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前回のあらすじ
ステロイドで救われた
しかしっ
今度はステロイドっていつ手放せる？
不安の渦に吸い込まれていた・・・
ステロイドを使う前は、見知らぬママに
「あらー怖い」と
言われていた
怖いってひどいですよね
でもそれより
言われるとぐさっと響いて
何も言い返せなかったの
悔しかったのに！！！
それでね
ずっと引きこもっていたんだけど
唯一安心して外出できる場所が
あったの
どこだと思う？
（知らんがな
）
実は料理教室に通っていたんです
家以外の唯一落ち着く場所が
以前から通っていた
料理教室だった
娘も連れていってて
「先生、今アトピーを
お薬使わないで改善目指しているの！」
そうすると
先生はにっこりして
「あらー！デトックスを
頑張っているのね！」
って理解してくれた
優しい言葉って嬉しくなりますよね
安心した、家以外に落ち着ける
ほっとする時間だった
他の生徒さんが湿疹を見て
ギョッとしていても
その時だけは
平気な気持ちでいることが出来た
「ステロイドを使う事にしました」
そんな報告をした時も
「使うことが
間違いなんてことは絶対にない！
ママが決めたことは
愛情だからいいのよ」と言ってくれた
でもね
先生の温かい言葉に
ほっとした瞬間
常連の生徒さんから
こんなことを言われた
「何でステロイドなんか使ったの？
かわいそうねえ
使わないでも良くなった人
たくさん知っているよ」
ずおーーーん
心無い言葉に
シュッと自分の表情が
消えたのを感じた
何か言いたい・・・
けど何も言い返せない
先生は
ステロイドだって愛情って
言ってくれたのに
その後
どんな風に過ごしたのか
全然覚えていなくって
どうして使わないと
かわいそうって言われて
使っても
かわいそうって言ってくるんだ
じゃあどうしたらよかったの？
わたしだって
ほんとは使いたくなかった
悔しかった
初めましてだったけどその人のこと
「きらい」「顔もみたくない」
イライラが止まらなくなって
すごい強い嫌な気持ちが
心を満たしていった
そこから
心は十分に狭くなっていて
子どもの事を言われると
すごく過敏になって
肌の事じゃないのに
すぐに攻撃態勢というか
話しかけられると
すぐガルガルしていて
尋常じゃない心の状態だった
そして悩んだ
どうしてこんなに
ステロイドを
使わないといけないんだろう
この子は一生
ステロイドと
付き合う未来しかないのかな
次回予告
娘の湿疹に支配されて
家事もできない
上の子をちゃんと
かまってあげられてない
ハッとしたのは息子の○○だった！
