〈第9章〉1.エルデンバウムへの険道 | ~トーラムメモ(オルクス兼)~

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【注意】
・主にシナリオの感想・考察・NPCまとめになるため、倒し方とかの攻略系は有りませぬm(_ _)m

※ネタバレ注意!




出口はこちら↓

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エル・スカーロ仮王宮から開始。

エルバーノ王「おお、戻ったか!一足先に義の神クノン殿から、エルデンバウム奪還のため援軍派遣の申し出があった。
そなたたちがエルデンバウムに向かう際、一緒に行動していた者に伝言を頼んでいたそうだな。エルデンバウムに到達することはできたのか?」

地面にできた巨大な穴のため、エルフ山脈からエルデンバウムに行く事ができなかった事を報告する…
ここを出発したシナリオからリアルでは約1年経ってるんだよなぁ…1年もかかってまだエルデンバウムには到達出来てない(笑)

エルバーノ王「…むう、そうか。やはり、トルバスの先の街道から向かうしかないか…
しかし、街道はコエヌビアにとり憑かれたと見られる怪物に阻まれており、通る事がかなわぬ状況が続いておるのだ…
エルデンバウムへの派兵をするには、街道の怪物討伐だけでなく、まず兵が安全に進むことのできる道を確保しておかねばならぬ。
そこで、特別に先遣隊を編成しようと思う。そなたたちにも協力を頼みたいが…」

SPADE黒「最初からそうすれば良かったのにーぼくの1年返してー(´・ω・`)」
快く引き受ける主人公とぺルル。

エルバーノ王「ぺルル、よいのか?そなた、厄介事はしたくないのではなかったか?」

ぺルル「事情が事情だからね、ここで断っちゃ人じゃないでしょ。ま、危なくなったら逃げさせてもらうから!」

SPADE黒「いや、昔のぺルルなら確実に断ってたでしょ…これは…ヤバい…下手すると主人公の座を奪われ…(◎-◎;)

エルバーノ王「はっはっは!そなた、成長したな!良い良い!!感謝するぞ。では、先遣隊の人選が整うまで、しばし休息するがよい…」

***

エルバーノ王「待たせたが、先遣隊の編成が完了した。兵士たちは出発の準備を整え、もうすぐここへ…」

先遣隊がエルバーノ王の前に参上する。
ラウレラス「同じく副長ラウレラス・デネオルン…」

ゴンドラム「同じく工兵長ゴンドラム・ソロン及び兵士12名、お召しによりこれへ!」

先遣隊は総勢15名!

エルバーノ「うむ!危険な任務をよく受けてくれた!!エルデンバウムの奪還はそなたたちの活躍にかかっていると言っても過言ではない。よろしく頼むぞ…
エルデンバウムまでの道のりを共に進み、そなたたちを助勢してくれる者たちを紹介しておこう。
数多の冒険をくぐり抜け、エルデンバウムを占領している者たちの事も少なからず知っている2人のストレイエの冒険者たちだ!
これがエルデンバウム先遣隊の顔ぶれだ。いずれ劣らぬ精鋭ぞろいゆえ、そなたたちの助勢があれば、占領されているエルデンバウムに乗り込むことができよう。仲良くしてやってくれ…」

ラウレラス「よろしく。エルバーノ王から活躍のほどは伺っています。迷惑をおかけする事もあると思いますが、よろしく助勢のほどを…」

ゴンドラム「Yo!ストレイエのお二人さん!工兵長のゴンドラムって言うんだ…基地やキャンプの設営なんかを担当してる、よろしくな。結構な腕ききなんだって?
こっちのお嬢ちゃんは、正直そうには見えないけど」

ぺルル「そう見えなくて悪うござんした!あたいは元々商人なの!」

ゴンドラム「Oh!こええ!冗談だよ、ちゃーんとリスペクトしてるって!エルデンバウムまでよろしくっ!!」

SPADE黒「同感。」

ぺルル「あによあれ…エルフにもああいう軽いのがいるのね…」

ガラドール「ゴンドラムが失礼した。お調子者ゆえ許してやってくれ…ところで、君たちの活躍についてなんだが、
エルバーノ王のおっしゃる事を疑うわけではないものの、私は自分の目で確かめたこと以外信じられない厄介な性分でな…」

