〈サイド〉荒原にうごめくもの | ~トーラムメモ(オルクス兼)~

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【注意】
・主にシナリオの感想・考察・NPCまとめになるため、倒し方とかの攻略系は有りませぬm(_ _)m

※ネタバレ注意!

すらまっぱぎー…やかんです(^^ゞ

今年はGWイベントとサイドストーリーなるものの追加で大ボリュームですね!
しかもメンテのページには書かれていませんが、合成アイテムに「赤鋼(?)の箱」と「黄金の棺」が追加されている様子…
どちらもアイテムボックスなのですが、中からは結構トンデモな武具が出るのだとか…

中身が物凄く気になりますが、

今回はサイドストーリーについてのシナリオメモです~
ちなみにこのサイドストーリーは第2段。第1段は公式で公開されているペルルオフラインだ。

ネタバレ大なので、ネタバレを避けたい方、まだプレイしていない方等は引き返す事を勧めますm(_ _)m

出口はこちら↓

ではゆきますー(^^ゞ

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メインシナリオ第8章クリア&Lv.170~のパラメータで、ホラ・ディオミダのレパージから開始!
時系列だと、神々の神殿を巡って来た後の事らしい。

ペルルと共に、ホラ・ディオミダの様子を見に来た主人公。
みんな元気そうでなにより(*´ー`*)

ニノ「ペルル姉ちゃん!!」

ペルル「はいはい、元気だった?」

パスカ「いいとこにきてくれたね。レパージ、この御仁たちにも手伝ってもらおうよ。」

ペルル「何々!?儲け話!?」

レパージ「あー…いや、儲けには程遠いかな…リュアークが帝政から共和政に代わって、
Dr.ブラーエがいなくなったおかげでデミマキナの製造が終了したってのに、地を貫く塔あたりから奥にかけてデミマキナが大量に発生しているって言うのさ。
それだけぎゃなく、奥地のモールガ荒原はこの世のものとは思えない状態になっているらしいんだ。」

モールガといえば、イルーナ時代にミスルナ山のお隣にあった魔境モールガか。
レベル上げの狩り場で紹介されてたから一瞬立ち寄ったけど、あそこの敵つおくて逃げ帰った思い出が(;A´▽`A

パスカ「あたしたちが探索に行ってみようって話してたんだけど、危険そうだからニノは連れてけないし、
レパージとあたしだけじゃ心もとないから、どうしようかって悩んでたところさ…
どうだい?あんたたち、一緒に行ってくれないかい?あんたたちが一緒なら安心なんだけど…」

ペルル「なーんだ、ほんとに儲け話と程遠いじゃん…あたいは遠慮しとくわ。あんたは?」

喜んで引き受ける主人公。
ペルルも分かって聞いてるでしょ(笑)

ニノ「じゃあ、おいらはペルル姉ちゃんとここで留守番しとくよ!」

パスカ「珍しいね、普段なら「おいらも連れてけ~っ!!」って騒ぐくせに…」

ニノ「え、え?そうだっけ?あは、あははは…いやー、残念だなー。なーんか面白い事がありそーな気もするんだけどー…」

ペルル「あんた、しゃべり方が棒だわよ…」

ニノ「え?あ?いや…そぉお?全然気づかなかった~、あは、あは、あははははは!」

SPADE黒「そりゃ、まあ二人きりになれるわけだし…でもぼくだって危険な場所に行くよりおうち時間過ごしたいんだけど。」

ペルル「そんじゃま、二人で留守番してるわ。そっちについてっても、お宝の気配なさそうだし、何よりおっかなそうだしね…」

パスカ「じゃあ、二人とも留守番頼んだよ。」

レパージ「よし、行くか!!」

三人を見送ったニノは、ペルルにある話を持ちかけた…

一方、主人公ご一行は地を貫く塔・内部へと向かう。
シナリオとは関係なく実装されたマップだったが、サイドストーリーで関わって来るとは。
実装が一年半も前なので、この辺りの道は主人公のが詳しそう(笑)

パスカ「ディール族の国、ミスルナにあった塔らしいよ。一度、敵対してたスルビニアって国が
ミスルナを消滅させようと、強力な消去魔法を発生させる魔法爆弾をしかけたんだって。」

レパージ「何だって!?じゃあミスルナは…」

パスカ「いやいや、しかけられた爆弾は勇敢な冒険者の活躍で破壊されて、めでたしめでたしだったそうだよ。
で、その後も塔はずっと立ってたんだけど、大変動の時に、こうやって土ん中に埋もれちまったって話だよ…」

レパージ「ふーん…にしても前から思ってたんだが、お前、そういう言い伝えとかにやけに詳しいよな?何でだ?」

パスカ「大したことじゃないさ。子供の頃…難民としてアインクランに来るずっと前…
住んでたルージオの街で小遣い稼ぎに本屋の留守番をしてたんだけど、暇な時、店に置いてあった本を読んでるうちにやたら詳しくなっちまってね…」

!?(*´∇`*)ナンダッテー!?

