〈第13章〉6.酷薄の評議会 | ~トーラムメモ(オルクス兼)~

~トーラムメモ(オルクス兼)~

【注意】
・主にシナリオの感想・考察・NPCまとめになるため、倒し方とかの攻略系は有りませぬm(_ _)m

※ネタバレ注意!







出口はこちら↓



〈主人公の持ち物〉

・樹神の宝刃 (刀身のみ)

・炎をかたどった紋章 (炎竜の落し物)

・神の護符 (水神からの貰い物)

・炎の宝石 (灼竜の落し物)

・ラーナの腕輪(隠避のラーナ族からの貰い物)

・銀の塊×5 (欺竜・悪竜・楽竜・楽竜・尉竜の落し物)

・高濃度オキシストーン(ドンからの貰い物)


シウダ・アーグアから開始。

帰還したマーレに駆け寄るメーラ。
しかし…


それを聞いたメーラは静かに立ち去ってしまう。
ペルルは主人公にマーレ達を任せてメーラを追いかけたいようだ。


ペルル「ちょとあんた、マーレさんたちの手当てをしてあげといて…あたい?ちょと用事。よろしく頼んだわよ~。」


ペルルはメーラに駆け寄る。


ペルル「メーラさん、ちょと待って~。板挟みになってるんでしょ?」


メーラ「…元々、ラーナの中で評議会と武人の関係は良いものではありません…二つの勢力の懸け橋になろうと私は評議員になったのですが…
その思いがマーレには伝わらなかったようです…彼女は私に当てつけるように、戦士として無茶を繰り返し心配させます…
その分、かなり武功も立てているので、評議会の覚えはめでたいのですが、いいように使われている感も…」


ペルル「でも、あなたも評議会の一人として、マーレさんに危険な任務を任せてるように見えるけど?」


メーラ「それは…私がマーレを危険な任務におもむかせることを反対すれば、やはり武人の家出身の者は武人の肩を持つのだと言われ、
評議会で正当な主張ができなくなってしまうからなのです…」


ペルル「む~、どっかバカバカしい気もするけど、まあそれがいろんなところでまかり通ってんだから難しい問題よね…」


そこへ、評議員達が歩いて来る。
物陰に隠れて様子を窺うと…


評議員4「悪運の強い奴、これでは何のために任務を押し付けているのかわからん!」


評議員3「まあまあ、マーレが武功を立てるほど他の武人たちのやっかみを買い、武人たちの結束が弱まる。
よしんば任務で命を落としても盛大な追悼式典の一つもやって讃えてやれば、武人たちもほだされて評議会に取り込むことができよう。
どちらに転んでもお徳なことに変わりはない!」


く、腐ってやがる…
というかこれ、やっぱり主人公達の事も排除しようとしてたなァ…?

我慢出来なくなったペルルがハンマー構えて評議員達の前に飛び出す。


ペルル「ちょとおっ!!
マーレさん、アーガさんはラーナのみんなのために命かけて任務こなしてんのよ…そんな人たちの命をあんたたちゃ何だと思ってんのよ!?」


評議員3、4「ひいぃっ!」


その時、街全体が地響きが…


ペルル「この揺れいったい何~っ!?」


メーラ「まさか…恵みの祠!?」


メーラとペルルは主人公達の所へ合流する。
マーレも地響きの震源地に気づいているようだ。


マーレ「アーガ、恵みの祠に行くぞ!」


メーラ「待って!今まであなたにばかり任務を負わせていたのは、評議会の策略だったのです。これ以上貴女が犠牲になる必要はありません!!」


マーレ「私が今まで危険な任務を引き受けてきたのは評議会からの命令だったからではない。ラーナの人々を守るためだ、そのためなら命もいとわない!」


だからマーレさんはみんなから慕われてるんだろうなぁ…
マーレ達は恵みの祠に向かう。


ペルル「うわぁ…怒りに任せてあてずっぽで言った事、間違ってなかったのね…」


メーラ「ペルルさん!これを…マーレたちのことをよろしく頼みます。」


恵みの祠への立ち入り許可証を手に入れた!


ペルル「マーレさんたちは無事に連れて帰るから、あたいらに任せなさい!」


ペルルまじ主人公。