世界が味方だらけになる
超意識×マインド・ビジネスコーチ
柳村彩夏です☆
はじめましての方はこちら。
私がビジネスをする理由はこちら。
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個別セッションについての記事はこちら 。
20年近く前になるのかな。
20代半ばのとき。
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3歳から通っている、整体の先生の施術を受けていた。
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先生の手が私の背中のある一点に触れたとき、
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目から勝手に涙が溢れてきて、止まらなくなった。
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そばに座っていた、母も泣いていた。
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悲しいという感情は、あまりなくて、
でも
涙が止まらない。
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そんな私に、先生は
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「彩夏ちゃん、悲しいときは泣いていいんですよ」
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と言ってくれて、はじめて
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「ああ、私は悲しいんだ。私も悲しんでいいんだ」
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と気付いた。
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当時の私には、結婚しようと考えていた人がいた。
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7年ぐらい付き合っていて、とても良い人だった。
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優しくて、前向きで、たくさんの人に愛されていて。
大きな会社に勤めていた。
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だけど、結婚すると決めて、いろいろなことを話し合って
いくうちに、
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絶対に譲り合えない、ズレが出てきてしまった。
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指輪を買ったり、親同士の顔合わせをしたり、
招待状を出したり、、、
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何かひとつ決めようとすると、ズレが明確になって、
会うたびに言い合いになった。
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そして、顔合わせも、式場も、ドレス決めも、
結婚式の招待状の発送も、
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すべて終わった、結婚式の数週間前
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「もう無理だよね」
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そう私が切り出して、結婚はなくなった。
(話し合った内容は、ほとんど覚えていない)
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「ごめんなさい、結婚はなくなりました」
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と、招待状を出した人に連絡をした。
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全員が愛情深く、対応してくれた。
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整体の先生も結婚式にお招きしていたので、
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「先生のところ、いこうか」
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と母が誘ってくれて、一緒に謝りに行ったときに
施術も受けた。
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それが冒頭のエピソード。
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人は、感情を我慢すると、背骨のある箇所がこわばる。
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こわばったその場所に、先生の手が触れ、緩み、
涙が止まらなくなったのだ。
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心配をかけた両親、親族、友人知人、
たくさんの人を巻き込んだ申し訳なさと
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結婚しようと決めた人の望みさえも、どうしても
受け入れられなかった自分の小ささと、
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彼への申し訳なさで
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「悪いのは私だから」
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と、自分の感情を押し
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自分が悲しいと思っていることすら、気付いていな
かったけど、
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私は本当は悲しかった。
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積み重ねてきた7年の月日、
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たくさんの思い出、
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わかってもらいたくて伝えた言葉、
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こんなに言ってるのに、なんでわかってくれな
いんだ、
と打ちひしがれたあの夜。
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大切に思っている人とも、分かり合えないことが
あるんだ、と知った日々。
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本当は悲しかったんだ。
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あの日から20年ぐらい経ったのかな。
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私はマインド・ビジネスコーチとして、
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目の前に来てくださった方に
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あのときの先生と同じ言葉を伝えている。
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「悲しいときは、泣いていいんですよ」
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先生のように背骨に手で触れることはしないけれど、
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言葉というエネルギーで、心の一点に触れている。
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そして、当時の私のように、
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周りのことばかり気にして、自分のことを置いてけぼりに
して、
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自分の悲しみにさえ、きづかない人たちに
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まずは自分の悲しみに気づいて、
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悲しいときは泣いて、
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涙が枯れたら、
さあ、次に進もうか、と一歩が踏み出せるように。
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当時の私が救われたような、サポートをしたいと
思っています。
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3月22日(金)13時~満員御礼
4月順番待ちはこちら。
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