さぁ、告知されたあなた。
あなたは、これから「乳がんの手術」という大舞台に立たなければいけません。
その時に。
手術に耐えられる身体作りをしなければ。
ご飯はきちんと食べられていますか?
眠れてはいますか?
今はそんな時じゃないよ!って思うかもしれません。
それは当たり前のことかと思います。
告知のショックは大きいもの。
もしかすると、死というものを意識するから、かもしれませんね。
でも、今や、乳がんは「治る」時代です。
そうです。
「治る」んです
だからこそ、いわゆる「標準治療」を受けてほしい、とそう願います。
乳がん手術を受ける、あなた。
とても心配が尽きないことと思います。
それでも。
「今から、乳がんという怪物に立ち向かうんだ!」という勇気を持って。
麻酔科の先生を信じて。
執刀医の先生を信じて。
手術に挑みましょう!
手術の後には、ドレーンというリンパ液を排出する管をつけることになります。(私の場合は1本で済みましたが、3本装着する方もいらっしゃるとの事です。)
ドレーンの管を入れた箇所には痛みが走ります。
当然ながら、管は異物なので、それを排除しようとする動きがほんの少しだけあるのと、管を入れている部分、それ自体の痛みで、私は不眠になりました。。。
手術当日は痛み止めを点滴で投与してもらっていたのですが、それでも、2時間ぐらいしか手術当日は眠れていません。
それと、尿管に管を入れているのと、点滴だらけで、身体を動かすことが出来ず、おまけに痛いのがずっと続いているので、ナースコール、迷惑だったかもしれませんが、押しっぱなしでした(汗)
すると、看護師さんは忙しい中、来てくれたのですが、儀礼的に「きちんと痛み止め点滴してるので、大丈夫です。我慢してください」という一言を言って、去っていってしまいました
看護師さんにとってはそれが当たり前の言葉かけかもしれなかったけれども、もっと他に言葉を選んで欲しかったなぁって今では思います。(贅沢な悩みだったんでしょうか?)
看護師さんには、入院している間、お世話になりっぱなしでした。
ドレーンの管を入れているので、髪の毛を自分では洗うことが出来ず(腕がリハビリで上がるようになったら、髪の毛も洗うことが出来ます)看護師さんに髪の毛を洗ってもらったこともあったし。
イケメン(笑)リハビリの先生には、気にかけてもらったし。
リハビリの先生との短いお散歩、楽しかったなぁ。
不謹慎かもしれませんが。
リハビリは、少しキツイです。
どうしてかというと、筋肉が硬直してしまうのを防ぐためです。
でも、リハビリをきちんとしないと、今度は腕がきちんと上がらなくなって、自分自身が困った状態になってしまうので、リハビリはやりましょう!
さぁ、ここまで書きましたが、手術への準備は出来ましたか?
それでは、レッツゴー!