Love in Palace ~星の行方~ -16ページ目

Love in Palace ~星の行方~

韓国ドラマ 宮 Love in Palace にはまりすぎて
日々の妄想を書き綴ったサイトです。

韓国に降り立った私達を出迎えたのは出発の時とは随分違うものだった。
飛行機を降り特別待合室に通され手続きが済むのを待つが外に待ち構えるマスコミの対策に
護衛の人達がピリピリと緊張しているのがわかる。
私も…久しぶりにカメラの前に立つ事にどうにも緊張してしまう。
余裕そうに読書に耽るシン君が少し羨ましくもある。


「ふぅ~」
「なんだ緊張してるのか?」
「そりゃーね! 久しぶりだし…。私の顔固まってない? 大丈夫?」


必死で自分の頬をつねったりひっぱったり顔がほぐれる様に引き伸ばす。
その顔があまりにもおかしかったのかシン君がお腹を抱えて笑い出した。


「ぷっ、ハハッ。お前はいつもかわいいよ」
「ちょっとシン君! 笑い事じゃないんだからねー!」


笑いながらもシン君の手は私の髪を優しく撫でてくれる。
こんな些細なやり取りにも私の緊張はほぐれていく。
シン君には敵わないな、私の不安も緊張もその瞳を見つめるだけでスゥと消えていく。


「殿下、お車の準備が整いました」


コン内官のおじさんに報告を受けるとスッと立ち上がり居ずまいを正すシン君。
その横顔はいつもの皇太弟の顔つきで…。
私はやっぱりこんなシン君も好きだなって再確認。


「さあ、行こうか。妃殿下」
「はい、殿下」


私達はいたずらっぽくお互いを呼び合い手を取った。
この手を繋いでいれば何があっても大丈夫。
不思議とそう思えた。



特別室から車まではわずかな距離、でも押し寄せる人並みに思うように進めないもの。
フラッシュの嵐に目をつぶってしまいたくなるけれども、ここは国民に元気な姿を見せようと必死に笑顔を送る。


「妃宮様、ご帰国おめでとうございます。今のお気持ちは!」
「殿下、今回の事故に対してどのようにお考えですかっ! 妃宮様の体調はいかがですか?」
「殿下、妃宮様、何か一言!」


予想どうり記者からの質問は絶えない。
一つ一つ質問に応えるわけにはいかないけれど、私の帰国を許してくれた国民へ一言お礼が言いたかった。
するとシン君が私の気持ちを察してくれたのかマスコミに向けロイヤルスマイルを送り挨拶を始めた。


「ご心配をお掛けしましたが幸い怪我も順調に回復し妃宮はこの通り健やかに帰国できました。
これも日頃から私達を支えてくださる国民の方々のお陰です。どうぞこれからもいたらぬ二人ではありますが、温かく見守ってください」
「国民の皆さんこうして無事に帰国できました事に感謝致します。これからも殿下と共に皇室を守って行きたいと思いますので皆さんどうぞ見守っていてください」


隣にいたシン君が少し驚いた顔をしているのがわかる。
少しは妃宮様らしくなれたかな?
マカオに居る間チェ尚宮お姉さんからのお妃教育はそれはそれは厳しいものだったもの。
シン君に釣り合うお妃さまになりたい。そう心から思えたから必死に勉強したのよ。

そうして私達は車へと乗り込み家路へと急いだ。


晴れ渡る空は清清しく青々と生い茂る緑の風を誘う。
流れる雲は揚々に夏の訪れを感じさせた。





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Next → Ep6の④





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こんにちは~皆さんお元気ですか?
私は昨日も娘と一緒に早寝しちゃいまして…。
あぁ小説書く時間がほすぃ~…。

私は普段下書きみたいなものをiPhoneのメモ帳に書いてるんですけど
最近娘が賢くなってきたのか携帯とか興味津々で取り上げられるンデスよね・・・(;´Д`)
しょうがないからノートを出してきても取り上げられるし…。
う~ん困った困った。
小説を書かないとストレスがぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
溜まる一方です…ハハハ。


