あるものに目を向けたら菩薩マインド降臨したアル。

あるに目を向けたら、ありすぎた。

どうも、タロット占い師・ヒーラーの綾華史織です。

あるものに目をむける
あると思いましょう

スピ界隈で散々言われていますが、
これは本当に大事なことです。

私もね、何年もずーっとこの意識をやってました。

で、みなさんの参考になるかはアヤシイのですが…
私は「あるに目を向ける」が極限にいきすぎて、

人間が愛おしくて涙を流す日々を送っていた日があります（怪）

あるに目をむける。
私には優しい母、姉がいて
（昔は）頑張って仕事をしていた父がいて

当時は実家でしたが
雨風をしのげる家があって

五体満足で健康で…

とか、色々「ある」に目を向けていました。

もちろん大事なことだし、ありがたいなぁという気持ちがわいてきました。

ヒーリングはもちろん、
他にも色々なワークをやっていたから、

自己愛も少しずつ育っていってたし、

破天荒な父やムカつく彼から、私って愛されてたなとも心から思えました。

「ある」に目を向けると、

あんなに「愛してほしい」「愛されたい」と思っていたのに
「私って愛されていたんだ」と気付くことができるんです。

（ただし、それとムカつくことは別だが）

ある日、ふと

愛はすでにある
というワードがピンときました。

いわゆる「降りてきた」みたいな表現が合うかもしれません。

愛はすでにあるよ
と聞こえてきたんです。

愛はすでにある？
なんだろう今の…

と思って生活をしていたんですが、

ある日、いつものように

「すでにあるもの探し」をして見渡したとき、

道に咲いている草花、
日向で寝ている野良ネコ、

私が当たり前のように吸っている空気、

すべてが愛じゃないか。

と衝撃が走りました。

あ、ちょっと
引かないで。

空気があって水があって、太陽の光が届き草花が育ち、小さな虫が生きている。

まるで「生き物が生きるために設計されたようなこの地球すべてが愛だ」と。

なんということだ…
愛はこんな当たり前に、道端に、至る所にあるじゃないか

行きかう人々
楽しそうな家族連れ
キャッキャとしている友だち同士
ひとりで歩いているサラリーマン

どんな境遇の人も、
みんなこの愛の地球で生まれて、地球に愛されている

私たちはそれを見落とし、愛をこぼしながら愛を求めて、さ迷っている

極限までイッちゃった私は、

そんなことを思いながら
道ゆく人びとを眺め、

酸素をありがたく吸い、

食べ物が存在し食べれることに涙し、

なんて愛おしいんだろう。
愛にあふれた地球に生きる人間
あんなに「人間なんて嫌いだ」と思っていたのに

儚く脆く、時に残酷な、人間が愛おしくてたまらない。

と、歩きながら涙ぐんでいました。

おまわりさん、この人です。

それからはしばらく
道行く人々
街の草木、
触れる空気すべてがありがたく涙し

「お母さん、私ね人間が愛おしくてたまらなくて、歩いてて涙がでるんや…」

と、ヤバイ報告を母にしていました。

母は「はーなるほど」と聞いてくれました（強い）

数か月はその状態だったと思います。

ただ、やはり人間ですので
生きてるとだんだん俗世にまみれ、