〈第9章〉4.予想外の知己 | ~トーラムメモ(オルクス兼)~

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【注意】
・主にシナリオの感想・考察・NPCまとめになるため、倒し方とかの攻略系は有りませぬm(_ _)m

※ネタバレ注意!





出口はこちら↓

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アインの森から開始。
ついに3つ目の道が開けた!

ぺルル「おおっ!?すごい!ちょっとの間に道が通れるようになってんじゃん!!」

ゴンドラム「Ya!エル・スカーロに戻った負傷兵ががれきの撤去を依頼してくれたおかげで、
俺がここへ戻ってきたら、工兵が大勢来てくれててよ。おかげでこの通り、通れるようになったぜ!」

ガラドール「短期間でがれきを片付けてくれた工兵たちに感謝だな…よし、その苦労に報いるためにも、今度こそディキット地区へ到達できる道を探すぞ!」

SPADE黒「見つけるぞ!尺的にもそろそろ!」

ゴンドラム「俺は後から来る援軍のために、ここを整備してから追っかける。気をつけて行ってくれよ!」

アルトアレ地区に遷移。
ガラドール「我々が知っている以上に痛みが激しいな…全員散開!危険が少なく先へ進むことのできる道を探索してくれ!!」

アルトアレ地区を探索。
ついでだが、気になる場所が…
マップで言えば東側…ポータルは置かれていないが、どこかに繋がっていそうないなさそうな道。
でも樹の外側にのびてるんだよなぁ

探索中のラウレラスに遭遇。

ぺルル「ねえ、どうかしたの?」
ラウレラス「視力魔法を封印して、聞こえてくる音や感じられる気配だけで生活しながら、剣の修行をしたものさ。」

ぺルル「うぇっ!?よくこんなとこでよく生き延びれたわね。あたいなんか、目で確認しながら歩いててもヤバいってのに。」

ラウレラス「僕もここに来た早々、足を踏み外して落ちかけたよ。
もうダメだって思った時に、ここに住んでるって言う奇妙な人物が助けてくれて…
以来、食事の世話とか、本当に危険な場所での補助とかをしてくれたんだ。
…彼、どうしてるかな…」

主人公とぺルルは探索を続行。
すると…

声「ここ、シャンピィの縄張り!何しに来た!?」
色違いシャンピィ!黒い結晶は…付いてない!

ぺルル「シャンピィ??」

シャンピィは襲いかかってくる。

ぺルル「ちょとおっ!いきなり何なのよ~っ!!」

ぺルルがPTに加入し、シャンピィ?を討伐。

シャンピィ「負けた…シャンピィ、悔しい…」

ぺルル「ねえ、あんた。あたいたちこないだ、あんたに似たやつと会ったんだけどどういうご関係?」

シャンピィ「おまえら、シャンピィの仲間助けてくれたやつか?シャンピィ、助かった言ってた。感謝する!」

ぺルル「え?え?どゆこと?」

シャンピィ「シャンピィたち菌糸や胞子飛ばして、シャンピィどうし、つながってる。
シャンピィ助けてもらった事、すぐ別なシャンピィに伝わって、シャンピィ全体で知ってることになる。」

ぺルル「ん~と、つまりシャンピィは他にもいて、菌糸や胞子で通信網ができてて、シャンピィ同士で情報を共有してる……って事みたいね…」

SPADE黒「頭のキノコって被り物じゃなくて、体の一部だったんだ…。コエヌビアとの情報戦に対抗できるかな?」

と、その時…

「シャンピィ!シャンピィなのか!?」

シャンピィ「ラウレラス…ラウレラス!久しぶり!おまえ、騎士になれたんだな!」

ぺルル「え~っ!!あんた、知り合いなの!?」
肉球かわゆい(*´ー`*)

