支配からの卒業 | 産業カウンセラーあや相談室/気の向くままにGoing my way♪

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今日、合格率5%の国家資格の試験を受けた長男きもっち。

合格発表は11月中旬ですもみじ

 

彼は、この試験の一発合格を目指して、今年に入ってから1日も休むことなく、遊ばず、飲まず、ジムも休会し、毎日12時間勉強し続けてきました。

 

2週間前から、いよいよ殺気立ってきてムキー

2つ前のブログで紹介した抑肝散はとても効いたそうですが、それでも、

「今、ムカつく奴と出くわしたら、俺そいつを〇してしまいそうなくらいメンタルヤバいわ汗」とか言い出して。

 

学校の先生にも真顔で相談したみたいで。

そしたら、先生(女性)も真顔で「試験が終わったらぶっ〇してやる!と思って(勉強を)やりなさい!」と答えたそうです爆笑

先生ナイス👍

 

そんなきもっちがずっと聴いていたのが、尾崎豊の「卒業」。

「この支配からの!卒業!」ってよく叫んでました。

私もつられて一緒に叫んでました(笑)

 

 

他人に合わせることが大嫌いなきもっち。

義務教育は苦痛でしかなかったそうです。

 

中2の頃、どんな質問にもちゃんと答えてくれる塾の先生に出会い、勉強のやり方を1から教えてもらい猛勉強。

一方、学校では担任の先生を嫌い&先生からも嫌われて、保健室通いで読書の日々←ここら辺から反骨精神が芽生えた汗

 

高校時代は、合わせなくても合う友達もできて楽しそうでした。

高校卒業と同時に、親に何の相談もせずに某大に入校。

3年間有意義な学生生活を送っていたのに、これまた親に何の相談もせずに中退。

なので彼の最終学歴は高卒です。

 

1人暮らしを始め、塾講師やトレーニングジムのインストラクターなどをしながら再び猛勉強。

晴れて特別職国家公務員になりました。

大きな志を持って働いていましたが、1年後に訳あって退職。

その後、彼は約1年間何もすることができませんでした。

 

去年の1月に彼の人生観を(私や夫の人生観もですが)大きく変えることがあり、一念発起メラメラ

去年の4月から学校に通い始めました。

そこで六法を学んだ彼は「小中学校でなぜこれを教えないんだ!?これを知っていたら、俺はあいつら(担任の先生たちのこと)を訴えられたのに!」と本気で悔しがっていました汗

知らなくて本当によかったです。

 

 

きもっち、ここには書けないこと(思い出したくもないこと)がたくさんありました。←いい加減過去形にしたいです汗

 

でも、いろいろあるのが人生なので笑泣

不安になった時は、「親(自分)の思い通りにも心配通りにもならない」と自分に言い聞かせています。

 

お子さんのことで、いろいろと悩んでいる親御さん、たくさんいらっしゃると思います。

 

親が子にしてあげられることで一番大切なのは、その子の持っている力を信じることだと思います。

その力とは、「時間がかかることがあっても前にしか進んでいかない力」のことです。

これは誰もが必ず持っている力(生命力=成長力)です。

 

自分の持つ力を信じてくれている親がいる。

自分の味方でいてくれる人がいる。

そんな態度(言葉)が子どもに伝わっていれば、子供は安心し、自己理解が進みます。

このベースがなければ、対話も成立しません。

カウンセリングと同じですネチューリップ黄