「こんなに頑張ってるのに。

 

こんなに我慢してるのに。

 

なんでなくなっちゃうの……。」

 

 

2018年。

40歳になったばかりの私は

途方に暮れていた。

 

 

あるトラブルに巻き込まれ、

200万円ほどのお金を失った

 

 

その半年ほどあと、

人間関係のトラブルから、

それまで周りにいた人が

ほとんどいなくなった。

 

 

「あの人があんなことをしなければ…」

 

「あの言葉を誤解されたから…」

 

 

誰かのせいにしていたかったけど、

ふと気づく。

 

 

「あれ?

こんな出来事、

前にもあったよね」

 

 

貯めていたお金が

一気になくなる。

 

 

仲良かった人に

急に嫌われる。

 

 

振り返れば、

数年に一度、

同じような出来事を繰り返している。

 

 

環境は変わっているのに

起きることは変わっていない。

 

 

ということは、

トラブルの原因は

外側にはない……。

 

 

 

「ねえ、もしかして、

わたしが何か間違っている?」

 

 

何度も痛い目にあって

初めて

自分自身の内側に

耳を傾けた瞬間だった。

 

 

 

(↑これは私じゃなくて(笑)生まれたての長男と母)

 

 

柳村彩夏。

1977年。

東京の西のはずれの田舎町で生まれる。

 

 

3歳から

「身体の欲求に任せる」

という母の方針で育てられ

 

 

病院に行く

薬を飲む

注射をする

という経験はない。

 

 

同じく

「潜在意識を活かして生きる」

という方針で育てられ

 

子どもの頃にした行動で

親に怒られた記憶もない。

 

 

 

大学の分厚い教科書も

一度読めば

覚えてしまうほど

記憶力がよかった。

(今はもうない)

 

 

運動神経は鈍くて

肥満児だったけれど。

 

何不自由のない環境で育った。

 

 

 

(↑長男0歳とはしゃぐわたし。なんの写真なのか…)

 

 

 

霊感というのかはわからないけども、

小さい頃から、

見えないものが見え、

聞こえないものが聞こえる体質。

 

 

 

小学生の間は

人の周りに色が見えていた。

 

 

今は

色はほとんど見えないけど、

気の滞りを感じたり、

特有のにおいを感じたりする。

 

 

そして何より

物心ついたときから

人の意識を

読み取るのが得意だった。

 

 

 

周囲が喜ぶように

振る舞うのがデフォルトだった。

 

 

 

一番古い記憶は、

幼稚園の年長さんの学芸会。

演目は「鶴の恩返し」。

 

 

 

「おばあさん役は誰もやりたがらない。

先生、困るだろうな」

 

 

「主人公はあのきれいな長い髪のTちゃん」

 

 

「本当はわたしも、主人公の役がやりたいけど

太っているから無理」

 

 

そんなふうに考えて

 

「わたし、おばあさん役、やる」

と手を挙げて。

 

案の定、先生は

「よかった! 助かるわ、あやかちゃん」

と喜んでくれた。

 

 

周囲の顔色を見て、

一番喜ばれる行動をとってきた。

 

 

それが

その後、

40年近く続く

 

「太っていてかわいくない」

けど

「気が利いて頭がいい」

と思い込んでいた私の

 

成功法則であり

生存戦略だった

 

 

 

 

 

幼い頃から活字が好きで、

辞書を眺めているのが好きだった。

 

大学・大学院では法律を学び、

大学院中退後は、

新聞記者に。

 

29歳で

編集プロダクションに転職し、

2社で雑誌・書籍の編集に携わる。

 

 

約20年、

年間400人近くの

さまざまな職種、

立場の人に会い

 

 

たくさんの質問を投げかけ、

答えを聞き、

それを言葉にまとめた

 

 

やりがいもあって

とても楽しい仕事だったが

長時間労働はもちろん

徹夜も珍しくなかった。

 

 

 

 

人間らしくない生活で、

ホルモンバランスが

おかしなことになっていて。

 

 

髭が生えていたし

婦人科では

子どもを産めない病気だと

診断された。

 

 

それでも

気が利いて頭がいい

(と思い込んでいた)

私は

 

皆が忙しい職場で

「辞めたい」

という意志を

貫くことができず

 

 

だましだまし

働き続けていた2011年。

東日本大震災が起きる。

 

 

当時は、

古書街の神保町へ

東京の西のはずれから

2時間かけて通勤していたが、

地震への恐怖で

会社に行けなくなり。

 

 

生き甲斐だったけれど、

もう身体は限界だった

仕事を辞めることになった。

 

 

 

 

 

 

自宅を拠点に

フリーのライターとして細々と働き

穏やかな日々を過ごす中、

34歳で第一子を授かる。

 

 

ただ

つわりがひどく、

起き上がることもできなくなって

フリーライターとしての仕事を

すべて手放した。

 

 

それから、

私の怒涛の節約生活が始まる!笑

 

 

本当は

45円の有機栽培のもやしが買いたいけど、

32円のもやしを買う。

 

 

本当は

ストーブをつけたいけど

湯たんぽを抱えて

毛布にくるまる。

 

 

 

子どものために、

私は稼いでないんだから、

1円でも節約しなきゃ。

 

 

そんなふうに

自分を追い立てて

我慢を重ねて

6年以上かけて

「何かあったときに困るから」

とお金を貯めた。

 

 

まるで

「何かあること」

を予言するかのように

 

 

それがある日、

本当に不本意な理由で

あっという間に0になった。

 

 

何かあったときのためのお金は

何かあってなくなる。

まさにあなたのお望み通り。

…と今では思うけれど。

 

 

 

 

 

そしてその翌年、

起きたのが

ママ友とのトラブル

 

