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上川の美瑛町にある人気観光スポット「青い池」。
町は訪れた人から徴収する「入場税」の導入を検討しています。
背景に何があるのでしょうか。
様々な表情を見せてくれる美瑛町の観光スポット青い池。
この北海道屈指の人気観光スポットを訪れる人から「入場税」を徴収する案が検討されています。
「入場税は良いのでは。それぐらいの価値はある」(宮城からの観光客)
「環境を守るためなら税でも入場料でもいい」(神奈川からの観光客)
背景にあるのがいわゆる「オーバーツーリズム」の問題。
美瑛町を訪れる観光客は年間約238万人。町の人口の"250倍以上"で、観光のための施設維持や町道を管理する費用などがかさんでいました。
「観光客にもある程度、負担をいただき、それを財源に観光振興にかかる事業を行ったほうが良い」(美瑛町の担当者)
町が検討している入場税は、このオーバーツーリズム対策の財源に充てられます。
町は導入時期なども含めて検討していく考えで、導入する場合は条例化するとしています。
次に訪れたのが2016年。
この時は北海道に大きな台風がやってきて鉄道や道路に大きな爪痕を残した時になります。
この日は雨にはなりませんでしたが大雨の影響で池は青ではありませんでした。
そして、3回目は昨年の2023年。
この時は大雨に祟られた為に見学を諦めました。
青い池は、以前は未舗装の駐車場で賄う事ができる程度のローカルな観光地でした。
しかし、今や世界的に有名な観光地の一つとなって世界中からインバウンドが訪れる場所になってしまいました。
オーバーツーリズムに対応するためには入場料を徴収するのは悪い事ではないと思います。
後は、その金額と対象でしょうか。
そろそろ日本でも入場料の外国人料金を設定しても良いのではと思っています。