「フキハラ」というのを知っていますか?
「不機嫌ハラスメント」の略だそうです。
不機嫌になることで、
周りを自分の意のままにしようとする人って
いますよね💦
それは、
「もっと自分のことを分かってほしい」
という承認欲求だったり、
「自分の思い通りにしたい」
という支配欲だったり、
「あなたは私をこんな気分にさせているんだ」
という相手を責める気持ちだったりと色々です。
でも、子供がだだをこねるなら可愛いものですが、
上司など上の立場の人や、
親やパートナーにされると、
ハラスメントですよね。
言われた方は、
イヤ~~~~な気持ちになります💦
フキハラをする人は、
不機嫌になることで
周りが自分の言うことが聞いてくれたことが
「成功体験」となったためやり続けている、
ということもあります。
「手が付けられない不機嫌お父さん」というのは、
それを容認してしまった家族にも一因があるのですね。
ただ、争いを好まない性格だと、
波風を立てないようにしたり、
言うとよけい不機嫌になってメンドクサイからと、
容認してしまうこともあるでしょう。
でも・・・
そのままだと、
これからもフキハラの被害に遭うし、
お父さんも家族に煙たがられて、
孤独なお父さんになってしまいます。
私もたま~に家族のフキハラに遭うことがあります(笑)
そんな時はどうするかというと・・・
1.部屋を離れる。
同じ場にいなくなると、
相手も不機嫌をぶつける相手がいないし、
こちらも受けなくて済むので、落ち着きます。
それでもまだ不機嫌が続くようなら、
2.気持ちを伝える
自分に原因があることならば謝りますが、
自分の気持ちを誤解されていることもあります。
だから、
「自分はこういう気持ちだった」
と説明し、
「今はこう思っている」
と自分の不愉快な気持ちも伝えます。
そうしないと、
「不機嫌になれば思い通りにできる」と
思われても困りますし、
家族なのに言いたいことが言えないのが、
一番体に悪いことだと思っているからです(笑)
私の場合は特に、
言いたいことあるモヤモヤがあると、
私のほうがフキハラをしてしまうのでf^^;、
鏡の法則的に、相手も不機嫌にさせてしまいますf^^;
だからお互いのためにも、
「言いたいことはちゃんと言う!」
ほうがいいんですよね。
それと、相手、にも、
「言いたいことはちゃんと言ってもらう!」
ということも。
もちろん、お互いの言うことが、
平行線になってしまうこともあるでしょう。
でも、自分の気持ちを伝えることは、
それがすぐには分かってもらえないとしても
やり続けることは大事だと思います。
最終的には、
「不機嫌になってもあんまり効果がない」
と分かってもらえるようになれば、
フキハラも減ります!
不機嫌ハラスメントに翻弄されない、
そして不機嫌ハラスメントをしない。
そういう自分でありたいですね!^^