連休中に、この1年間1度も触れることのなかったものを処分しました
例えば、衣類、傘、靴、化粧品、本、ショップの紙袋、薬などなど。
物の数を減らすことを目的にして、「でもまだ使えるよね」「でもいつか使うかも」「でももったいないし」「でもこれ良い物だし」とうるさい「でも」のささやきを振り切って片付けたら、部屋だけでなく心もスッキリしました
そしたら、落ち着いて読書ができるようになりました←これは意外でした!
片付かない理由の最大の原因は、物が多すぎるからです。
*今回は、片付けられない人の心情(苦手・嫌い・面倒くさい・使う使わないの分別ができない)は横に置いときます。
物を買うスピード>物を使うスピード
だから、物が減らないのです
物を減らすことを常に意識していないと、必ず物は増えていきます。
物が増えれば増えるほど、片付けるのが面倒になります
片付け上手な人は、物が増えた時点で、古い物を処分します。
或いは、古い物を処分してから、新しい物を買います。
これが一番楽な片付け方です。
収納場所にしまっておけばいい!という考えもありますが、捨てない(減らさない)限り、その場所もすぐに物で溢れてしまうし、また新たな収納場所や家具を増やせば、その分部屋が狭くなるという悪循環にはまります
「物が多すぎる」の次に多い、片付かない原因は、物の指定席が決まっていないことです。
どこに何を置くかが決まっていないと、常に物が出しっ放しの状態になります。
どうせまたすぐに使うから・・・とその辺にポイ!と置いておくと、使う度に置き場所が変わっていくので、いつも探し回ることになります。
物の指定席を作り、いつもそこに戻す癖をつけることが、結果的に面倒な作業を減らしてくれます。
いつもポイ!と置いとくのではなく、いつもポイ!と戻しておくのがポイントです
物を片付け(られ)ない人は、年間で150時間以上、探し物をしていることになるのだそうです
そのせいで気持ちが落ち着かなかったり、心身共に疲れてしまい、ますます片付けるのが面倒になる
探し物が見つからないと、新たに物を購入するはめにもなります。
つまり、片付け(られ)ないことにより、時間もお金も心の余裕も消費してしまうのです。
そして物だけがどんどん増えていく。
逆に、物を減らせば、片付ける手間も省け、部屋も広々と使え、使いたい物もすぐに手に取れて、時間もお金も心にも余裕ができます
買い物でストレスを発散している方、物に囲まれていると安心するという方もいるはず。
それ自体は悪いことではないし、自分も周りも困っていないのであれば問題ありません。
でも、本当は困っているならば、悩んでいるならば、カウンセリングでご相談ください
1つ前のブログで書いた「ダメ出しされた」ことが理由の場合もあります。
理由(WHY)を知り、次に対策(HOW)を一緒に考えていきましょう