そんなこんなで今日は書き溜めてあった20のお題をUPしちゃいました(ノω・、)
ごめんなさぁ~ぃ
でもちょっぴり甘い二人の時間お楽しみいただけましたでしょうか…。
人目をはばからずイチャつく二人にニマニマです♪


今日は報告がもう一つ~
私こっそり部活を作りました!!  ぱふぱふ~♪
いつもお話を読んでくださる皆さんと少しでもお話できたらな~っと思いまして。
一緒にシンチェへの愛を語りましょう~♪
気になる方は探してみてください。
それと入部の際一言合言葉を入れていただきたいと思います。
宮が好きな方私のお話を読んでくださる方に来ていただきたいお部屋ですのでご面倒ですが許してくださいね。
さてその合言葉なんですが創作本編から
「シン君とチェギョンの協力サポーターマカオ領事館の館長のお名前は?」
フルネームで入れてください。
以上告知でした~♪


それでは今日はこの辺で
バイバイ~!



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私達にはどこへ行くにも護衛は付き物


公務の時はいつも以上に厳重な警護になり人数も倍増するの


そんな時決まってシン君はイタズラ心を掻き立てられるみたい


四方を護衛のひとたちが守る中少しの物陰を見つけると私を招き入れる


その何とも言えないやんちゃでイタズラ好きの少年のような笑顔を見てしまうと私もつい気を許してしまう


いつものシン君とは違う子供のような無邪気さにドキリッとするの


物陰に隠れてそっと触れるだけの小さなキスを一つ


お互い微笑みあってもう一度


今度は深く…息づく暇さえ与えられない


二人の吐息が絡み合いその温もりに酔いしれる


シン君の胸に抱かれながらその鼓動に耳をあてる


ここが私の一番落ち着く場所


私達が見えなくなって護衛の人たちは心配しているはず


いつもの事だから見てみぬ振りをしてくれてるのかな?


そろそろ行かなくちゃいけない


……だけど……もう少しこのままで……


ここは二人の小さなヒミツの楽園






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こんばんわ~皆さんお元気ですか?
最近また寒くなってきたようで雪の降る地方の方は
毎日が大変かと思いますがお風邪など引かれないよう気をつけてくださいね。

さて本日の更新はちょっとわき道にそれてしまいました。
二人で過ごした東宮殿での最後の夜。
ドラマで描かれたのは二人で外で話した後それぞれの部屋に戻り今までを思い起こす。
っという所まででしたが…。
私の妄想の中ではやっぱり朝までずっと傍にいたんじゃないかな~~って思います。
もっともっとピュアで繊細な二人の別れを描きたかったんですが…。
ちょっと消化不良であります(;´Д`)
また書き直すかも…。
あっそれかシン君目線で書き直すカナァ…。ハハハッ

しかも!!
流れ星が見えてる空が急に曇りますかっ?!!(笑)
少しありえないな~と思いつつまだ二人には見せたくなかったの><
妄想なので許してね♪


さてさてタイトルのどうしましょぅ><
なんですけど…。
どうしましょう…。
わたくしのこのようなブログがついに
ブログ村でトップ10に入ってしまいました~~ぱふぱふ~!!

いや~お恥ずかしいですし、いいのかよっ!って突っ込み満載なんですけど。
これも一重に皆様のお陰でございます。
感謝感謝です。
いつも皆様には色々と励ましていただいているのに何もお返しが出来ず申し訳ないのですが
少しでもいいお話をこれからも書いて行きたいと思います!
またランキングが上がる事で私のブログをはじめ多くの作家様の作品を通して
宮のすばらしさを沢山の方に知っていただけたらと思います。
皆さんこれからもよろしくお願いいたしますね(´・ω・`)


今日は少し真面目な絢音でした~
それでは皆さん
バイバァ~ィ♪






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”出会いは空に花を咲かせ  

                 別れは水面に花を散らす”


”春の日差しは夢のごとく

                 流れる水は千里先”






