日本の低出生体重児の出産率は年々増加傾向にあります。
その原因は、妊婦のエネルギー摂取不足、つまり痩せすぎです。
このことを重く見た厚生労働省は、2006年に「妊産婦のための食生活の指針」を改定しています。
以前は妊娠中の体重の増加は「10キロ以内に抑えること」が推奨されていましたが、現在は元々の体重が肥満でなければ、「12キロ以内に抑えることが望ましい」と変更され、更に「太りすぎだけではなく、痩せすぎにも注意する必要がある」と書き足されています。
私は、長男と次男どちらの妊娠中も20キロ以上体重が増加しちゃいましたけどね
ところが今もなお妊婦さんの痩せすぎ問題は解消されず、低出生体重児の割合も減っていません。
小さく生んでも大きく育てればいいのではと思う方もいるかもしれませんが、低出生体重児は大人になると生活習慣病になりやすいという気になる調査結果が発表されています。
低出生体重児は胎内で低栄養の環境に適応しようとしたために、出生後もエネルギーをため込みやすい体質になるからです。
妊娠中に摂取カロリーを低めに抑えていると、生まれてきた子供は将来肥満になり、生活習慣病を発症する危険性が高くなるという、なんとも皮肉なお話です
ママの心や体が健康であることが、赤ちゃんの成長にとって何よりも大切なことです。
ダイエットは授乳後にすればいいと思います✌
私は体重の増加に関してうるさくない産婦人科や助産院を探して、通院・出産しました。
体重のことを気にしすぎて、摂食障害を悪化させたくないというか、ぶり返したくなかったからです。
お陰で楽しくプレママ生活を過ごせました
妊娠、出産、育児って初めてのことばかりなので、すごく不安だと思います。
でも、不安がるとどんどん増幅していくのが「不安」です。
そんなときは、ぜひカウンセリングを利用してみてほしいです。
不安について話すことは、不安がるのではなく、不安をちゃんと向き合っていることになります。
不安が放たれて心が軽くなります
負の感情の多くが、「期待」からくるものです。
不安を無くそう無くそうとするのではなく、その期待に気づき、期待をなくしていくことがテーマになることが多いです