【壱岐島リトリート②】心が感動するということ | ソプラノ歌手中井文子オフィシャルブログ

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こんにちは!


このブログの続きで、

壱岐島リトリートのことを

書いていきます✨






お昼を食べ終わってから

八大龍神様のところへ。




山道を海の方へどんどん進んでいく。


こんなところに神社があるの?

と、思うようなところだった。




崖の向こうはすぐ海で、

海の上にあるんじゃないかと

思うくらい。



海の香りや音を感じながら

お参り。



海へ繋がる一本道みたいなのが見えて、

神様に導いてもらっているような、


「こっちで合ってるよ」

と、言ってもらえたような気がして、

厳しさと安心感を感じた。



こういう自然に溶け込んでいて、

人工的ではない神社って

まっすぐだし、

わたしは、

いい意味での厳しさを感じるんだよね。


神社を後にして、

車に乗り込んでから

舞さんに聞いてみた。


お参りするとき、

どんな言葉を言ってますか?

って。


そしたら、

毎日の感謝と

こういうことに向き合ってます

とか

普通に話しかけてるよ

って、舞さん言ってて、


そんなに神様を近く感じていいんだ!と、

思ったし、

勝手に遠くに感じていたのは、

わたしの方だったと気づいた。


わたしも感謝は言ってたけど、

今の状況を話したことなかったから

今度から話しかけようと

思った✨



.





夕方は日の入りを見に猿岩へ。






わたしたちが着いたとき、

龍のような雲が出ていて、


「お疲れ様」って温かく迎えてくれてるね。

って

舞さん言っていたけど、


空の色が柔らかくて、

空がとても近く感じられて、

包み込まれているような安心感を感じて、

涙が出ました。





1秒ごとに

太陽が海へ吸い込まれていく姿を見ていると、

時間が止まったような感覚だった。




また明日ね。

って言われた気がした。



優しかった。


写真見るだけで

このとき感じた、

どんなわたしも全て受け止めてくれた

とてつもない大きな愛と温かさを思い出して、

今でも涙が出る。






この壱岐島の夕日を見たときに、


これが心が感動するということだよ。

って舞さんに教えてもらった。




本当に心から感動したのは

このときが初めてだったと思う。



それくらい、

今まで「感動した」と言っていたこととは

レベルが違った。



どう違うかと言うと、


感動した!という言葉すら出てこないし、

リアクションもとれないし、


風が強くて、寒かったけど

それすらも清々しく感じて、


うわぁ〜と、深い深い息が何度も出て、


どんなわたしも受け入れてもらえたという

大きな安心感に包まれて、


深く深く呼吸ができた気がした。




壱岐島リトリートの中で、

たくさんの素晴らしい時間を過ごしたけど、


深く深く呼吸をする


ということも

わたしにとっては

とても素晴らしい時間だった。




それくらい、

普段の呼吸が浅いと感じたし、

呼吸に意識を向けることすら

なかったと気づいたから、


今、日々の生活の中で、

呼吸に意識を向ける時間も

作っています。


私の場合、

頭で考えるより、

身体に意識を向けた方が

自分のことが分かる

と思う。


頭で考えて不安になるという

悪循環を繰り返していた。



頭で考えてもわからなくなるだけだった。


わからないときこそ、

身体に意識を向ける。


その一つとして、

呼吸に意識を向けるのは

とても分かりやすいと思う。


呼吸が浅いな、深いな、

呼吸が心地がいいな、

なんか喉のあたり詰まってる感じがする。


これらは、

身体がわたしは今こんな状態だよ

と、分かりやすく伝えてくれている。


これに気づいたら、

できることが見つかる。


私は、

呼吸を深くするためにヒーリングミュージックを書いて瞑想したり、

頭の中ごちゃごちゃしてるなと思ったら、ノートを書いたり、

静かに1人の時間を過ごせる場所に行ったり、

身体を温めたり

するよ。




身体が変われば、

世界の見方も変わる。




壱岐島リトリートのブログ

まだまだ続きます✨