ぺルル「うぅわ、ヤな性格!」

SPADE黒「ぺルル、思い出してみろ、ぼく達が出逢ってきたほとんどの人がこうだったぞ。」

ガラドール「ははは、確かに!初対面の相手にこんなぶしつけを…とは思うが、私も先遣隊の隊長として、兵士たちの命を預り、エルデンバウム奪還のための突破口を開く任務を負っているのでな…」

ぺルル「…そうよね、あたいたちが使えるかどうか、エルデンバウムにたどり着くまでの間にあんたの目で確かめさせてあげる。それでどうよ?」

ガラドール「いいだろう…君たちの活躍が本物であると確かめられることを期待している…」

エルバーノ王「互いの腕を競うのは良いが、仲たがいはせぬようにな…
ところで、エルデンバウムに進入できれば、奪還戦に備えて前線基地を設営してほしいのだが、うってつけの場所がある…」

ガラドール「それは?」

エルバーノ王「ディキット地区…彼の場所は、万が一に備えて様々な物資が備蓄されているゆえ、最適の補給地点となろう。
エルデンバウムに到達したら、そこを目指して進むがいい。」

イルーナのままの位置だと首都エルバンの隣接地点だからかなり遠そう…
新たな拠点になりそうだけど、雑貨屋だけなのかな?

ガラドール「はっ!では、只今よりエルデンバウム、ディキット地区を目指し、先遣隊出発いたします!!」

トルバス雑原からワジーロ街道に向かう。
トルバスが実装されたのが2018年9月20日なので、1年弱かけてようやくワジーロ開通したな…(*´-`)
水の確保は重要!

ゴンドラム「Wow!?何本入ってんだよ、そのカバン…」

ガラドール「出発前に、街道の先から大量に怪物が侵入してきたため、住人が避難せざるを得なくなったと言う報告が入っていたが…
付近の様子を見る限り、このままではエル・スカーロへの流入を許すことになりかねん。怪物の数を減らして食い止めるぞ。」

SPADE黒「エル・スカーロより先にアインクランに被害出ません?」

襲いかかる怪物を的確に討伐していくガラドールとラウレラス。

ぺルル「ほえ~、さすが、特別編成部隊…」
槍が苦戦しているだと…!?
そいつからは花の蜜を合成する材料が採れるんだぞ!

ぺルル「…ま、いろいろいるみたいね…」

ワジーロ街道の集落跡へ向かう。

ぺルル「人がいなくなっても花は咲くのねえ…」

そこへ、ズカズカ…
ラウレラス「え?…あっ!ごめん、よく見えてなかった!」

ぺルル「見えてなかったってあんた、こんなに…あれ?」

ラウレラス「うん。僕は生まれつき光を失っていてね、魔法で視力を確保しているんだ…
さっきのように、後ろにいる敵を察知できるくらいまで精度を高める事もできるんだけど、高い精度のままだと体力を消耗するんで、
普段は必要最低限の大まかな形のみを把握できる程度に魔法の精度を抑えているから、花のように細やかなものは認識できないんだ…」

ぺルル「ほえ~、全然わかんなかったわ…」

ラウレラス「一所懸命に咲いてるのに悪いことしちゃったな、ごめんね。」

ガラドールの声「よし、出発するぞ!」

エリルダン街道・エリア1へ向かう。
イルーナでは、エリルダンはスルビニア地方の砂漠の名前だった。地形的には、むしろエリルダン砂漠の隣にあったノトゥル平野に近い?
SPADE黒「ノトゥル平野…うっ、頭が」

着いて早々、怪物が大量に押し寄せて来る。

ゴンドラム「Wow!なんてこったあ!!」

ぺルル「ししししっかりしなさいよ!ここここはあたいがぶっ倒して…」

ラウレラス「待った!攻撃しちゃいけない。道の端に移動するんだ!」

怪物たちは主人公たちには目もくれず過ぎ去っていく…

ぺルル「何かから逃げてるみたい…」

ラウレラス「君の観察、おそらく間違いじゃないな…自分より強い怪物から逃げて来たんだろう。しかし、この怪物たちは毒を持っている。
人の住んでいるエリアに侵入させるわけにはいかない、無益な殺生はしたくないが…討伐しながら進むしかないね。」

