息子は高3、受験生です。

夏休み、本来なら受験勉強を頑張っている時期。

でも息子はというと……

毎日お昼に起きて、クーラーの効いた涼しい部屋でゲーム。

夜更かしをして、かと思えば友達と遠方に出かけて釣りを楽しむ。

受験生とは程遠い生活をしています。

私はできるだけ口を出さず、見守ることに徹しています。

でも、やっぱり親としては、
「そろそろ大丈夫かな?」
と内心、心配になります。

そこで、いつものように自分の思考を見直してみました。

ダラダラしている息子を見て、私はどう思っているんだろう?

書き出してみると、

「後回しにしてる」

「逃げてる」

「現実逃避してる」

「落ちてもどうにかなるって思ってる」


そんな言葉が出てきました。

そして、書き出しながらふと思ったんです。

「ああ、これ、私だ。」

実は私も、今ひとつ試験を控えています。

勉強しなければいけないのに、

「面倒くさいなぁ」

「今日は疲れてるから、勉強はいいや」

「試験、受けるのやめようかな」

「やらなきゃいけないのはわかってるけど、勉強したくない」


そんなことを毎日のように思っていました。

息子を見て、

「後回しにしている」
「逃げている」
「現実逃避している」

と思っていたけれど……

私自身も、まったく同じことをしていたんです。

息子の姿を見ているようで、
実は自分の中にある思考を見ていた。

「子どもは自分の思考を見せてくれる」

思考を見直していると、こういうことが本当にあるんだな、と改めて感じました。

そして大事なのは、

「息子を変えなきゃ」
ではなく、

「私はどうして、今こんな思考を持っているんだろう?」

と、自分に意識を戻すこと。

息子の行動をどうにかしようとするのではなく、
まず自分の中を見てみる。

すると、不思議なくらい
「そういうことだったのか」
と腑に落ちることがあります。

実にシンプルです。

目の前の誰かを変えようとする前に、
まず自分の思考を見てみる。

そこに、思いがけない答えが隠れているのかもしれません。