徳川園、徳川美術館そしてノリタケの森へ | 恒吉彩矢子オフィシャルブログ「ときめき よろこび 宝さがし」

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名古屋2日目。

前夜にねん挫で足が痛かったことなど
ウソのように治っていて、
体調万全で出かけることができました(^人^)

名古屋で一度行ってみたかった場所。

それは、「徳川園」と「徳川美術館」です。

 



「徳川園」は、尾張徳川家が使っていた邸宅跡を寄付されたもの。

今は近世大名庭園を再現した日本庭園となっています。
緑豊かで、滝があったり、池があったり。

 



今の時期は、ヤブランやムラサキシキブが紫の実をつけ、
曼珠沙華が紅く咲いていました。

 



結婚式の写真も撮っていて、
めでたさのお福分けもいただけましたよ^^

ゆったりとお庭を散策するのもよいものですね^^

 



「徳川美術館」は、江戸時代の大名・
尾張徳川家の重宝を収蔵している美術館。

なんてったって御三家筆頭ですから、
素晴らしいお道具類があるのです!

しかも日本の大名家の伝来品は、
明治維新や戦争によって散逸してしまったので、
ここでしか見られないものもたくさん収蔵しているとか。

尾張徳川家城主の生活の場であった
名古屋城二之丸御殿を再現したところに
大名道具が置いてあると、
生活をしていた将軍様達に
思いを馳せられますね^^

「源氏物語絵巻」のような絵画、
「初音の調度」と呼ばれる、
金をふんだんに使った漆工、
刀剣、陶磁、武具、彫刻・・・

広い展示面積に、
国宝級のものがごろごろしていて、
ものすごく充実していました。

たくさん歩いて、小腹がすいたなと思っていたら、
「お昼いかがですか?」と
声をかけられたのは、
美術館の一角にある日本料理店「宝善亭」

彩の美しさに魅かれ「旬小箱」を
お願いすることに。

 



ちゃんとしたお出汁で、
丁寧に作った季節の九種の小鉢に、
天ぷら、お吸い物に甘味と大充実。

家では食べられない「手の込んだ美味しいもの」を
味わえるのは、本当に口福ですね!

和を堪能した半日を終え、
まだ元気があったので、
もう一か所回ることにしました。

それは「ノリタケの森」

食器の「ノリタケ」が運営する、
陶磁器に関する複合施設やお庭がある所です。

 



私の母は名古屋出身で、
結婚前に頒布会で少しずつそろえたという、
ノリタケの食器を嫁入り道具にもってきていました。

なので私は、子供のころからノリタケの食器や、
スプーンやフォークになじんでいたのです。

ショップやお庭の半分は改装中でしたが、
ウェルカムセンターやミュージアムには
入ることができました。

ウェルカムセンターで、ノリタケの歴史を
映像とともに知り。

クラフトセンターで、あの美しい食器が
どのようにつくられるかを知り。

そしてミュージアムで、美しい食器を
たくさん眺め・・・

 



いやぁ、食器は芸術品ですね!
コレクターがいるのが分かります。

こんな美しい食器を見たら、
それを使いたくなるのが人情というもの。

「レストランキルン」で、
ティーセットをいただきました。

 



素敵な食器を使うと、やっぱり気分が違います。

とてもうきうきする気分を味わえた場所でした。

「アレレ」だった前日と打って変わり、
すべてがうまくいった「せかしあ」な一日。

念願の、名古屋行きたいところ巡りができて
嬉しかったです!ラブラブ