先日、「ミロクセッション」を開催しました。
今回は、全額ではないですが、
一部を能登半島に寄付させていただきますね＾＾
セッションをさせていただいたAさんのお悩みが、
「災害の怖れ」でした。
2025年に何かがある？という予言がなくても、
日本は地震国。
1月も大地震がありました。
それで家を失ったり、
不自由な思いをされている方を見ると、
「自分もそうなったら・・・」
と、きゅううと胸が苦しくなってしまうんですね。
未来は未定です。
だから、そうなる可能性だってありますものね。
ただ。
そんな時に役に立つのが、
「心配しているのは【自分】ではなくて【左脳】」
という考え方なんです。
どういうことかというと、
「災害に遭ったらどうしよう（>_<）」と、
「自分」が考えていると思っていますよね。
けれど、実は「自分」ではなくて、
「左脳」という自分の一部の機能なだけ、
ということです。
左脳というのは、
現代のように科学を発展させたり、
人間関係を円滑にするには
欠かせない機能の一つです。
その特質は
●言葉で思考する
●過去・未来
●比較
●ジャッジ
●他人軸で考える
ということ。
頭に浮かんだことで、
これらの要素が出てきたら、
それは「自分の意志」ではなく、
「左脳の機能が多く働いているだけ」
ということなんです。
そして、左脳は、
「感情」とくっつくことで、
さらに思考を働かせて、
脳のエネルギーをたくさん奪おうとします。
「災害が起こったらどうしよう」
というのはその最たるもので、
「未来」のことに「不安」をくっつけて、
ぐるぐる、ぐるぐると左脳を動かし続けます。
そして気分は悪いという（笑）
では左脳のペアである右脳の働きはというと、
●イメージ
●今ここ
●あるがまま
●自分中心
というもの。
そして
●無邪気
●愛にあふれている
というのもあります。
伸び伸びとして愛いっぱいだったら、
気分はいいに決まってますよね（笑）
だから、「災害の不安」というのも、
左脳でなく、右脳の機能のほうを強めることで、
軽くすることができるのです。
起こってもいない「未来」のことを考えている、
と気づいたら、
「おっと、左脳が出張って、不安をあおってるぞ」
と、思考を止める。
そして、体をトントンと叩いたりして、
意識を体感に向けることで、
「今ここ」に戻ります。
そして、屋根があって空調も効いた部屋で、
お腹も満ちて、体に痛いところもなく、
ゆったり座っている「今」の安らぎを感じてみます。
さらに、自分の見る現実というのは、
「過去にあった不安や怖れや思い込み」
が現れるものだから、
「災害に遭ったら」と思えば思うほど、
見やすくなることを思い出し、
「ああ、今ここは安らかで心地よいな」
ということを感じて、
安らかで心地よい未来を自分のものとしていきましょう。
さらに、「自分が怖ろしい目に遭う怖れ」を、
「手放しワーク」をして、
クリーニングするのも効果がありますよ。
ミロクセッションでも
「恐れを解放するワークもとても良かったです！」
「色々お話ししていく中で、
「恐れ・不安」があることを見つけていただき、
それを手放すワークをしていただき、とてもスッキリしました」
ととても好評でした(^_-)-☆
3月20日の「宇宙元旦祭り」でやりますので、
ご興味がある方はぜひに！(^_-)-☆
また、なぜ怖れが生まれるかというと、
「自分のこと」と考えさせることで
感情をあおるからでもあります。
「【私が】災害に遭ったら」
と思うと、きゅううと胸が締め付けられますが、
「災害というのはある」
と思うと、それほど胸は締め付けられませんよね。
左脳は、「自分が災害に遭ったらどうしよう」と
考えさせることで、
たくさん脳のエネルギーを奪おうとします。
それに乗ってはいけません！（笑）
「災害というのはあるよね。
でも今この瞬間は、安心な場所にいるよね」
と、今ここのありがたみを感じ、
ほこほことあたたかい心地になり、
右脳のほうにエネルギーを送りましょう。
そうすればそうするほど、
右脳の活性化にもなっていきます。
「未来の不安」というのは、
ただの可能性の一つにすぎません。
そして左脳がエネルギーを得ようと、
あおっていることでもあります。
不安を感じたら「今ここ・体感」！
これもぜひやってみてくださいね＾＾