〈第13章〉7.祠の中に秘めしもの | ~トーラムメモ(オルクス兼)~

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【注意】
・主にシナリオの感想・考察・NPCまとめになるため、倒し方とかの攻略系は有りませぬm(_ _)m

※ネタバレ注意!







出口はこちら↓



〈主人公の持ち物〉
・樹神の宝刃 (刀身のみ)
・炎をかたどった紋章 (炎竜の落し物)
・神の護符 (水神からの貰い物)
・炎の宝石 (灼竜の落し物)
・ラーナの腕輪(隠避のラーナ族からの貰い物)
・銀の塊×5 (欺竜・悪竜・楽竜・楽竜・尉竜の落し物)
・高濃度オキシストーン(ドンからの貰い物)
・恵みの祠への立ち入り許可証(メーラから)

前回から自動開始。
分配管廊に入った主人公達。

ペルル「こいつら見たら親玉は…お察しだわ…ねっと!」

恵みの祠へ向かう。
祠の間に入ると…

えっと…ボビナリーは祠に何があるか具体的には分かってない??

ペルルとマーレとアーガが助っ人に入り、轟竜ボビナリーを撃退。
主人公達は祠へ向かう。

これがくぼみって事は…拾った紋章って結構なサイズだったんだな!?
ペルルは以前に炎竜から拾った炎をかたどった紋章をくぼみにはめ込む。
しかし…

ペルル「うぇ?どーなってんのよ?何にも起こんないわよ!?」

灼竜イグネウスを倒した時に手に入れた炎の宝石を出すよう、ペルルに言う。

ペルル「へ?宝石?ちょっと待ちなさいよ…たしかここいらへんに…あった!」

宝石は紋章にぴたりとはまった!!
その時、祠の封印が解かれたのに反応した轟竜が起き上がる。

轟竜「むっ…無限の力を手に入れるのだあっ!!」

突進して来る轟竜を避ける主人公達。
直後、祠の扉から炎が吹き出し轟竜に直撃する。

轟竜「ぐわああああああっ!!」

轟竜は消滅し、銀の塊が残る。
銀の塊を手に入れた!

祠の炎が無くなっているのを確認し、主人公達は中へと進む。
そこにいたのは…

まさか…!?

ペルル「ああああんた、だだだ誰よ?」

SPADE黒「名乗ってんじゃん…というか、ヴァサリア様と同じで神様は基本的にこの世界では恵みの存在なんだな。」

ペルル「うそっ!?またもや、うちらの世界の12柱の神様の一人じゃん!!
そっか、ラーナには神様って概念ないんだ。神様ってのはね、あたいらの世界を作った人…人じゃないな、ものでもなくて、ん~…
そんざい、そう!存在なのよ。にしても、どうしてここに?」

フランメル「恥ずかしながら、大変動の際に世界を応急でつなぎ直した直後、何者かの襲撃を受けてこのゴタ・デ・アーグアへ墜落してしまってな。
その時助けてくれたラーナに恩を返すべく、当時建設中だったシウダ・アーグアに恵みの祠を作らせ、
その中に自分が入ることでラーナの人々の生活が安定するまで、街全体に熱と光を供給することにしたのだ。
まあ、知らぬうちに寝入ってしまって長いこと祠に入ったままになっていたらしいが…」

SPADE黒「安定どころか腐るまでいってますけども…」

フランメル「それにしても扉が開いた時、強い炎が吹き出たはずだが、よく避けられたな?」

ペルル「そりゃ、必死で避けるわよ。でなきゃ、丸焦げになってたし!ちょっとは加減してよ!!」

フランメル「ははは、見事な回避、あっぱれだ。あれは祠の中にたまっていた力が炎となって一気に吹き出したものだ。運がよかったな。」

SPADE黒「笑い事じゃないが…」

ペルル「んも~、何か神様なのに雑だわね。ヴァサリア様はもっと…」

フランメル「何っヴァサリア!?会ったのか?」

ペルル「ええ、移動する森で…」

フランメル「な、何と言う事…彼女もこの世界に来ていたとは…
それはそうと…
目が覚めたのはただならぬ者たちが大軍勢で近づいてくる気配を感じたからなのだが…」

ペルル「ええっ!?」

フランメル「海中を移動する、無数の不定形な怪物どもだ。」

ペルル「コエヌビア!!」

フランメル「怪物どもはこの街からさほど離れていない街に向かっているようだ。」

マーレ「おそらく、シウダ・マールだ。街にはかなりの数のラーナがいる。救わねば!直ちに向かうぞ!」

アーガ「あなた方にも助勢、おねがいできますか?」

ペルル「ここまで知っちゃ協力しないわけにはいかないわよね!そうだ、火の神様も手伝ってくれない?」

フランメル「いや、私はここから街へ上がることにしよう。近くの街ほどではないが、不穏な気配がかすかに感じられるのでな。」

ペルル「不穏な気配ってあによ?まあ、いいわ。そっちは神様に任せるとして、こっちはシウダ・マールだっけ?そっちへ行くわよ!!」

つづく。
クエスト終了後、「特に無い」選択で分配管廊へ遷移。

それにしても、今回は火神の登場回だったか。祠の鍵だった炎の紋章と炎の宝石はどちらも火系の竜からの落し物だったが、火神の使いとして持たされていたのだろうか?
神の使いというにはあまりにも横暴だったが…