レパージ「そうだったのか。けっこうな知識人だったんだな、おまえ…」

パスカ「はははっ、あたしのこと、どう思ってたんだよ!」

パスカの話を聞きながら、一行は塔のエントランスへ向かう。
プレイヤー達はもう結構殴りまくってたけどね

パスカ「スルビニアが帝政から共和政になった時に、大統領になったデルマって将軍からマトンゾードって機械でできた怪物がミスルナに贈られて、
辺境の見張りと守りを固めるためにこの塔に配備されたって言い伝えがあるんだよ…」

そのデルマの子孫は今じゃアルティメア帝国から亡命して隠者になってるけどね。
アルティメアの政治転換とか敵勢力の傀儡になったってとこがスルビニアとほんと一緒。

近づいて見ると、マトンゾードが起動して主人公達を見据える。
が、そこへ謎の怪物が…
マトンゾードに攻撃をしかけようとした怪物だったが、逆に返り討ちにあって退散していく。

このあたりにいたデミマキナではないようだ…
コエヌビアか、それとも…

考えていると、マトンゾードは視点を主人公達に移した。

レパージ「お、おい、やばくないか!?俺たちを敵だと思ってるんじゃ…」
マトンゾードは主人公達を確認した後、道を開けて停止した。

レパージ「ど、どういうことだ?」

パスカ「どうやら敵じゃない事、わかってくれたみたいね…
ほんとにいただけじゃなく、まだ動き続けてて、ここを守っていたんだね…」

レパージ「この辺りはまだ大きな異変は起きていないようだ…あるとすれば、さっきの怪物くらいか…」

パスカ「特に怪しいものも見つからないし、先へ進もうか。行くよ?」
SPADE黒「強いから嫌煙してたボスだったけど、やさしくしてあげようと思ったよ(どのみち戦いたくない)」

主人公達は塔を後にし、デア・ルイナエへ。

レパージ「見たことないけど、神様っぽいな。ここの住人はこの神様を崇めてたみたいだな…」
グリーシアを崇めていた住人とはどんな人々だったのだろう…

グリーシア信仰といえば、インジェの民…
インジェの百穴でレベル上げしたなぁ(*´-`)
インジェの民はどこに行ったんだろ…

パスカ「昔、砂漠に勇の女神様を信仰してたインジェって少数民族がいたって本で読んだけど…
住んでた連中はどこ行っちゃったんだろ?怪物に食われちゃったわけじゃなさそうだし…」

レパージ「むう…詳しく調査しなきゃわからんが…他に怪しい物もなさそうだ。とりあえず、今は先へ進むとするか。」

主人公達はモールガ荒原へ向かう。
インジェの集落の隣にモールガが来てるのね

レパージ「何か知らないが、今まで通って来た場所とは土や岩の色が違うような…」

パスカ「うかつに触んないほうがいいかもよ…
…何か知らないけど、このあたりの土や岩には凄まじく強力な毒が含まれてるみたいね…」

レパージ「お、俺たちは毒に囲まれてるってことかよ!!」

パスカ「じかに肌へつかなきゃ大丈夫みたいだ。何にも触らずにこのまま進むっきゃないみたいだね…行くよ。」

主人公達は際奥部を目指して、エリア2の奥へと向かう。
そこにあったのは…

パスカ「すごい…神殺しの罠だ。本当にあったんだ…え?ああ、ごめんごめん。昔の本に出てたんだけど、
これ、ミスルナ山にいたオブリガウスって神様を暗殺するために作られたトラップらしいんだ。
こいつのせいで、ここは魔境って呼ばれてたって書いてあったよ…」
ここはイルーナのシナリオ(*´-`)

パスカ「このトラップから定期的に恐ろしい怪物が発生して、オブリガウス様を襲ってたんだって…
誰が作ったかは本に書いてなかったからわかんないな…まあ、もう壊れちゃってるみたいだから、怪物が出てくる心配もなさそうだけどね…」

…で、本当に何にも起こらなかった(;A´▽`A
フィールドボスもボスもいないこの空間…
通常モンスターすら湧いていない安地になっている。
今後何かあるのか、無いのか…

一行はモールガ荒原・最奥部へ向かう。

レパージ「特に何もいないな…それじゃ…」

引き返そうとした時。
な、なんか出たー!!

パスカ「なっ、何だいあれ!?」

魔人クウィーザ「異世界の下等生物どもよ、お初にお目にかかる。余の名はクウィーザ。見知り置くがよい…」

レパージ「クウィーザ!?コエヌビアの仲間か!?」

魔人クウィーザ「こえぬびあ…なんだそれは?」

魔人はコエヌビアとは関係ない様子…

魔人クウィーザ「余はこの世界とは次元の違う空間からやって来た…貴様ら下等生物には思いもよらぬ方法でな…」

姿かたちが似ているわけではないが、どことなく異界の門に現れたヌーレトースを思い起させる…
ってことはデルソーの世界?
確かに宇宙感のある見た目してるけど、ヌーレトースの周囲に毒はなかったよな…

レパージ「このあたりの様子を変えちまったのはてめえか!?」

魔人クウィーザ「いかにも。手始めに余が出す毒によってこの場所を活動しやすい環境へと変えることに成功した。
この場所を足掛かりに、これから他の場所へ進撃を開始する!」

