ドイツの洪水被害 | 「言葉のノート♪」フルート奏者 塚本絢加の音楽日記

「言葉のノート♪」フルート奏者 塚本絢加の音楽日記

„Noten“ ノーテンはドイツ語で音符、楽譜の意味があります。残り少ないヨーロッパでの海外生活の様子や、日々思うことを、“言葉の楽譜“として気の向くままに書いていきたいと思います♪
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6月1日から降り続いた豪雨の影響で、ドイツ南部は大きな被害が出ています。


3日の日曜に、
近くのPielenhofenという街でオケのリハーサルがあったのですが、練習中に音が聞こえなくなるほどの豪雨が降り始め、

建物に面した小川の水位が瞬く間に上がっていくのが見てとれて、とても恐ろしかったです。。


ドイツは、田舎の方で小さな川の支流だと、堤防が整備されていない場所も多いのです。


市内中心部でも、ドナウ川が普段の2倍を超える水位となり、急遽仮設堤防が設置されています。




レーゲンスブルクは川の中洲に住宅街がある影響もあり、3日から一部地域で避難指示が出ており、多くの住宅が水没しています。。



この赤で囲っている部分が完全に水没しているのです。


川沿いの住宅等の地下は完全浸水しており、街のいたる所で、ポンプを使った汲み出し作業が行われています。






美しい街がこんな事になるなんて、


被害がこれ以上大きくならない事を願うばかりです😣