2021年1月24日(月)より、豊洲エリアにて株式会社Luupによる電動キックボードのレンタル事業の実証実験が始まりました。

 

江東区防災まちづくり交通対策特別委員会(以下、防まち委員会)に所属している委員として情報を提供して頂いた為、その旨をTwitterにて紹介させて頂きました。

 

 

新事業特例制度により、ヘルメットの着用が任意となっていたり、原付扱いなのに免許不要という点に不安を覚えました。

更に江東区では車道を走る自転車が大きな自動車の左折に巻き込まれるという渋滞事故が発生しております(詳しくは過去ブログをご覧ください)。

 

すると、すでに実証実験が実施されている区や外国にお住まいの方から貴重なご意見を頂きました。

 

「先日子供がもう少しで電動キックボードと接触するところ見ましたよ。時速20kmぐらいでした。あれは運転手も止まれない。」

 

「米国在住、当該キックボードのある地域にいます。 こちらは15 mile/h(約24km/h)、免許不要、ヘルメット不要で運用されています。 飲酒等による事故が多く、また、車輪が小さく段差を乗り越えにくいため、前方に突っ込む自損事故が頻発しています。膝や顔面を大怪我します。 防具同時貸出が必要です。」

 

こうしたご意見を受け、江東区として「電動キックボードに関するルール説明」を改めて周知すべきとして1月24日に交通対策課長に申し入れました。

 

すると1月27日に早速江東区公式ホームページにて掲載して頂きました!

 

そして一番載せて頂きたかった一文も。

 

実証実験(レンタル用)キックボード以外の電動キックボードにはヘルメットの着用義務があります。

 

迅速なご対応に感謝します。

 

こうした周知で事故をゼロにする事はできませんので、引き続き安全対策に関して働きかけを行なって参ります。

 

もしも危険な場面を目撃はご報告頂けますと幸いです。

 

どうぞ宜しくお願い致します。

 

さんのへ あや