ぺルル「なるほど。声と手の感触だけで、姿を見てなかったから、怪物だとは思ってなかったのね…」

シャンピィ「おまえたち、ここへ何しに来た?」

ラウレラス「ディキット地区へ行きたいんだが、他の通れそうな場所が全て通れなくなっていてね…」

シャンピィ「ここからディキット行くなら、ラビリンス通るのが一番近道。安全な道、案内する。ついて来い。」

ラウレラス「シャンピィ、ちょっと待った…
すまないけど、隊長たちを呼んで来てくれないか?一番安全な道が見つかったって。」

主人公はガラドールや追いついて来たゴンドラムを呼んで来る。

シャンピィ「シャンピィの縄張りここまで。ここから先、シャンピィ行けない。大丈夫か?」

ラウレラス「大丈夫、大丈夫!ここまで来れりゃ充分だ!!道案内してもらい、助かった。感謝する…ありがとう、シャンピィ…」

シャンピィ「また会いに来てくれるか?」

ラウレラス「ああ!エルデンバウムを占領している敵を駆逐したら必ず!!」

ぺルル「あんがと。あたいたちの事知ってるシャンピィにもよろしくね!」

ラビリンス地区・エリア1に遷移。

ガラドール「ここはエルデンバウムの中で、人間以外の住人専門の居住区だ。大変動よりも昔の時代から、人間は彼らのすみかを荒らさぬよう、石造りの道の部分だけを歩く事が義務付けられている…」

ぺルル「怪物を共存してるって事?」

ガラドール「うむ、ここにいる怪物たちは、人間よりもはるか昔から存在する者たち…
怪物と言えば人間と相容れぬものとして討伐するが…この世界に生きる同じ生命として可能な限り棲み分けをおこない、お互いに過度な干渉をせず共存する…
長い間受け継がれてきたダルカン王国の理想をエルデンバウムの中だけでも実現させようとしている地区なのだ…」

ぺルル「へぇ~…」

ゴンドラム「でも隊長、ちょっとおかしくないかい?」

ラウレラス「そうだね、森の住人である怪物は石造りの道には出てこないはずなんだが…」

ガラドール「エルデンバウムを占領している奴らの影響か…やむを得ん、道の外へ排除するだけで極力傷つけないよう進むぞ。」

ぺルル「ふわぁ…また難しい事言うわよね~」

ラビリンス地区・広場に向かう。
そこに居たのは…
ガラドール「む?クーストじゃないか。なぜここに?」

ぺルル「あによそれ?」

クーストは攻撃を仕掛けてくる!

ぺルル「わぎゃぎゃぎゃぎゃーっ!どゆことーっ!?」

ガラドール「クーストは、昔いた森の長で、森の生物と人間の棲み分けを提唱した大グモ、タランテが残した森の番人だ…
我々人間が通る事のできる道を外れて彼らの領域へ踏み込まない限り、襲って来るはずがない、ましてや道を封鎖するなど…」

タランテはイルーナ戦記でボスキャラとして登場するぞ。

ゴンドラム「うおっ!!Maybe、てか明らかにこいつのせいじゃないの!?」
結晶…これは…黒い結晶…なのか?
今まで多少の差はあったけどこの色は初めて。
プラスティダの色に近い。

ぺルル「わぎゃわぎゃぎゃぎゃ!どー見たってこいつのせいじゃん!!」

ガラドール、ラウレラス、ぺルルが助っ人に入ってクーストを討伐。
ゴンドラムはやっぱり参加しないのね(笑)

戦闘途中に取り巻きが2体、2回出現した。HP依存なのか?
広範囲な青床なんかを出してきたので、優先して倒したけれど…
結晶を除去!

ガラドール「しばしの間、悪夢を見ていたようだ。悪夢の元は取り去ったゆえ、安心するがいい…
ところで、我々が通るための道が大きな石でふさがれている。
使い立てて申し訳ないが、この石をどけてもらえないだろうか?」

クーストは道を塞いでいる石を破壊した。

END

イルーナ戦記通りの正規ルートなら、この次がディキット地区だが…
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