カウンセリングでお会いすると、必ず次回のカウンセリングのご予約を入れて帰られるクライアントのEさん
最初にお会いした時は摂食障害に悩み苦しんでいましたが、今はEさんらしく、「ま、いっか」な生活を楽しんでいます。
もうカウンセリングは必要ない感じですが、「あやさんとの会話は楽しいから」「カウンセリングは私の趣味!」と言ってリピートしてくださっています
ありがたいことです
以前のEさんは、ネガティブなモチベーションを優先した言動が多かったですが、今のEさんはポジティブなモチベーションを大切にしています。なので、相手に期待しないし、相手のせいにもしない。
心が自立している証拠です
相手に期待するのも相手のせいにするのも、ネガティブなモチベーションのせいなんですよね~依存症の人は特にそうです。
選択を迫られたり問題に直面した時は、自分にこう問いかけます。
それは、「楽しいからやるのか、不安だからやるのか?」と。
楽しいからやる場合、ポジティブなモチベーションなので、自分を信じてやるだけです
でも、不安だから(罪悪感や怒りを覚えるから、或いは怒られたり恨まれたり嫌われたりしたくないから)やる場合、つまり、ネガティブなモチベーションを優先してやる場合って、あんまり良い結果も成果も得られないんです
しかも、「やっぱりやらなければよかった」と後悔したり自責の念にかられたり、相手を恨んだりしがちです。
この「やっぱり」は邪な期待があったからですね....。
というわけで、やるなら、ネガティブな視点(モチベーション)ではなく、自分を安心させたり勇気づけるポジティブな視点(モチベーション)を持てるかどうか、今一度見直してみることが大切です
「楽しいからまた来ます!」と、ポジティブなモチベーションで私のカウンセリングにいらしてくださるEさんを見て、「自分で選んだ」という気持ち(自信)が、Eさんの人生を好転させていったんだなーと思いました