長谷部選手の著者、
「心を整える。」にでてくる
長谷部選手のリーダーシップの形は
すごく興味深い。。。
------
全体を見回し、
チームに足りないことを探し、
チームを整える存在であろうと思った。
------
リーダーシップというと、
進むべき方向性を指し示し、
強力にメンバーをリードしていく、、
というのがオーソドックスなものだと思うけど、
長谷部選手のリーダーシップは、
とても長谷部選手らしい。
私はどうだったかな、、、と振り返ると、
最初の会社では、
上記のオーソドックスな形を
かーーーーなーーーーり
強引な感じで実行していたと思う。。((((;゚Д゚)))))))
「人を従わせるのは
圧倒的な実力だけだ!」
「過程ではなく、
成果が全てだ!」
と強く信じていたので、
成果の出ないメンバーには、
成果が出るまで休まず働け!!
ということを強要し、、
自らも休みなく働いていました。
あるプロジェクトで、
大晦日も仕事していたときがありました。
プロジェクトの進捗が遅れていたので、
メンバーにも出勤するように言っていたのに、
誰も来ませんでした。ヽ(;▽;)ノ
ボイコットされたんです。。。
外は雪がちらついていて、、
かなり淋しくて、、、
私自身も年末年始の旅行の予定を
私だけキャンセルして出勤してたのに。。
何が間違っていたのだろうか。。
そのときすごーーーく考えました。
どうしてこんなに淋しいのか。。
仕事の成果を追求することがいけないことなのか。。。
そのときに気づいたのは、、
大晦日にこんなふうにオフィスで仕事するのは、
幸せな人生ではない気がする!
ということでした。
それに気づいて、
すぐにオフィスを飛び出して新幹線にのり、
キャンセルした旅行(あまちんの実家訪問)に
夜中近くから合流させてもらい、
みんなで楽しい年越しをすることができました。
それから、、、
すこしずつですが
私は私自身のリーダーシップの取り方を
改良しつづけました。
メンバーがついてこれないリーダーシップは
意味をなさないし、、、
メンバーの人生の幸せを考えなければ
メンバーはついて来てくれないのです。
あの淋しい大晦日のことを、
今でも時々思い出しますが、、
あの日があって良かった!
あの日に大事なことに気づくことができたからね。