入院5日目。。
この病棟のルールもだいぶ分かってきたけど、
いま、私が入院しているのは「精神科」なので、
いろいろと特殊なことがある。
例えば、、
19時には病棟全体に鍵がかけられ、
病棟の外には一切出られなくなる。
また、
薬は自分で
飲むのではなく、
毎回ナースステーションにいって、
看護師から渡される1回分の薬を
その場で飲まなければならない。
ベッドの周りを覆うカーテンもなく
ただ、横のベッドとの境界にしかなっていない。
ドアはにはすりガラスがはめてあって
病室の番号の部分は透明なため
廊下から病室が丸見えになってしまっている。
常に監視下に置かなければいけないひとは、
鍵のかかる病室で監視カメラに見張られている。
まるで独房。((((;゚Д゚)))))))
私のいる4人部屋は、
独房に比べたらだいぶましだけど、、
でも、、この前、
子宮外妊娠で入院した広尾病院とは
比べ物にならないくらい、
「プライバシー」がない。
服を着替えるとき、、
廊下を歩く男性患者や
男性の先生に見られたらどーーしよーー(; ̄ェ ̄)
とか、、、
そんなことで悩むことはなかったもんなぁ。
わたしは、、、
こんなところに入院しなければいけないくらい
頭がおかしいのかな????ヽ(;▽;)ノ
ふと、、、
昔見た「17歳のカルテ」という映画を思い出して
どーーしてもすぐに見たくなって
Amazonで買って病室に届けてもらい
10数年ぶりに見ました。
原作者スザンナ・ケイセンは
実際に精神科に入院させられたことがあり、
その実体験にもとずくストーリー。
スザンナも、入院したてのときに、
「なんで私がこんなところに?!」と思っていた。
久々にみたら、
ちょうど私の状況と被ってることもあり
すごく面白かった!
精神科は、、診断が難しいと思う。
ここからが病気だ!
という明確な境界線は存在しない。
先生の主観的な判断による影響が、
非常に大きいように感じる。
Have you ever confused a dream with life ?
Have you ever been blue ?
わたしは、、、
正直、時々夢と現実を混同することがある。
骨髄移植をしなければいけない病気に
かかっているという、、
そんな自分が時々信じられなくて、、、
夢なんじゃないか、、、?
私の本当の人生は、もっと平凡で平坦で
退屈だけど穏やかなものなのではないか、、、?
なんて思っちゃうことが、
ごくたまにあるんです。ヽ(;▽;)ノ
でも、、
こんな境遇に陥ったら、
誰でも不安に襲われて、
夢なんじゃないかと思っちゃう時が
あってもおかしくないと思う。。
今のわたしは、
90%は前向きで元気だけど、
10%は不安と恐怖。。
しかし、入院する必要は、、無いような。。(; ̄ェ ̄)
同じ慶応大学病院の産婦人科の主治医は、
「君は冤罪なんじゃないかな。。
こんな境遇で不安やストレスは当たり前だもんね。
君が病気扱いになるなら、
僕も病気ってことになるよ。」
と言ってくれて、、、
それがすごーーーーく嬉しかったです。
ヽ(;▽;)ノ
ま、、、冤罪でも冤罪じゃなくても、
どうせしばらくこの病院からは出られないから、
それなら楽しく過ごした方がいいね!!
今日も何か楽しいことを発明しようっと!
(((o(*゚▽゚*)o)))ATフィールドぜんかぁーーーい!!!
(昨夜、エヴァンゲリオンを見た影響)