”あきたこまち放射線を当ててカドミウムを吸収しにくくするというが、必要元素マンガンも吸収しなく” | あ~どうしたものか

あ~どうしたものか

社会問題=PTSD現象。

“郷土なくして人生なし”
ということで[複合汚染]時代をサバイバル、平穏死を子々孫々繋いで生きましょう。

PTSD現象学:
  • 放射線育種によって作られた「コシヒカリ環1号」やその後代交配種である「あきたこまちR」はOsNramp5という遺伝子が破壊されたことによってカドミウムを吸収しないと同時に生物の成長にとって欠かせないマンガンを吸収しにくくなっている。そのためこの品種はごま葉枯病になりやすい(これは農水省も確認済み)。マンガンが豊富でない水田では余計にマンガンを足してやらなければならなくなる。「あきたこまちR」でなければ不要な対策を多くの農家が負担しなければならなくなる。
  • 遺伝子が1つ壊れていて、人の手を使ってマンガンを足してやらないと育たない生命力の弱い品種がこの気候変動が激化する今後の気候に耐えられるという保障はない。ごま葉枯病以外の病気も出てくる可能性がある。その品種を100%にするというのは食料保障の観点からもありえない。
  • 「遺伝子の1塩基しか壊れていないので安全」というが、1塩基を壊すことでその遺伝子はそれまでとは異なるタンパク質を作る(フレームシフト)。長期的に食べた時に健康にどんな影響をもたらすか、実験は行われていない。安全は確かめられていない。
  • 「あきたこまちR」は自家採種禁止。他の秋田県品種もすべて放射線育種の後代交配種とする計画であるため、秋田県ではほとんどのお米が自家採種禁止となる。県から提供可能なのは遺伝子特許が取られた米だけになり、その中での選択の余地はなくなる。
  • 放射線育種米を作るのは日本くらいだから、世界の消費者はそんなお米は受け入れないだろう。農水省は放射線育種米も有機認証OKだと言っているが、EUでは種苗に放射線をかけることは有機としては認められない。
     そもそも人びとは安心するために有機を買っているのだから、日本の有機がそうなってしまえば有機に対する信用はがた落ちになるだけ。また世界の消費者の理解も得られないので、日本米は海外市場も失うことになる。すべての有機農業関係者にとっての脅威となる。
  • 放射線育種は効率は「ゲノム編集」に劣り、この放射線育種米がいつの日か知らぬ間に「ゲノム編集」に代わってしまうというのは十分ありうるシナリオだ。
iPhoneから送信


皆さまも、お大事に。