※ネタバレ注意!
エル・スカーロ 仮王宮から開始。
皇帝ヴェネーナ逃亡後、エル・スカーロ軍、ルフェナス家、アインクランのパルチザンが共同でアルティメアを制圧、リュアーク帝国は崩壊した…
序盤以降静かだったけどトリエルさん家もちゃんと協力してたのね。
エルバーノ王「…ふむ、アルティメア宮にて黒騎士部隊は壊滅、デミマキナの製作者であるDr.ブラーエは怪物に補食され死亡。
そして皇帝ヴェネーナの逃亡により帝国兵が投降、パルチザン連合軍の手で制圧…か。
公式な記録としてまとめると、このような形になるか…」
ぺルル「そっけないもんだわね。戦いで流れた血や涙は毛ほども見えて来やしない…ホラ・ディオミダのパルチザンのみんなはえらい目に遭ったってのに…」
エルバーノ王「…私も同感だ。この記録には人の気配がせぬ…だが、事実のあらましを正確に伝えるのが公式の記録の役目…劇的、感情的な描写を介在させぬのが鉄則でな…」
ぺルル「ん…それ、王様が書いたわけじゃないのに、つらく当たってもしょうがないわね。ごめんなさい…」
エルバーノ王「いやいや、そなたの言い分はよく分かる…吟遊詩人ならば、そなたたちの盟友だったパルチザンたちの表に出ぬ活躍を
細やかに叙事詩に織り込んで詠い上げ、称賛してくれように…私も無味乾燥な報告よりもそちらの方を聞きたいものだ…
とにもかくにも、激しい戦いの連続で大変だったろう。休息後は、ヴェネーナ皇帝が逃亡した先でもある、エルデンバウムの本格的な探索を頼みたいのだが…」
アルティメアからはエルデンバウムの方へ行けそうな道はなかったが…
エルバーノ王「うむ、それに関してはアインクランの先にあるトルバス雑原からエルデンバウムに向かう方法があるのだが…
報告によれば最近、何者かに占領されているらしく…おそらくコエヌビアだろうが…
その先の道がどういう状況にあるかわからぬと言う。新たな経路を兵士に探させてはいるのだが…」
ぺルル「たしか、雑原の先に古い坑道がなかったかしら?むか~しに、知り合いから聞いたような気がするんだけど…
そこが通れれば、エルデンバウムに行けるんじゃない?」
エルバーノ王「その坑道も怪物に占領されているという報告が入っている…討伐隊を向かわせているが、戦況は芳しくないのだ…」
SPADE黒「道さえ無事なら大丈夫!」
やる気満々の主人公。
エルバーノ王「ははは…そなたならそう言うのではないかと思っていたが…くれぐれも注意を怠らぬようにな。では改めて…エルデンバウムの探索、よろしく頼む!」
エルデンバウムの奪還はエルバーノ王の悲願だからな……
ようやくこの先に進めるのか(*´-`)
トルバス雑原には……
ぺルル「ねえ…ここの怪物たちって、もともとは洞窟とかの暗くてじめじめしたとこにいる奴らじゃない?
だとしたら、ターナス坑道の中で何か異変が起きてるんじゃ…」
SPADE黒「原因は見当ついてるけどな。」
ターナス坑道・大広間に着くと、誰かが襲われているのを発見。
救出に向かう。
ぺルル「あぶなーいっ!!」
ちなみに、討伐イベントは起きない。
ぺルル「ケガはない!?こんなとこで何して…って誰!?」
某アニメのナナ○を思い出した(笑)
ぺルル「硬いの?」
SPADE黒「こ……こいつ、まばたきしてる!」
シャンピィ「シャンピィの仲間、硬いトゲトゲいっぱいつけられて暴れるようになった!
シャンピィたち、仲間こっち逃がして、硬いのと硬いトゲトゲつけられた仲間、あっち追い出したところ!!」
ぺルル「うわぁ…あたいの予想、当たってたっぽいわ…コエヌビアに襲われたせいで、ここにいた怪物たちが地上に逃げ出して来てたのね…
でも、あんたたちの仲間がたくさん地上に出て来られるとあたいたち人間が困っちゃうのよ。やめてくんない?」
怒るシャンピィ。
そらそうなるわな……
ぺルル「わぎゃっ!!」
シャンピィ「硬いの、いつ来るかわからない!だから今、仲間、できるだけ逃がさないとダメ!じゃまするやつ、硬いのといっしょ!ここから追い出す!!」
シャンピィたち怪物の言っている事もわかるが、これ以上、怪物が地上に出ないようにしなければならないし、先へ進まねばならない…
シャンピィを討伐。
とりまきがいたのでなかなかに面倒だった。
とりまきはリポップする。
ぺルル「やっぱりコエヌビアがここいらまでやって来てたのね…って事はこの先、奴らがいっばいいて、トルバスみたく通れないかも…どうする?
そうよね…エル・スカーロの人たちのためにもコエヌビアは叩いとかなきゃダメだし、トルバスへ戻るよりもエルデンバウムへ早めに行けそうな気もするし。行きますか!
ごめんね。あんたたちに恨みはないけど、あんたたちの仲間にたくさん地上へ出られると住んでる人たちに迷惑がかかっちゃうの…わかってくれる?」
シャンピィ「むぎゅう…でも、ここにいると硬いの来て、仲間たち…」
ぺルル「あたいたちがこの先へ進んで、硬いのやっつけたげる!だから、あんたたちはここにいて。いい?」
シャンピィ「ほ、ほんとか!?シャンピィたち、ここにいればいいのか?おまえら、硬いの倒せるのか?」
ぺルル「あたいとこいつに任せなさい!!あ、今地上に出てるあんたの仲間はここに呼び戻しといてね。」
怪物から逃げ回ってたとは思えないぺルルの成長ぶり……
女帝の岩戸で逃げ回ってたのが懐かしい(*´-`)
────────────────────
以下、感想。
長い間放置状態だったエルデンバウム方面がようやく解放されましたね(*´-`)
そして出てくる名前がイルーナ由来のものばかり。いたる所でイルーナの名残りが残ってるのですね~
ちなみにトルバス雑原の奥には、怪物に占領されて進めないという道。
イルーナのシナリオではミスルナ編→ダルカン編だったので、
この地方は大変動であまりバラバラになってないって事なのですかね……(*´-`)?
────────────────────