明日の今頃はここに私はいない。
シン君も明日には召喚される。
ここには誰もいなくなっちゃうのね。
数ヶ月私の部屋だった場所を見回すと綺麗に荷造りされた荷物が目にとまる。
まるで初めてこの部屋に来た時のような錯覚を覚えた。
なんだか懐かしくなって部屋の隅々を見て歩く。

この椅子に座ってよくシン君と喧嘩したっけ。
このベッドで寝込んだ私をシン君が介抱してくれた事、お姉さん達に後から聞いたのよ。
この扉にもたれながらシン君と宇宙征服を誓ったの。

やっぱり思い出すのはシン君の事ばかり。
さっきまで一緒にいたのにまた会いたくなってパビリオンへと足を急がせた。


部屋の前まで来たのはいいけれど気づけばもうこんな時間。
あきらめ部屋へ戻ろうとしたら後ろから扉の開く音がする。
そこには優しく微笑むシン君がいた。


「どうした?」
「ううん、何でもないよ。シン君は?」
「…外の空気を吸いに」
「こんな時間に?」
「眠れなくて…」
「…うん、私も…。ねぇ、もう少しだけ一緒にいてもいい?」


小さく頷くシン君に私はある場所に連れて行って欲しいとせがむ。
そこは書筵堂の屋根裏部屋…私達の秘密の隠れ家に。




はしごを上り、大きな窓の前で腰を下ろす。
お互いの顔を見つめると涙が零れ落ちそうになるから二人並んでそっと空を見上げた。
満天の星空はいつか二人で見たものと少しも変わっていない。


「さっきね、ここに来てからの事色々と思い出してたんだ。そうしたらシン君に会いたくなって。」


何も言わず私の肩を抱きとめてくれるシン君はあの頃とは全然違う。
ううん、違うんじゃない、私が気づかなかっただけ。
孤独な瞳の奥に隠れている本当のシン君に。


「なんだか懐かしいね、色んな事がありすぎて…。ねぇ初めて会った時のこと覚えてる?」
「バケツの水をかけられた時の事か?」
「そうそう!あの時はびっくりしたわー。謝ろうと顔を上げたら皇太子殿下なんだもの。
捕まるんじゃないかと思ってヒヤヒヤしたわ」
「そんな大げさな」
「でもシン君たら謝ってるのにすごい態度悪くって頭にきたのよね」
「おいおい、そうだったか?」
「そーなの!」


あの時はこの人と結婚する事になるなんて夢にも思わなかった。
シン君をこんなにも好きになるなんて…思わなかった。
二人して笑い合ってそれから私達はたわいもない話を飽きることなく続けていた。
話が終わってしまえばお別れの時間だから…。
寂しくないように、悲しくないように…勤めて笑い合い楽しく振舞った。
この時が永遠に続けばいいと願いながら。


「あっ」
「流れ星…いや流星群だ」


いくつもの星の流れが地上へと落ちていく。
まるで私達の代わりに星空が流した涙のように…。


「きれい…」


言葉を失った私達はただただ流れ落ちる星空を見ていた。
隣に座る愛しい人の温もりをその手に感じながら…。



やがて遠くの空が白み始めて朝が来るのを告げた。


「朝日、見えないね…」


満天の星空から一転、明るくなってきた空を見つめると沢山の雲が多い始めていた。
残念そうに落ち込む私を見てシン君の手がそっと頬に手を触れる。


「朝日には縁がないのかな?」
「またあの海へ行こう。その時二人一緒に見ればいい」
「そうだね…楽しみはとっておかなくちゃ」


いつ叶えられるかもわからない約束…。
永遠に叶う事のないかもしれない約束…。


「約束………したからな」


唇が触れるだけの短い口付けに誓いをこめた。
これ以上触れ合ってしまえば互いに離れる事ができなくなるとわかっていたから…。
つないだ手をそっと離して私達は別れた。


「そろそろ行こっか」


さよならは言わない、長い冬休みに入るだけだから。
シン君が思い出す私はいつも笑顔であって欲しいから。
涙を隠してとびきりの笑顔を見せた。





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