 

私はもともと

子どもに興味がない。

 

 

子どもの習い事や

子ども同士のトラブル、

幼稚園の先生の異動。

 

……1mmも興味がない。

 

 

でも、

 

「ママ友ってこうやって付き合うもの」

 

「私がうまくやらないと

子どもがいじめられる」

 

「独りぼっちはさみしい」

 

そんな思いがあって

興味がない話にも

時間を使っていた。

 

 

時間って

有限で

命そのものなのに。

 

 

命の無駄遣いを

惰性で続けていたある日。

 

 

急に

ほとんどの人から

口をきいてもらえなくなる

という出来事に発展。

(本当に気の合う人だけは

残ってくれました)

 

 

お金もない。

話す人もいない。

 

 

一生懸命

自分の声を無視して

一生懸命

積み重ねていたものは

何も残らなかった。

 

 

 

「トラブルの原因は外側にはない」

 

「私にあるんだ」

 

 

そんな気づきから、

自分を見つめ直す方法を模索し、

セルフヒプノセラピー(自己催眠療法)に出会う。

 

 

自ら催眠状態を作り、

自分の内側の声を聞く方法。

 

 

45円のもやしを買えなかった私が

1日5万円の講座に申し込んだ!

 

 

今となっては

「何をそこまで」

と思うのだけれど、

当時は

自分のために

5万円使うのが

本当に怖かった。

 

 

でもそれぐらい、

変わりたかった。

 

 

習った催眠療法は、

人に伝えることができ、

1回3000円の受講料をいただいて、

人に伝えるということもスタートした。

 

 

そんな中、

自分が催眠状態にあるときに、

自然に口が動いてしまう。

 

 

「わたし、パン屋さんになりたい」

 

 

私はフリーライターで、

今は催眠療法を伝えているのに

パン屋さん!?!?

 

 

何を言っているのかと

自分を疑ったけれど。笑

 

 

 

あれよあれよと

物事は進み

その2年後、

自宅を改装し、

「自家培養天然酵母パン まんまるぱん」を開業。

 

 

 

毎週木曜日のみ開店するパン屋として、

開店前には行列ができ、

開店直後には売り切れる。

地域の人に愛される店に育っている。

 

 

 

潜在意識を活かして

自分の内側の声に従って生きれば

軽く、

楽しく、

スムーズに

まるっとうまくいく、

と体感した現実創造だった。

 

 

 

 

その後、

2022年、

これまた直感で学び始めた

神聖な力とつながるカード

【ブラール・タレイ】の

国内3人目の公式カードリーダーに。

 

 

これまで100人以上の方に

セッションを受けていただいた。

 

 

記者・編集者時代に培った

質問力・言語化力が

こういうところにつながるのね、

 

 

と感動しながら

お客様と密度の濃い会話を繰り返す中で、

 

 

私がしてきた

「自分の内側の声に従って生きれば

軽く

楽しく

スムーズに

まるっとうまくいく」

という体験は

汎用性を持って

伝えられるものだと実感した。

 

 

 

さらに、

ある学びから

 

 

「ありのままの自分を

受け入れる(自己受容)」

 

 

という体感を深めた

2022年12月。

 

 

 

私自身が

「これ以上、働けません」

という自分の声を聞き、

労働時間を半分に減らしたら、

 

その後の3か月間、

月商がそれまでの2倍になっている。

(現在進行形)

 

 

(そしてパートナーシップも最高に良い)

 

 

 

クライアント様からも

 

□いやいや続けていた仕事を辞めたら、

いろんなところから声がかかって、

毎日遊ぶように仕事ができている

 

□5年間不登校だった子どもが学校に行きだした。

 

「お金はある」という意識になって、

不安が少しずつ軽くなっている。

 

□ずっと作れないでいた高額商品が

あっという間にできてビックリ。

 

労働時間を減らしたけど、

収入は増えている。

 

などなど、

うれしい報告が相次いでいる。

 

 

 

 

 

これを読んでくださっている

あなたがもし、

 

 

かつての私のように

同じような痛みを

繰り返し味わっていたら。

 

 

 

毎日幸せだけど、

どこかにぬぐいきれない

物足りなさを感じていたら。

 

 

 

それを解決するための力は

あなた自身の内側にあり、

聞くべき声がある。

 

 

 

私が特別なのではなく

あなたも

すべての人がみんな

特別なんだ。

 

 

 

幸せで豊かになるために

この肉体を選んで

生まれてきている。

 

 

 

すべての人が

自分の内側の声に耳を傾けて

 

その声に従って生きることができたら。

 

 

ビジネスも

お金も

パートナーシップも

 

全部まるっとうまくいく。

 

 

 

私たちはみんな特別な存在で

どうせ豊かで幸せにしかなれないのです。

 

 

 

何を選んでも正解だとしたら

あなたはいま、

何を選びますか?

 

 

 

 

お金は必要なときに

必要なだけめぐってくるけれど

時間は有限です。

 

 

時間は命そのもの。

命はいつか尽きます

 

 

どうせ幸せにしかなれないのだとしたら、

あなたはいま、

何に命を使いますか?

 

 

 

 

私は

目の前にいる

大切な家族

私を選んでくださったクライアント様

そして何より

一生のパートナーである自分自身

誠心誠意、向き合います。

 

 

 

本当の幸せと豊かさを

より多くの人に。

 

 

 

私のような

ドタバタ劇をしないでもよくて(笑)

早く

簡単に

受け取っていただけるのだから。

 

 

 

 

ここまで私を育ててくれた家族と、

いつも信じてくれる夫と子ども、

大切なクライアント様、

そして唯一無二の自分自身に

感謝と愛を込めて。

 

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました💛💛💛