砥部焼・窯元めぐりの旅①

お盆前に訪れた愛媛・松山。

三津浜港の花火の翌日は、

今回の旅の目玉でもある砥部焼の里へ。

松山から車で２０分前後。

知る人ぞ知る「砥部焼」の窯元密集エリアへ。

のどかな小さな焼き物の里には、

砥部焼のオブジェがちらほら。

砥部焼の窯元さんは１００軒近くもあるので

（昭和３５年ころは２７軒だったとか・・・）

予め窯元MAPなどで自分好みの窯元さんをチェック！

私たちがまず最初に訪れたのは

砥部の五本松エリアにある「きよし釜」さん。

エントランスを入った階段横には

かなり存在感のある砥部焼のお人形が、どーん！

１ｍ以上はあります、この方（笑）。

でもなんだか・・・かわいい＾＾

こーいう遊び心、好き

２階がSHOP＆工房。

きよし窯の作家さんの一人、山田ひろみさん。

彼女の作品シンボルでもあるカトレアの花。

和紙染めで描く大輪のカトレアは

伝統的な砥部焼の特徴である「藍色」を使い、

シンプルでいて、モダンな雰囲気・・・

和にも洋にも使えそうなので、

右下の一輪のカトレアが咲く大皿を購入しました。

あ、このインコちゃんは

山田ひろみさんの愛鳥「まーちゃん」です。

ずーっとひろみさんの方に乗っかってました（笑）。

羽の色味がお洒落なインコちゃんです。

きよし窯さんを訪れると、もれなく会えます＾＾

２階のSHOP横の工房も見学させて頂きました。

デザイン前や絵付け後の作品がズラリ。

砥部焼は白磁や染付を焼く磁器で

愛媛の藍を使った色合いが特徴ですが、

最近は若い陶工さんもかなり増えていて

伝統的なものばかりではなく、

アイデア溢れるデザインの作品も沢山作られているのだそう。

この後も素敵な窯元さんを訪問し、

まさにアイデア溢れる新しい砥部焼に出会ったのです♪

有田や伊万里、九谷ほどメジャーではないけれど

今の砥部焼はとっても素敵。

特に窯元さんのギャラリーにある作品！！

お土産物やさんにおいている物は

ちょっと古い（伝統的な）タイプが多いので・・・

きよし窯さんの目印はこちらの看板↑

カトレアのシンボルマークが目印ですよん♪

あ、そういえば。

パンのアンデルセンさんの景品BOOKに

こちらの「きよし窯」さんの小皿や器が掲載中なんです。

確か窯元名は出ていなかったのですが、

たまたま旅行前に見ていて同じ作品を窯元で発見！

じわじわと「砥部焼」ブームが来ているのかも？！

意外と知らない「日本のいいモノ（場所）」を

旅を通じて少しずつ知るって楽しい♪♪♪

＊＊＊

料理を愛すると、器も愛おしくなる。

器を愛すると、色んな料理を作りたくなる。

＊＊＊

料理と器の切っても切れない関係。

自己満足かもしれませんが、

旬を楽しむ毎日に器は不可欠だったりします。

砥部焼の窯元めぐりの続きはまた後日・・・

１回では紹介しきれないっ（笑）。

それではまた～

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