、かなり救われていました。

そして、
「そんなの病気だよ!」と言われることなく、
フツーに接してくれることが、1番嬉しかったです。

例えば、こんなやりとり・・・(記憶から)

私:「吐きたい!イライラする!!」

友人:「え?『吐きたい』って、自分で吐きたいって
思うの?そういうものなの?」

私:「そうだよ。イライラするから、自分で吐きたいの!」

友人:「でもさ、せっかく食べたのに、吐いちゃったら、
食費がもったいなくない?」

私:「(笑)」

以前、2人の食費を比べたことを思い出し、
「友人&旦那さん」のほうが、私1人の
食費より安かったんだよね~と、なんだか笑えてきて、
「吐きたい!」も終りになりました。

こんな感じで、愚痴にも気楽に付き合ってくれる友達が
複数いることで、ストレス・コントロールに繋がって
いる気がします。

「そんな友達いない!」という方は、
病気仲間を見つけるよりも、

ちょっと以前の友達を振り返って、
「喋れる友達関係」を少しずつ育てていくことが、
きっかけになるかもしれない。

では、明日は「吐き出す」の「ココロを発散させる」を
取り上げていきます。

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