ラビランス地区・広場からディキット地区へ移動すると開始。
ガラドール「見たところ、まだコエヌビアに占領されてはいないようだな。ここを前線基地としてエルデンバウム奪還を目指す。
まずは、異常がないか、各所を点検してみてくれ。」
主人公とぺルルが歩き回っていると。
この拠点には雑貨屋があるようだ。
備蓄庫担当のエルフ兵「はい、私が販売を担当しておりますので。よろしくお願い致します!」
ラウレラスの点検か所では。
ラウレラス「え?いや、僕たちは手をつけずにいよう。後から来る援軍の助けになるようにね。」
ゴンドラムの所には…
ゴンドラム「え?わかってるよぉ、後から来る援軍の分もあるってんだろ?これだけの量、一気に食えるわけじゃなし。
とりあえず、傷んだ食料はなし、怪物も侵入してない!隊長たちに報告しとくかぁ。」
上の広場に戻ってみると、ぺルルがあるものを発見する…
ぺルル「ねえ、ちょと…この先、よく見えないんだけど…」
ゴンドラム「Yo!どうした?…Wow!何だいあの気味悪りぃモヤモヤは!?」
ぺルル「…ん~、そうよね。こういうもやの先って、かーなーりヤバいもんが…って、フラクタムから見えてたコエヌビアの巣があるって事ぉ!?」
ゴンドラム「Geez!なんてこった…でも、ありえなくもないか。この下の方って…」
ラウレラス「モースヘレやラビランスだ…あの地区にいたコエヌビアの怪物どもがどこから送り込まれていたのか、これで説明がつく…」
ガラドール「…前線基地の目と鼻の先にこのような場所があるとはな。だが排除しやすいとも言える…
とりあえず、この場所の防衛力強化策として、壊れた箇所の補修や新たな柵の設置が先決だ…
部隊の兵士は、今ある材料で可能な補修から始めてくれ。
冒険者とぺルルは、大規模な補修や柵を作るための材料をこれまで通って来た場所で集めて来てほしい。頼めるか?」
引き受ける主人公。
ぺルル「部隊の兵士じゃないのに、この人使いの荒らさ…あんたもちったぁ断んなさいよ…」
ガラドール「む?何か言ったか?」
ぺルル「あ、いや、んにゃ何も!行ってきま~す!!」
HEART白「ぺルルも断れないんじゃん…」
ラビランス木材(10個)を収集してガラドールに届ける。
ガラドール「おお、ご苦労だった…む?うむ、今話し合っていたのだが、ここの補修と防衛力強化と並行して、後からやって来る援軍のために
モースヘレやラビランスでのコエヌビアのさらなる増殖を食い止めておく必要がある…」
ラウレラス「そのためには、あのもやの先にコエヌビアの巣があるなら、今のうちに叩くべきと言う事になったんだ。
君はあの巣の事をよく知っているようだ。手伝ってくれるかい?」
ゴンドラム「Ya!補修と柵の設置は任せときな!工兵長の俺がバッチリ済ませとくぜ!」
ぺルル「あたいも!!コエヌビアとはいろいろあったから、ここらできっちりカタァつけたいものね!」
ガラドール「決定だな。今日はいったん休息をとって、明日からここの補修をする者とコエヌビアの巣撃破に向かう者の二手に分かれて、行動を開始する!」
そして一夜明けて…
ぺルルはもう普通に戦闘員なのね。
ゴンドラム「Ya!隊長たちも気をつけて!!」
アヴァン・プラスティダに遷移。
闇の領域で見たプラスティダと変わらない…闇の領域に入り込んでいた存在とコエヌビアは同一の種であることは間違いないようだ…
今の時点まで、闇の領域のやつと同じとは断定していなかったんか…
ガラドールの後ろにはご用心!
最奥部に着くと…
ぺルル「うえっ、何、こいつ!?出来損ないの操り人形みたいで気色わるっ!!」
ザッフィローガ「君たちはここを、我々の巣と思っているようだが、そうではない。ここは我々が集まって作り上げた群体、簡単に言えば我々の身体だ。
君たちはわざわざ我々の身体の中に飛び込んで来たと言うわけだ…」
ガラドール「我々?…そうか、ここを構成しているコエヌビアの群体が、一つの意志としてこいつを通してしゃべっているのか…
貴様ら、エルデンバウムを占領して何をしている!?」
ザッフィローガ「下等な生物相手とはいえ、敵に手の内をさらすような事を誰がすると思う!?」
ぺルル「下等な生物ぅ!?うわぁ、腹立つわぁ…見た目で言えば、どー見たってそっちが下等生物でしょうが!!」
ぺルル、ラウレラス、ガラドールが助っ人に入り、ザッフィローガを討伐。
取り巻きの正面にいる侵食されたゴブリンを倒せば、本丸にダメージが通るようになる。
倒せなくても一定時間経つとゴブリンは自滅するぞ。
ザッフィローガを倒すと、コエヌビアの球体が出現する。
ガラドール「こっ、これがコエヌビアの本体か!!」
ぺルル「わぎゃっ!あにすんのよ、危ないじゃん!寝言は寝てから言ってよね!!」
ラウレラス「なっ、なかなか手ごわいね、転がってるだけなのに!」
ぺルル「水よ、水!そいつら水に弱いはずよ!水魔法使って!!」
ガラドールとラウレラスは水魔法を放つが、球体は仲間の怪物を盾にして防御する。
ガラドール「くっ!?」
ラウレラス「なんて奴だ!同じコエヌビアの仲間である結晶の怪物を盾にするとは…」
ぺルル「あたいたちと違う生き物なのよ!あたいたちと同じ理屈は通じないんでしょ!!ちょと、こっち来て!」
ぺルルは主人公とラウレラスに作戦を話し、周囲の怪物を一掃する。
そして丸腰になった球体に、水魔法の攻撃が直撃!
球体「ぎゃああああああっ!!」
ぺルル「やったぁ、コエヌビアを倒したわよおっ!イエーイ!!」
ガラドール「このエルデンバウムの中には、まだ無数のコエヌビアがいるはず…」
ラウレラス「前線の守備でこの大きさですから…エルデンバウムの中心を占領している本体は…想像もつかないですね…」
ガラドール「うむ、そうだな。とりあえず、近くの敵は倒すことができた。援軍が来るまでの間、前線基地の守りを固めるとしよう。ディキット地区へ帰投するぞ!」