乳がんと告知された「あなた」へ。 | ココアラテぷらす、ときどき読書

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子宮筋腫発覚!どうなる私!?
2019年にステージ0の乳ガンが発覚しました。(5月20日に手術しました)
婦人科と皮膚科と外科にも定期的に通院してます。

乳がんと告知された「あなた」へ。

 

今、あなたは、混乱していることと思います。

「なぜ、私が!」「あんなに健康的な生活をしていたのに!」

「どうして私だけが!」

 

お医者さんはこう言うかもしれません。

「乳がんは比較的進行が遅いがんだから、心配しなくても良いよ」と。

でも。

あなたの心は千々に乱れていることでしょう。

 

がんと言われて、冷静に対処できる人なんて、そうそういない。

あなたのその「反応」は当たり前のことなんです。

 

泣いても良い。

思いっきり喚いても良い。

 

そして、涙が枯れるほど、出たら。

「生きる」事を考えましょう。

「生きていく」事を。

今は、医療が進んで、がん=死じゃない図式が成り立っています。

そうです。

あなたには「生きる権利」「生き続ける権利」があるのです。

 

そうして。

時がすぎて。

ようやく乳がんを受け入れたあなたには。

これから「家族」に伝える義務が発生します。

 

家族は、第二の患者と言われています。

家族も大きなショックを受けるのです。

 

「乳がんになったけど、大丈夫だから!心配しないで!手術をして、治療をしたら、良くなるから!」と。

そう伝えてあげましょうニコニコ

 

小さなお子さんがいらっしゃる方もいると思います。

その場合は。

「悪いものを手術で取ってあげるの。それで、ママは良くなるから」と、安心させてあげましょうニコ

 

さぁ、前をむいて。

「生きていく」ことだけを胸に。

 

あなたには、これから「手術」という大きな仕事が待っています。

泣いている時間はないのです。

 

手術の予定日を聞いたら(恐らく告知から1か月後だと思います。血液検査や各種検査があるので)入院の用意をして。

 

戦闘開始!ですニコ

手術を受けるのは他でもない「あなた」です。

 

手術を受ける前はどうぞ、風邪には気をつけてください。

熱がある場合は手術が延期されることもあります。

 

そして今はコロナウイルス関係で、手術がもしかしたら、後回しになる場合があるかと思います。

その場合も。

「がんよ待ってろ!今にやっつけてあげるから!」と自分を奮い立てさせてあげましょうビックリマーク

 

私は告知の日、母が一旦、診察室の外に出されてから。

看護師さんにこう言いました。

「こんな風にがんって簡単に告知されるんですね」と。

そう、ポツリと呟きました。

その時、私はまだ、ショックが大きすぎて。

受け入れもへったくれもありませんでした。

ただ、上の空でポカーン状態です。

 

私が泣いたのは、告知されてから次の受診日のことでした。

 

乳がんと告知された「あなた」へ。

 

あなたは一人じゃない。

「みんな」がついていますウインク

泣きたいときは泣いたら良いです。

思いっきり。

 

ショックが大きすぎて。

寝れなくなったり、食べられなくなったりするかもしれません。(私がそうでした)

それも「当たり前」なのです。

あなただけではありません。

乳がんになったみんなが通ってきた実なのです。

 

もう一度、言います。

 

「あなた」は一人じゃありませんウインク