大変動(考察) | ~トーラムメモ(オルクス兼)~

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【注意】
・主にシナリオの感想・考察・NPCまとめになるため、倒し方とかの攻略系は有りませぬm(_ _)m

すらまっぱぎー…やかんです(^^ゞ

今回はこのイルーナで数百年前に起こったと言われている、

「大変動」

についての考察です(*´-`)
大変動については既に色んな方達が議論してきてるため今更感ありますが、やかんはこれまでこの重大事件について深く考えた事無かったので(オイ)、改めて振り返ることにしました~

※第9章で判明した事についても、最後に追記しています。

ここでは、イルーナのメインシナリオのネタバレも沢山あるため、出口を設置しておきますm(_ _)m

それではゆきますー(^^ゞ
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◆「大変動」とは◆
数百年前に起きたという、大地がバラバラに崩壊した出来事。
イルーナの神々が四散した土地をとにかく寄せ集めて繋ぎ合わせたため、モザイク状の異様な景観になってしまった。
公式HPより


◆「大変動」後の変化◆
・それまで自然を守っていた竜がかなりいなくなったことで自然が荒れ、元からいた怪物が狂暴になった。
・変な怪物や悪い竜が現れるようになった。
・イルーナ主人公は大変動直後も活動しており、プルミエルジェムでミノタウロスを封印した。
・女神の雫が貴重となり、クリスタを作るのも至難の技になりつつある。
・大地の上に救出されたエルデンバウムだったが、数年前にその大地が大陥没を起こし、何者か(コエヌビア)に樹ごと占領された。
・世界中の土地がバラバラに繋ぎ合わされたため、それまであった国家は失われてしまった(ダルカンはしばらく存在していた。
・不可解な現象が各地で起こるようになった。
・イルーナ以外の世界と繋がりやすく(干渉されやすく)なった。


◆大変動の原因◆
大変動が起きたのは数百年前で、イルーナ戦記も時系列が数百年前。
そしてイルーナ主人公が大変動直後にプルミエルジェムでミノタウロスを封印しているため、大変動はイルーナ戦記のメインシナリオ上で既に起こった出来事かこれから起こる出来事かの二択となる。

・既に起こった出来事と仮定した場合
ピーノから聞いた話では、大変動が起きた理由は人間が女神の雫を堀り尽くしたためとも、12柱の神々の力が薄れたからとも言われている。
これに類似しているイルーナシナリオはep1スルビニア編~ep2ではないだろうか。
ep1スルビニア帝国編では、帝国が自国以外の土地を世界から排除するためにシームクラッカーを使用して、大地を繋ぐ結晶(女神の雫)を破壊していた。
そして神オリティウスは黒幕(シアナス)に動力源として利用されていたため、解放された直後は衰弱気味になっていた。
次いでep2はドラフブルグ(竜が作ったイルーナの裏世界)が舞台。
かつて神々に作られ捨てられた自動人形が自我を持ち、復讐として神々を自らの動力源にして神に成り代わり、自分達で新たな世界を創り直そうとした。
このepではイルーナとドラフブルグの世界が実際に崩壊し始めている。
イルーナ主人公の活躍で順次解放された神々はイルーナに戻って世界の崩壊を食い止め、同時にドラフブルグの崩壊は竜達が食い止めていた。
このepでは神々が動力源にされただけでなく世界の崩壊を食い止めていたため、力の消耗はかなり激しかった。

だが、この仮説には色々と問題がある。

そもそもイルーナep2の事件が解決して主人公がイルーナに帰還した際、大地はモザイクになどなっていない。
仮にep4以降イルーナ主人公が帰還したと思った所が実は「元通りに繋ぎ合わす事の出来た」世界線だったとかあるかも知れないが…
なによりトーラムのメインシナリオ第4章「アカークの聖宝石」で語られた暗黒大陸で起こった大事件。
この事件がきっかけで暗黒大陸と本土の交流が始まったが、カチュラ族だけが馴染めず暗黒大陸に留まったため、大変動の際に結果的にカチュラ族だけが亜空間に取り残される事になった。
この事件はイルーナep4を指しており、ドラフブルグからイルーナに帰還した後の出来事。
つまり大変動はep2どころかep4より後の出来事になる。

という事で…

・これから起こる出来事と仮定した場合
とはいえ、ep1~ep2で大変動の素地は出来上がっているような感じ(*´-`)
神々は疲れて力が弱まっていそうなので、敵が来ても対抗出来なさそう。
また崩壊を食い止める時点で神々は既に消耗していたため、崩壊を食い止めたとはいえ女神の雫の補充も不十分で、繋ぎ目が外れやすい状態になっていたのではなかろうか…


◆余談◆
ここからはやかんの根拠なき想像なので、ご了承下さいm(_ _)m
大変動から多くの竜が姿を消したのは、裏世界でも崩壊が起こり、それを食い止めるためにep2同様竜がそちらの世界へ移動したから…ではないだろうか。

そして改造された(黒い結晶に寄生された?)竜が各地で出没する様になったという事は、裏世界は既に敵の手に落ちているのでは?Σ( ̄ロ ̄lll)
デセルも裏世界にいたとすれば、カウウス地峡の竜穴洞には裏世界に繋がる道があるはず。
敵としても本拠地に攻め入られたくないので、不気味な結晶が入り口を隠しているのではないだろうか。
いつも何かに寄生している黒い結晶が単体で鎮座しているのは気になる。

裏世界では無かったとしても、無からデセルが現れるとは考えにくいので何らかの通り道くらいはありそう。

◆大変動の正体◆
※第9章ネタバレ
大変動とは、この世界(イルーナ界)とトーラム界が衝突した衝撃で、世界がバラバラに崩壊した事。
これは元々トーラム界にいたコエヌビアが資源調達するために仕組んだ事だった。
しかしイルーナ界の神々が猛スピードで世界を再構成したため、消耗していたコエヌビアは大地の間に挟まれたりしてトーラム界に戻る事すら出来なくなった。
こうしてイルーナ界に閉じ込められたコエヌビアだったが、力を吸収する事で回復。イルーナ界への侵攻は諦めておらず、主人公達との戦闘で消耗したコエヌビアはトーラム界へ一時撤退した。

…つまり、大変動はイルーナのep2以降の話。
コエヌビアが元々いた世界も裏世界ではなかった!

END
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