SPADE黒「コエヌビアと戦ってくんない?」

レパージ「勝手なこと抜かしてんじゃねえ!それを聞いて、はいそうですか、というわけねえだろう!!」

モールガ荒原・最奥部の“魔人クウィーザ”を討伐
攻撃パターンはそんなに複雑ではなかったけど、復活の雫がたくさん溶けてった…(T_T)

魔人クウィーザ「生物とはこの世界に生きる者だけのことを指すのではないぞ、お前たちの能力を優越した種がいることを覚えておくがよい…」

そう言い残し、魔人クウィーザは姿を消した…

レパージ「とりあえず、異世界からの侵入者を止められたのはいいが、いつまたクウィーザのような存在が突如姿を現すかわからんな…」

パスカ「この場所どうする?かなり毒に汚染されちまってるっぽいけど…」

レパージ「しばらく様子見だな。雨風で洗い流されるかどうか確かめて、
ダメなようならアインクランの奴らや、ことによるとレジストルの研究者に除去方法を考えてもらうしかないだろう…」

パスカ「そうするっきゃないね…それじゃ、とりあえずホラ・ディオミダに戻ろっか。」

レパージ「よし戻るとするか!」

ホラ・ディオミダに戻ってみるとペルルとニノの前に大きな宝箱が。

パスカ「おや、ご機嫌だね、二人とも。なんかあったのかい?」

ペルルニノ「へへへ…せーの!じゃじゃーん!!」

レパージ「うおっ!?どうしたんだよ、これ!?」
ニノ「そいつをアインクランで売ったら、すごい金になったんだ!ねーっ!!」

特にアインクランは動力源不足で困ってるから売ったら儲かるだろうな…

パスカ「何だい、珍しく留守番してるって言ったのはこういう事かい。」

レパージ「やれやれ、今回はこいつらの方がいい目を見たっぽいな…」

END
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以下、感想。
そこそこ長くなったので、「興味ないよー」という方のために出口を設置(ノ‥)ノスチャッ


それではゆきますー(^^ゞ

サイドストーリーの舞台となったデア・ルイナエやモールガ荒原は、これまでのマップとは違った感じで新鮮だった(*´-`)
デア・ルイナエは通常モンスターがいなくて、フィールドボス1体のみ。
モールガ荒原は、通常モンスターがみんなとってもつおい。
やかんからしたら、異界の門にいる宙狼がアクティブ仕様になってわんさか湧いてる感じでした( ;∀;)
でも黄金の棺や赤鋼の箱を合成するための材料落とすし…ドロップ率超低いけど…
それでも熟練度上げの面で言えば、オリハルよりも低コストにはなるはず?

そして地形も特殊。エリア1からエリア3に直接行く道があるので、ボス部屋に近道できるのかと思いきや…
ボス部屋に繋がっているのは、エリア2から行ける崖上の道。

そして、肝心のサイドストーリー。

本編ではあまりパスカの身の上話は無かったが、まさかルージオの街に住んでいたとは…
本屋の留守番をしていたという事は、リルルさんと顔見知りだったりするのか…?

次に、インジェの民について。
イルーナ時代にはインジェの民が住んでいたものの、現在は見当たらない様子。
まあ、フィールドボスが君臨している場所には居座れないよなぁ(^^;
滅びたのか、それともどこかに移住しているのか…

次に、魔人について。
モールガ荒原の最奥で遭遇した魔人クウィーザ。他の世界から来たというのはヌーレトースやコエヌビアと同じ。
クウィーザは主人公達からすれば思いもよらない方法で来たと言っていたが、どうやって来たのだろう。
一つの説は、神殺しの罠が異界の門と同様の機能があり、そこからやって来ていた説。
ただ、罠が破壊されたのは大変動前なので進撃を始めるには遅すぎる気も…
ただ、土の色とかはイルーナのマップとほぼ同じ感じなので、イルーナ時代には既にいたのかも。

もう一つは、クウィーザの世界と繋がる道が現在もどこかに開いている説。
この場合は侵攻を防ぐために魔人の世界との道を探る事になるだろう。
レパージ達の会話的に今回は一時凌ぎといった感じなので、第2段が来る可能性がある。
可能性があるとすれば、同じく一年以上も放置されている未開放ポータル…
砂礫の段丘のあそこ。

最後に、サイドストーリーのその後について。
レパージいわく、モールガ荒原の毒が残留し続ける場合はアインクランやレジストルの研究者に助けを求めるらしい。
まずどう見ても雨風で無くなるような毒素量ではないため、解毒方法を考える必要があるだろう。
となると、ナイアータさんの出番かな?
以前にエトシュ砦の毒を浄化するために作ってもらったデトキシジェムを、大量に作ってばら蒔いてみるとか…
もしくは滅瘴香…これは毒じゃなくて瘴気対象だったかもしれないけど(^^;

メインシナリオの続きも気になるけど、サイドストーリーの続きも気になるやかんでした♪


※おまけ
魔人クウィーザの性別ですが…
パッと見よく分からなかったですが、ドレスっぽいし胸もあるので女性…?

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