別ブログより 手の不自由な子のためのソプラノリコーダー | みんな違ってみんないい♪

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双子の一人がPVLによる脳性麻痺と診断され、生後2ヶ月からハビリ(ボイタ法)をしています。母である私は娘へのボイタの効果に感動してPTにまでなっちゃいました。ハビリのこと、かわいい子どもたちとの日常、悩み、ちょっとしたお役立ち情報などを気まぐれに綴ります

2021年1月に書いた記事です。



先日、娘が学校からソプラノリコーダー購入の案内をもらってきました。


いよいよ3年生から使用するようです。

手にも多少の麻痺があり、左右別の同時作業が苦手な娘には、リコーダーはかなり難関なんだろうなぁ。ピアノは習っていて、楽しんでもいますが、上達はかなりスローです🐢

でも、できる限りストレス少なく、できることなら楽しく、取り組めるといいなと思い、こちらで用意できるものはないか、調べてみました。


これはブロ友さんに教えていただいたリコーダー。
穴のところにシリコンがついていて、穴を塞ぐというよりは押す感覚でできそう。口コミを見ていると、普通のリコーダーではうまく音を出せなかった子がきれいに吹けるようになったという声が多数で、とっても良さそう。

使いやすさでは上のに劣るかもしれないけど、みんなと一緒のリコーダーが使いたいという子にはこれもよさそう。
市販のリコーダーにシリコンのシールをつけることで、穴が把握しやすく、ずれにくいため塞ぎやすくなるんだとか。
遠目から見ると、他のリコーダーと変わらないように見えるみたい。



手指の可動範囲に合わせて改造できるリコーダーも見つけました。



リコーダーの輪切りみたいな状態になっていて、指で押さえる音孔ごとに、指の動きに合わせて押さえやすいよう角度を変えることができるので、手の使い方に癖のある子、可動域制限のある子にいいかもしれません。全く押さえられない穴がある場合は、付属のゴム栓でフタをしておくこともできるそうです。


上のは不自由でも両手をある程度使える子に向いているかと思いますが、片手で使えるリコーダーもありました。
だいぶお値段はしますが、左右差が顕著な子にとっては、片手だけで吹けるのはありがたいですね!


わが家は娘と相談した結果、まずはみんなと一緒のリコーダーに2番目のふえぴたをつけて練習してみて、難しそうだったら1番目のヌーボのリコーダーを買うことにしました。

娘が言うには、「まずみんなと同じのでやってみて、できなかったら自分も納得がいくから、先生に別の(ヌーボの)でいいか相談してみる」のだそうです。

引っ込み思案で、先生となかなか話せなかった娘ですが、しっかりしてきたなぁって思います乙女のトキメキ

娘、リコーダーが届くのがとっても楽しみだそうです虹


リコーダーの工夫や、使ってみた方いらっしゃれば感想など、教えていただけるとありがたいですセキセイインコ青


コメントも載せます(お一人はオープンにしたくない方とお見受けしたので、載せていません)