私たちの中には、親(大人)から教えられた「こうあるべき!」という考え方と、自分らしく自分の人生を生きたいという「こうしたい!」という思いが常に併存しています。
無意識での指示命令(must)と、自分のしたいこと(want)が同じならば何の問題もありませんが、この2つが対立するほど相反するものになると葛藤(ジレンマ)が起きて、ネガティブな感情が湧いてきます
罪悪感なんてそれの最たるものです
ここでいう罪悪感とは、相反する2つのどちらか一方を選ぼうとするときのストレスと、かつどちらを選んでも不利益を被りかねないという怖さがミックスしたもののことです。
ネガティブな感情が湧いてきた時は、上記に書いた自分の中の事情を理解してあげて、
「あー、私はこういうことがあると不安になるのよね~」「こういう時にイライラしやすいよね~」という感じで、言葉の最後を「~だよね~」にして、ジレンマに苦しむ自分の味方をしてあげられるといいのかなーって思います。
↑「~してあげるといいのかなーって思います」は、かかりつけの獣医さんがよく使う言いまわしで、最近ちょっと気に入ってます(笑)
その上で、自分のしたいことをしてほしいです
自分のすることは全て、「自分の中では答えが決まっている」という方向性があるものなんです。
なので、基本的には自分の言いたいこと、やりたいことをやっていいんです
「どうせ何がどうなっても、答えは決まっているならば、どうせ良い方へ進んでいる」って信じてあげるといいのかなーーって思います