ムリだと思ったら全力で逃げるぞ。

どうも、タロット占い師・ヒーラーの綾華史織です。

 

 

以前、

仕事を辞めるときに

「惜しまれて辞めよう」

という話をしましたが…

 

 

 

実は、このエピソードには

失敗談もあるんです。

美談だけでは終わらなかったのです。

 

私は自分のことを話すのが苦手なのですが

これを読んで誰かが

「頑張らねば」と思い過ぎてほしくないので

 

失敗談のほうも書いておきます。

 

 

 

会社で働いてた時

頼っていただいたりして

もういつ辞めても

惜しまれて辞めれるだろうなと思っていたんですが

 

部長や課長クラスが大量に辞めて

人が辞めすぎて

かなりの人手不足でした。

 

でも、それでも

1人辞めたところで会社なんて回る

 

って長年の経験上わかってたけど

 

あまりに辞めすぎて

社長の秘書みたいなポジションの人が

「もう誰ひとり欠けられない」

と言うほど

人手不足になりました。

 

歴が長い人が辞めてくから

だんだん、私が職歴長い人になっちゃって

 

しかも

すごい大きいプロジェクトが立ち上がっちゃって

 

私が辞めたらみんな大変だろうな

今辞めたらプロジェクト放棄することになるな

 

ってなってしまって

 

マジで辞めづらい…

という感じになってました。

 

 

そもそも

私は座りっぱなしが体に合ってなくて

お腹にガスがたまり

お腹に赤いブツブツがいっぱいできました。

 

帰ったら疲れて寝落ちして

2時ぐらいに目が覚めてお風呂入って

4時に寝て7時に起きて仕事行くみたいな

ひどい毎日でした。

 

夜寝てないから昼眠くて

毎日コーヒー飲みながら

眠気と戦い、事務をしてました。

 

ずっと寝不足のまま働いてたら

そのうち自律神経がおかしくなって

寝られなくなり

朝4時にコンビニに行って

ビール買ってきて飲んで

1時間だけ寝て仕事行く

みたいな毎日を送ってました。

 

そしたら当然

体調が悪くなりすぎて

他府県のクリニックへ行ったら

自律神経と疲労度を数値化して測れる機械があって

それで測ってもらったら

 

「むちゃくちゃ数値が低くて…

これ、鬱と同じ数値ですよ。

え、よくここまで来れましたね。

動くのもつらいでしょ?」

 

とお医者さんに言われて

 

そうかもって思いました。

 

たしかに

最後のほうは精神的にも追い詰められてて

 

人に頑張れって言われると

さらに追い詰められて、

「もう頑張ってる…」って言い返すぐらい

かなり精神的にもきてました。

 

あとで知ったんですが

鬱ってお風呂に入れなくなるんですね。

 

私もそのとき

お風呂に入れなくなって

だから寝落ちを繰り返してました。

 

私は鬱と診断されたわけではないし、

鬱ではないと思います。

なので、本当の鬱はもっとしんどいと思う。

だから鬱の人の気持ちが分かった、なんてことは言えませんが

 

 

だんだんとやる気がでなくなって

しんどくてお風呂に入れなくて

朝起きて事務して帰って寝るだけなのに

なんで周りが普通にやってることができないんだろうって

そんな自分をまた責めて…

 

っていう経験をして

 

辞めるタイミングはもっと早くてもよかったなぁと思いました。

 

さすがにこの期間は占いも受け付けてませんでした。

 

 

私は、1点集中するクセがあって

今でも、たまにやらかします。

集中しすぎて、体ぶっこわします。

 

早く結果出さなきゃとか

頑張りすぎてしまうんですよね。

 

それをしないように、

今では自分の体の声を聞いて

「無理だ」と思うときは休むようにしてます。

(たまにやらかして、前ニキビできたけどね)

 

 

惜しまれて辞めようっていうのは

あくまで自分がムリなく働けている前提です。

 

しんどいのにやる必要はないですからね。

ホントに、無理なことは無理と判断して

全力で逃げてくださいね。

何もしたくないときは

何もしない、で大丈夫だからね。