エリルダン街道・エリア2に向かう。

ガラドール「先ほど逃げていた怪物たちはここから逃げてきたのだろう。怪物を脅かす怪物がいるに違いない、探すぞ。」
ちょっと待って?奇数だから誰かが一人に…

主人公はラウレラスと、ぺルルはゴンドラムと組むことに。

ぺルル「う~ん、怪物を脅かす怪物…って言ってもね~…」

ゴンドラム「まったくだい。どんな奴だかわかんないもんな~」

そこへ、黒い結晶に侵食されたロカが現れる…

ぺルルゴンドラム「わかりやすっ!!なんてこったあ~っ!!」

ぺルルは応戦するが、硬い甲羅にハンマーが弾き飛ばされてしまう。

ぺルル「ぎゃーっ、来んなーっ!!」

ぺルルがとっさにカバンの中身を投げつけると、怪物は消滅…

ゴンドラム「Wow!マジかよ!?消えちまった!何投げたんだ!?」

ぺルルは先ほど汲んでいた水の瓶を取り出す。

ぺルルゴンドラム「水?」

ぺルル「こいつら、水に弱いわよ!」

脳裏に闇の領域でハイドラとボンゲアから聞いた「謎の結晶や不定形の怪物は水に弱い」と言う言葉が思い出される…
実際、ヴェネーナも火属性で水属性が弱点だったし。

ラウレラス「水に弱いって言っても、ここに水がないんだけど!?」

ぺルル「それをあんたの剣先に取り付けたら魔法使えるんじゃない!?」

ぺルルはラウレラスに水魔法の道具を渡す。

ゴンドラム「なんてこったああああっ!!」

ガラドール「いいところに!私にも水魔法の道具を頼む!!」

ぺルル「へ!?もう!急に言われてもカバン中整理してないから…あった!これでよければどうぞ!!」

ぺルルはメイジロッドを渡す。
水色染色している…水属性って事か。

ゴンドラム「マジかよ!?いったいどうなってんだよ、そのカバン!?」

知らないの?どの世界の冒険者も持ってる四次元ポケッ…おや誰か来たようだ。
エリルダン街道・エリア3へ向かう。

ゴンドラム「ゼェッ、ゼェッ…次から次へと…きりがねえな…
…んでも、見てると寄生怪物を作り出している大もとのモンスターがいるんじゃねえかって思うんだけど…そいつを倒せば…はぁっ…」

ぺルル「それって、あれのこと?」

ゴンドラム「ゼェッ!?なんてこった、いるじゃん!」
あれを普通に捕まえようって言うぺルルよ…

しかし、怪物は攻撃を全てかわしていく。

ぺルル「ちょとおっ!しっかり捕まえなさいよおっ!!」

ゴンドラム「だから俺は工兵で戦闘にゃ向いてないんだって!Geez!チョロチョロとこのおっ!!」

ぺルル「ちょとぉっ!そいつ捕まえて!!」

主人公が捕まえようとするも、怪物は攻撃をかわして逃げていく…

ガラドール「何っ!?そうか、あの結晶の怪物が寄生怪物を作り出しているのだな…」
SPADE黒「よく見たらガラドールとぼくの剣おそろじゃーんΣ(゜Д゜)」
エリルダン街道・アインの森付近へ向かう。
そこには、先ほど逃げた怪物が待ち構えていた…

ぺルル「あばばばば…で、でかいわね、どうする?」

ガラドール「どうするもこうするもなかろう。こいつを倒せばしばらく寄生怪物は現れなくなるだろうし、土着の怪物がエル・スカーロへなだれ込む事も無くなる…
総力を挙げて倒すぞ!」

エル・スカーロになだれ込む前にアインクランが被害受けちゃう(◎-◎;)
ガラドール、ラウレラス、ぺルルが参戦してボス「ヒュストーグ」を討伐。
ゴンドラムは(人数的に)参戦キャンセル(笑)

ガラドール「ここから先は、いよいよエルデンバウムに入る事になる。どんな敵が待ち受けているかわからん…総員、気を引きしめて行くぞ!」

報酬経験値15,800,000。
主人公が1年かけてたどり着けなかったエルデンバウム、あっさり到着!?

END
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